2006年5月

 5月5日… ウサギVSウズラ
  5月4日、5日と、ウサ全員、近所の姉宅周りの庭をウサんぽさせた。
  4日は、比較的、事を起こしやすそなチョビ、だいな、ムスティ、シャギーと。
  そして翌日は、難極めそうな、ありす、ひめ、スクービーと。だいたい1匹30分弱!
             
  そして、表(外)へ出る通過ポイント、玄関には、連休中預かっていた姉宅のウズラ(鳥)が居た。
      
  どんな感じやろう…と、故意に何匹かを玄関へ、うずらの隣へ放してみた。
  放されただいなは、へっぴり系で、若干、ウズラに興味を持つも、相手に見透かされてる?
  自分より数倍デカいのに覗かれても、動じないウズラ様でした。


  しかし、さすがにありす様。リードを取り付ける際かなり嫌がり、私を引っ掻き回し、それでも設置完了。
  のち、誘導されてもないのに、ワレワレ!言うて(るかのように)意気込んで玄関へ降り立った。
  さすがに鼻息荒いありすには、ウズラさんもビビったみたいで… わさわさあっち側へ必死の逃走。
  かわいそうなので、そない長い時間、格闘はさせてません。

  さておき…気持ち程度のウサんぽで一番大変だったのは…ひめ。前回、かなりのパニックに陥った事が、もしや、トラウマになったのか?
  玄関に腰を下ろし、リードをつける際も、尋常でない抵抗の仕方で…。最初は下に敷かれたマットをカジカジしてたのだが、
  しまいには、自身の足を!カジカジ…。モロに足を齧ってるように見えた。え? と、そこで諦めりゃエエのに、
  後一歩ってところだったので、続行、その後すぐにリードは付けれたのだが…。後で見てみると後ろ足内側の毛がごっそり抜けていた…。
  あぁ〜…悪いことしたな…と反省。& “毛”だけで良かった…。表に出てしまえば、ご機嫌さんに、庭散策をするのだが… 
  やはり、帰宅時間になると、“捕まれる”事に過剰に反応。抱っこして家までのキョリ(数メートル)でも、噛み噛み攻撃。
  玄関でリードを外す際、ジーパン上からだったのに、太ももえっらい噛まれました。痛かった…。
       
  どうしても、皆同じように対応してあげなくちゃ、相手してあげなくちゃ、愛情注いであげなくちゃ、そう思ってしまうのだが、
  個体差があるので、臨機応変に、個々に合った、個々の望む対応をしてあげるのが一番。わかってるんだけどねぇ…。 
  勉強になるものの、なかなか身につかない学びでした。 

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 5月6日… 
ひめの耳が…。 
昨日、ウサんぽから帰宅後から、ひめの様子がおかしかった。なんだか、頭を振る。振る振る振る振る!
…耳、気持ち悪いの?そういえば…、帰宅した時、私の右肩に何やら小さな変な虫がくっついてたし、
庭には、小さい小さいムカデみたいな虫もいた。 …庭言うても、リードはつけてるし、
終始様子を伺ってたし、30分弱ぐらいやし…でも、頭を振る行為は今日になっても止まなかった。
耳って… 中耳炎とかから斜頚って病気になるよなぁ…。早い方がええわ。と早速病院へ。
(頭を振ってない時は、右耳だけがずっと寝てる状態)一通り説明をして、
耳をくまなくチェックチェックしてもらったが…見える限りでの異常は見られなかった。
中耳炎などから発生する斜頚と言う病気は、平衡感覚を失い、頭がコテンと横向いてまう、傾いてしまう
そしてまた、完治が難しいと言われる病気。中耳炎って、耳からばかりでなく、どちらかと言うと、
口から入った何かによって、引き起こされる可能性の方が高いらしい。by獣医師
  絶対は言えないけど、何かを食べた様子は無かった。はず。 と言うことで、これまたしばらく様子見。
  病院でも終始頭を振っており、見るからに“おかしい”のに、何も発見できなかったので様子見。
…心配性な私なだけに、またまたつらい数日が続くのか…と、気落ちで帰宅。
その日は、耳をチェックしてもらい、軽く掃除もしてもらったので、触られた事で、輪がかかったのだろう、
まだまだ頭振り振り耳寝んねは続いてた。が、翌日には、頭振り振りもほとんど見られなくなり、
耳もご覧の通り、ザ・復活。驚く音がしなくても、普通に普通の時は両耳そろって立っていました。
…何だったんだろう…。
ウサギの中でもメジャーな病気、斜頚だがそんなメジャーだからって頻繁にあちこちで発症するわけでもなく…
って、周りからも慰められるんやけど、やっぱり、もし、万が一何かって病気になってまうと、
看病せなアカンし、今既に手いっぱいな私にとって、“絶対に”避けたい道 であるがゆえ
  
  心配は尽きないし、体さえ動けば、すぐさま病院コースを選択してしまう…。
  これからウサ飼い経験が長くなっていけば、もうちょっと肝が据わってくるんかいなぁ〜?

