2005年12月

 12月全般… 師走だ師走だ!って、走る先はザ・病院。

年に1度は健診を受けさせようと、思ってはいるものの…なかなか予定通りには進まない。
半ば無理やり決行した12月、年末だ。8月にチョビとだいなは初健診をしてもらってたのだが、
もう、ついで。で、オール健診を実行した。初めての病院体験となるひめとムスティと、
前回作りそびれたチョビとだいな、の、診察券が作成されカード7枚揃ったねぇ〜。 
しっかし、みんな、びっくり顔だらけで、まるでイケてないお写真です。

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12月15日…スクービー、白内障。 
     
15日木曜日、朝の掃除の際、スクービーが左目をショボショボさせていた。
痛いのか、きちんと開かずに閉じ気味で。しかし晩には、
  普通にきっちり開いてたので、様子見。しかし、翌朝も同じような症状があったので、土曜になって病院へ。
  …実は、いつ頃からだか記憶してないのだが、左目が光に当たると水晶玉みたいに白色透明に見えるなぁ〜と思っていたのだ。
  他、主だった症状はなかったが、にわか気になりだした矢先の出来事。
      
  左目は若干傷がついていて、それでショボショボさせていたのでしょう。と。
  それよりも白っぽいのが気になるなぁと診察してもらい、白内障と。
  まだ失明まではしておらず、おそらく、視界が白くぼんやりなってきて、気になって目元を掻きまくって傷をつけたのではないか、との事。
  傷自体はひどいものでなく山は越えてたが、念のため傷を治す薬と白内障進行防止薬等々、目薬ばかりで3種類。1日につき4回から5回点眼。

一番左のオレンジのは、スナッフルでも頂く目薬。隣、緑のが白内障治療にも使用される目薬。
そして一番右の白いのが、傷を治す目薬。順番に差していくのだが…嫌がること必至である。目薬を差すたんびに、
ご褒美としておやつ、やれニンジンやれチンゲン菜、パパイヤ、パインとあげる事が増えたので
ペレットの量を少し減らそう。と…結果、私は重大なミス選択をしてしまうのだった凹。(出来事1月参照)

白内障…ウサギにおいてはメジャーな病気の方だと思います。普通、年老いてからなる子が多い。
この若さで発症するというのは原因不明なので進行具合等も一概に言えないらしい。白内障を治す薬はなくて進行を妨げる薬しかない。
あぁ〜、長丁場な投薬が始まったのだなぁ…。しかし、飲ませる薬にくらべると、まだ対応しやすい“目薬”ではあるのだが。

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 12月18日…ちょっと病院ネタ。     
  目の傷は経過を細かく診たいので…ってなわけで、翌日には再診。
  今月中に全員の健診を済ませるべく、土日、仕事午後出の平日午前等、
  どこで誰を連れていくか、綿密に計画してたのに、またフリダシに戻る、組み直し。まあ仕方ない。
        
  この日、病院へ行った時、診察を終えて待合室に戻ると、でっかいゴールデンレトリバーがいた!
  「あ、かわいい…」 たまたま空いていた隣に腰かけ、どうしたもんかいなと一瞬迷ったのだが、
  そのレトリバーは、きちんとお座りして、ワンワン吠える事なくおりこうさんに見えたので、
  こちらも、いつものようにキャリーから出し、毛布でひっくるめて抱っこ状態で座っていた。
  スクービーは若干びっくり顔をしていたが、端目にしっかりレトリバーガン見?まぁ、震えることなく、
  普通に、彼もまたいつも通りにお会計を待った。
  しばしして、そのレトリバーが診察に呼ばれた。
  先生「あぁ、今日はご主人さんいないんですね、手伝いましょうか」
  飼い主「あ、大丈夫だと思うんですけど…」 何のことかと思っていたら、
  飼い主がレトリバーを診察室に連れて行こうと動いた瞬間から、レトリバーさん、全体重を床に吸引
  させるがごとく、しっかり腰すえて、「動かへんで!動かへんで!」のポーズ。
  あれま、あからさまに「病院キライ!」状態になってぇ〜。
  結局、先生に抱きかかえられて、診察室へ消えていったのだが…。
  ちょっと笑えた。何の気なしに、普通に診察室へ入っていくかと想像してたもんだから…。
  道中、キャンキャン吠えることもなく、おとなしい可愛いおりこうさんなレトリバーだった。だけに、
  かわいそうなんやけど、笑えてしもた。
               
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 12月21日…先生<飼い主(オホホわたくし)     
  仕事が鬼忙しかった12月前半が終了し、この日は平日だがウサ用事のため自主休日とす。
  午前にスクービーの再診。せっかく病院へ行くのだからと、1日4回〜5回の目薬を先生に1回こなしてもらおう、と、
  意気込み満タンだったのに、目薬持参を忘れた…。病院に常備してあるもので済ませてくれたので問題なかったのだが。
       
  診察台は先生と私で挟んだ状態になるのだが、目薬を差す際、診察台へ乗せられたスクービーは、先生の手が伸びると、
  慌てて、私んとこに駆け込んでくるやないの!あぁ〜、さすがに、対獣医師、となると、私のが、優しく見えるのねぇ♪
  一瞬、かくまった振りはするが、「止めたってください」は言えない。点眼は何より、私の希望なのだから…。すまんスクービー。
        
  そして、夕刻にはムスティの健診。前夜の出来事…、掃除をしてる時に、パサパサッ、パサパサッ、と、真新しい音が聞こえきた。
  真新しい音=よからぬ事をしてる音 てなわけで、ムスティケージを覗いてみると、
  げ、トイレからペットシーツがはみ出てる!齧ってる齧ってる!
  慌てて取り除き、破片等も全部拾い集めて、どれほど口の中に入ったかを調査。
  大した量ではないかな、と、思ったものの、どうせ病院へは行きまくりなので、その破片含むペットシーツを持参した。
  もちろん、「この程度なら問題ないでしょう」とのこと。ムスティは健診でも、ごっつええ糞をしてるし、何の問題もなく帰宅。
          
  12月…。仕事が激務になる事は予定通りで、しかも、去年の今頃はウサギのウの字もないよな生活で…。
  この時季を前に「へたしたら、1匹くらい死なせてまうかも…」と、周りに吐きまくってた私。
  こんなけ吐いておいたら、さすがに抜かりなく滞りなく、ウサ世話を遂行できるだろう…と。
  ま、大事には至らなかったものの、ムスティトイレのペットシーツ、端を折り曲げておかないと、
  齧られたトイレの角からペットシーツがはみ出てしまうのだ、その「折り曲げる」作業を忘れてしまってた。12月はかなり危険だ。
              
  そうでなくても、同じ作業の繰り返しな毎日、それは、「トイレの蓋閉めたっけ?」ぐらいの記憶と
  化してしまう…。数時間かかる作業であっても、ふと、「あれ、牧草足したっけ?」と、…。
  体が覚えてしまうと、脳が休んでても、体が動くから怖い怖い。注意散漫必要な12月。
         
  そうして、28日シャギー健診、29日スクービー再診、で2005年も終了。
  なんとか、緊急事態を招くことなく、無事、年を越せそうです。近所のお寺の除夜の鐘、ウサたちの耳にもしっかり響いたかしら…。