2006年1月

 1月1日… あけましておめでとう。ウサギゆえ?餅を食べるでもなく、普通に新年を迎える。普通に、普通に…そそ、平和が一番。
    
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 1月8日… 親指の陥没。

スクービー目薬の際のおやつがキャベツだった日のこと、棒状でない葉っぱなので、まあ持ちにくかった、
てのもあったのだが…あやまって私の親指をおもくそガブリ!やられた…。見難い画像だが、親指のどアップです。
何でだかねぇ、△のような形で、陥没します。おそらくスクービーは私の表面肉をキャベツと一緒に食べたな。
こうして、ウサギたちに噛まれる事は数少なけれど無きにしもあらず。そして、毎回思うのだ、何故、何故、
このような素晴らしい殺傷能力抜群の歯を持つのに!「逃げる」以外の術を身につけなかったのか…。
仲間内では殺し合いになるほどの喧嘩もするくせに…
そう、「何なら相手が死ぬまで喧嘩するよ」ってこの歯だもん。そりゃそうだ。
ちなみに、この怪我、完治まで軽く1週間は余裕でかかります。ほんと、もったいないわ…。

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 1月9日… 寒いんか暑いんかどっちやねん。
  試行錯誤しながらも冬支度はまだ進行形。とかく悩まされるのはスクービーとシャギーだ。
  スクービーは非常にうっすらだがシャギーに比べると産毛が多いのでマシ?だが、シャギーはほとんどつんつるてんなので見るからに寒そう。
                  
  この頃には、2匹ともハウス内に、毛布やらひざ掛けやらを、適当な大きさに切ったものを数枚入れていたのだが、
  シャギーが、寒さのあまりか?! その毛布で、ハウス入り口を蓋しよる。

窓もほとんど塞がってる状態で中の様子は一切見えない。呼びかけると、ゴソゴソと、何となく中の動きを
感じとれるのだが…。これ、豹柄の毛布の方だからいいけど、とある朝、
ハウス内の下に敷いてある白い毛布で、蓋がされてた時のこと…朝は弱く、視界も思考も暗黙な飼い主、
ふとシャギーのハウスを覗いて見ると、真っ白!それが、まさか下に敷いてる毛布だとは気づかず、…シャギーが…
シャギーが…シャギーが血の気を失って真っ白や!!!!!
と、飼い主までも顔面蒼白。必死で目を見開き、凝視凝視、「シャギー?」と声をかけてみると、
「モソ」と、一瞬動きが見てとれた。が、何せ寝起き直後で、見間違いか?それ以降続けて声をかけても反応なし。
しばらくの間、自分の目が完ぺきに覚めるよう頻繁の瞬き等で凝視凝視、
  ほんと、しばらくしてからやっとこさ、シャギーの体じゃなくて、毛布やわ…。と、気づけた。
  とにかく、この冬越えてくれるだろうか…と、心配は止まなかったので大きな一安心だった。
           
  ちなみに、こうして毛布で塞いでいるがその翌日には毛布丸ごとハウス外に引っ張り出してしもてたり…。寒いから蓋するんだろうけど、
  「いらん!」言う時もあるのね…。ったく。それ以降、駆使して毛布でのれんなる物を作って(はさみで切っただけやけど)
  被せてやったのだが…垂れてる向こうへは入りづらいのか、怖がってのれんをよーくぐらんかった。
  結局、中途半端に入り口だけ常に上がっているのれんに…。(あるばむページ参照)まぁ、ないよかマシか。
  なかなか思うように事は運べません。

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 1月17日… スクービー激やせ!
  年が明けてしばらくしてから、スクービーの糞の様子がおかしい事に気づいた。牧草がそのまんま糞に混じって出てきてる…。
  もちろん腸やらを通ってきてるので、ねっとり湿ってはいるのだが、上手に消化しきれず?ほぼまんまの形で糞に混じっている。
  ウサギにとって、糞は最初で1番わかりやすい信号だ。しかし、大半は通常の糞で、数自体は少なかったので、様子を見てみようと、
  パインヨーグルトを少量与えたりしてた。効果があったのか、糞の調子はまずまず回復したのだが、ふと、「スクービー痩せた?」
  と、シャギーに比べると、シャギーは真ん丸でスクービーはなんだか前にもまして細長くなってない?
  ちょうど目薬が切れるところだったので病院へ行って、相談してみて、問題の体重を量ったところ…
  なんと!1.3キロしかない!!! 通常1.8キロぐらいだったスクービーが、徐々に痩せ、1.3キロまで落ちてたのだ。何で?何で?
  …答えは簡単。「ペレットの量を少し増やしてみてください」と言われ、
  そんな初歩的な事でスクービーにしんどい思いをさせていた、なんとも不甲斐ない飼い主。
       