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 5月7日… 
チョビが乾燥剤を食べた。
  あぁ〜、失態、失態。凹
この日は、何でか理由は忘れたが、ソフトチモシーを皆さんに与えた。
ソフトチモシーは、スクービー&シャギー用に、あらかじめ枝切りハサミでカットして、
大きなタッパに保存してある。この乾燥剤を底に放り込んでから、その上に、直にソフトチモシーを放り込んでる。 

取り出す時に注意してたはずなのに… 実は、以前にもやってもた事が… ガバっとわしづかみして、
この乾燥剤も一緒に掴んでもてたみたいで全く気づかなかったのだがシャギーのケージにそのまんま放り込んでた。
朝のエサタイムで放り込んで、そのまま仕事に行ってしまい、恐ろしい…帰宅するまで気づかなかった。


しかし、シャギーは、不思議ちゃん。この乾燥剤を掘り出し、掘り当てた風だったのに、原型のまま、
  突かれた、噛み付かれた形跡もなしに、無造作に床材の一部として、そこにあった。あってはならん場所にあった。
  「食べてなくて良かった!!!」 と、それがあったから、油断してたわけではないのだが…。
  しかも、今回は、わしづかみではなく、片手に軽く掴む程度だったのに… 何故気づかなんだ?!

  この乾燥剤、そんなミニミニではなく、しっかり長辺で5センチはある。…どの程度食べてしもたやろ…
  ちなみに重さを量ったら、1gほど減っていた。 …。大量に食べた感じはなかったので、
  様子見で留めましたが、心配性な割りには、抜けてるなぁ〜 と、“飼い主”的凹な事件でした。

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 5月12日… 
シャギーがペットシーツを食べた。
  おいおい、連チャンかよ…。 ま、言い訳するようだが、これらの裏で、スクービーのバイオレンス事件が頻繁に
  勃発しており、非常に頭悩ませていた私が居たのだ…。 公私混同しないこと。(。--)ノ ハイ。(両方“私”だが)
うわぁ〜、かなり激しいなぁ〜。
新たなケージになって(各住まい参照)シャギーはトイレを覚えてくれなくて、と言うか、
こちらの望むトイレでしてくれなくて当人の望むトイレ場所に用を足す。
端にするので、ペットシーツを側面に沿わせてでも、床材の網越しに口が届かないよう、
長さに注意して設置している。…注意してたはずなのだが…。

朝、目覚めて、カサカサワシャワシャ、聞きなれない音が聞こえてきて、何ぞいな?と、覗いてみると、
見事にボロボロになったペットシーツが網の端かどこかしらから引っ張り出されていて、ご覧の有り様。

ぎょ、ぎょ、ぎょ、ペットシーツの素材は水分と合わさって固まるから胃腸に詰まる可能性が高いのに!
しかも発見して即座に取り除いたとたん、ものごっつ勢いよく水を飲む飲む。止めて…って願うも今更。
取り出したペットシーツをよくよく観察してみると、ボロボロにする事に徹したか、食べた量は多くなさそだったので、
これまた様子見で留めておきました。ついでがあったら、これ持参して病院へは行っただろうけどねぇ〜。
心配性は減らんけど、肝も若干据わってきたかも。ぷぷ。@油断大敵
 
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 5月14日…
 スクービーとの決別
  って、そない大げさな事ではない。
  生傷が絶えない日々に決別しただけの話。決別て…。ただ、掃除中の部屋解禁タイムでの接触を無くしました。はぁ〜…。
生傷写真館でも作ろうかってなぐらい懲りずに傷を受けた私も学習能力がゼロと言うか、お人よしというか…。
前回噛まれて以降、時折様子を見ては、原因究明、解除を求めて、幾度となく共有をトライしたのだが…
やはり、無理だった。 これ5月6日の傷。わかりづらいが、左腕内側手首寄りの辺り。
(げ、今でも赤い後が残ってるやんか@6月5日現在)

幅は約2センチ。お口目いっぱい広げて思い切り食いついたな。ひどい…。
4日後の10日は、おやつを上げる際、膝上に飛び乗ってきて、食べ終わったら、私のお腹辺りを思いっきり
掻く掘る掻く&齧るのだが、そない分厚い服を着てるわけじゃないから、身を噛まれる事も多々あって、
その行為が始まると、「痛いから止めて」言うて、すぐ立ち去るのだが、この日は、服が肌と密着せんように、
服の裾を引っ張って、掻く部分をパンパンに張るようにしといて、彼に存分に掻かせてあげた。
かなり長い間、ずっとずっと掻いてはった。するとどうだ、いつもは、ケージに戻ってからも、
ガッサガッサワッサワッサと落ち着きなく、ケージ内で、無用な動きで音をたてまくるのだが、
この日は、なんと、早くもハウス内で、休憩していた。あんなけ掘ったから、さすがに疲れたんやろ、ふんっ!
  と、これで何かを見出せたよな気はしたものの、そう毎回、掻かせるのも、私の危険を伴うし、その日はたまたまそこまで、
  おやつをあげるという行程にたどりつくことに成功したが…
  その2日後、12日には、
  恐ろしくベロリン級傷を負ってしまった…。
     