  根本、ウサギのペレットの量は、飼育本にも書いてあるが、それもマチマチ。
  食べきれる量を与えると書いてみたり、体重の10%と書いてあったり、基本的に牧草主食でペレットはおやつ、ってのもある。
           
  私はどこでどう間違ったか、体重の5%くらいって思っていて、我が家のウサ達は、皆さん約2キロ弱ということで、
  ペレットは約50グラムの分量で与えていた。それで他の子たちも問題なかったのだ…。
  冬になって妙に牧草をむちゃくちゃ食べるなぁとは思ってたのもの、特に痩せてるとか糞の量とか色とか何もなかった…。が、彼らは違うのだ。
  スクービーとシャギーはそうでなくても「毛がない」ので、寒さをしのぐためのカロリー消費もおそらく倍以上なのだ。
  …いつも以上に増やしてあげなくてはならんかったのだ…。だのに!目薬でおやつが増えるからとペレットの量を減らしてた私…。
  やはり、冬って季節を乗り越えるためには、牧草だけじゃダメなのよね…。
                   
  加えて、様子がおかしかったことにもっと過敏に反応すべきだったことも反省。
  ここ最近、2匹はすんごい食欲旺盛、がっつきが他の子と明らかに違うなぁと思ってたのと、
  夜の掃除で部屋へ放した際、スクービーは、いつもなら駆け回るのに、最初一回りくらいするだけで、すぐ、こちら側へ戻ろうとする。
  動きはなく、私の掃除が終わるのを、「ペレットを食べれるのを」ひたすら待っている状態だった。「そんなにおなかが空いてるのぉ?」と、
  軽く感じてたが…おなかが空き過ぎて、思う存分動けなかったのね…。
  そら、50キロ近い私でも、3キロ減っただけでも体がしんどい、って思うのに、2キロ満たないスクービーが、500グラムも落ちたら…。
  はぁ…。謝って済む問題ではないが、すんごくスクービーに謝った。
  
  以降、ペレットを今までの倍程、食べきれるだけたくさん与えた。そうして…回復はかなり早く、すぐ、丸みをおびてきた。
  ホント、命を奪うまでの結果にならなくて良かった…。&他の病的な原因でなくて良かった。まだまだ勉強が足りん飼い主だと、凹。
     
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 1月23日… わたくしごとですが…車を某柱に擦りぶつけた。
  修理に10万円也。あの交差点では、左に寄って、道を譲るなんて事、絶対、もうせーへん。以上。
             
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 1月28日…ムスティの人見知り。
  車修理のため、ヘタして次の週末車ないかもしれん。ってんで多いに車を走らせた。かっちょ悪い、傷物の車だ。仕方ない。
  スクービー、シャギーともにペレットの量を増やし部屋解禁タイムは順番が最後の方なので、あらかじめ、ペレットの3分の1ほどの量を
  部屋へ置いておくようにして…。やっとこさ、元気に走りまわる2匹の姿を確認できた。
                          
  ここ最近、近所に暮らす甥っ子三男坊が多々部屋へ遊びに来るのだが、それはウサ開放タイムと重なる事が多く、
  まぁ、甥っ子は開放エリアに居はするものの、ベッドに座り、おとなしくテレビを見てるだけなので、まるで害はないのだが…、
  それでも「害」と感じる子が一匹、ムスティだ。小さな頃から、甥っ子や姉が部屋を訪れると、だいなほどのびっくり顔にはならんものの、
  恐怖におののく有様でケージ奥にすっこんでる事が多かった。
                  
  最近、やっとこさ慣れてきたかなぁと思ってたのだが、やっぱダメ。
  ぴくりとも動かずおとなしく座ってる甥っ子の前方を横切って、一目散にパソコン前のBOX下に駆け込み、こちらもまたピクリとも動かず、
  じっと隠れてる状態。おいおい、せっかくの唯一の運動タイムなのに…。
  甥っ子は、たいして気にする様子もなく、しばしして帰宅したのだが、部屋から出て行った後、
  ムスティは、おっかなびっくり、もちろんへっぴり腰で、「ホンマにホンマにおらんなった?」と言わんばかりに
  部屋の入り口方面に向かって様子見。「もう大丈夫やって…帰ったから…。」今後は順番を入れかえてでも、このパタン(組み合わせ)は
  阻止せねばな。と思った。他、私の友達とかは全然平気なのに、何故か、姉家族には人見知りが解けないムスティさんでした。