  いやいや、やはりカメラマンとかって職業でないゆえに、まずはティッシュで溢れる血(大げさ)をこぼれないよう、傷口を押さえ、
  即イソジン消毒。 してまうもんで、既に仕上がったバンドエイド画像なのだ。…想像してください、そのバンドエイドの下を…。

  すごくショッキングだった(涙)思いっきり噛みつかれた!と思って、傷口を見ると、真っ黒な穴が開いてる! ように見えた。
  のは、ベロリンとめくれた皮が影を作っていたから。 と、すぐに頭でわかったものの、その影が深さを伝えてるようで、

  「ごっつ、ごっつ、えぐれた…(ボー然)」 

  そして、ティッシュで抑えてて、再び傷口をチェックしてみたら、ベロリンがとりあえず蓋されてるわけやん?
  …正直、それをもっかい、ひっぺがして画像を… て、考えたさ、でも、手の傷はホンマに日常生活および
  ウサ世話等々に支障が有り有りなので、悔しかったが、思いとどまった。 かわりにこんな画像を…(汗)
  右側は、腫れてるのがわかるだろうか?右腕内側に飛びつき噛みつかれた後。

  さすがに、ここまでくれば、私もアホではない。もう、諦めようと…。13日をもって、運動タイム、解禁エリアを
  スクービーとは共有しない事を決めた。よって、スクービーは手渡しお膝の上でのおやつタイムも無し。
  嫌ってるわけじゃないのに、同じように愛してるのに、同じように行動できないのがすごく複雑だ…。
        
  そして、翌日、14日、もしやそれが原因なのか?って現場を目撃する。
  「やはり発情なのか」
  スクービー、シャギーは、他の子と比べると、異様に落ち着きがなく、いつでも、元気元気、荒々なのだが、
  この日、掃除がすべて終わって、ホッと一息、元通りに戻った“私の部屋”でくつろいでると、またもや、
  ケージ内でワッサワッサのうるさい音が聞こえてきた。見てみると、スクービーもシャギーも、同じように、
  ケージ手前を右ぃ〜左ぃ〜右ぃ〜左ぃ〜 と、何かを求めてか知らんが、ガッサガッサ動いている。 

  が、同じような動きの中に1点だけ2匹の違いを見つけてしまった。
      
  「ぎょ、スクービーの“おちんちん”丸見え!」
  通常、ウサギのソレはあからさまには見えていない。興奮したら出てくる仕組みになってるのか否か…。彼らは毛がないので、その辺は、
  気にかけなくてもよーよー見える。見比べてみて、シャギーは何の変化もないのに、スクービーは、見るからに“興奮”している。

       
  安直かもしれんが、もう、ここ最近のこの荒さは、「発情」のせいだ。にしてもてエエやろう。…にしても、かわいそうだ…。
  自然な本能で、自分でもどうしようもない感情。極力、興奮するきっかけを作らないように、それ以降、
  なるべくスクービーとはキョリを置いている。以降、掃除の際、ケージ内に手を入れる時も、「噛んだらアカン」ってのはわかってる、
  でも、「噛みたくて仕方ない」と言うような、甘噛みを私の腕に対して頻繁にしてくる。…マウントは一切しないし、
  ぬいぐるみなどで宛がえれるならいいのだが…あくまで生肌希望らしい…。って、もう、これ以上、私に生傷はゴメンだしぃ〜。    

  時間の解決を待つしかないかぁ〜。早く落ち着いて欲しいなぁ〜。

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 5月22日… ありすの爪がおかしい。
  いつの間に?! …こないだ、ついこないだ、GWに爪切りをした時は、そんな事なかった、普通の爪だったのに…
  盗み撮りしたので、わかりづらい画像だが…写ってるのは、後ろ足の爪2本。少しは伸びてきててもおかしくないのに、
  何故だか、血管ぎりぎりのところまで、既に削れてるっぽい。っちゅうか、もしかして腫れてる?赤い?痛いんちゃうん?
  と、これまた、新たな出来事に不安満開なったので、病院へ。 
     
  おそらく、癖のある歩き方をしてしまうから、こうして、内側の部分が削れてしまったんでしょう。と。…今まではそんな事なかったのに…
  今時点で炎症起こしてるとか、傷がついてるとかそういうのがなかったので、これまた様子見で。

  もし、傷がついてたりすると、そこからバイ菌が入って感染症とか、これまた色々あるらしい…。自分で齧って削ってるようでもないし、
  特に注意する点もなく、様子見。…しかし、この後、前足も同じように、切ってもないのに欠けてきてるような気が…。

  もしや、爪切りされるのが嫌やから、自分でどないかって、ありすなりの抵抗の手段なのか…、まさか!
  この日、病院は、かなり混んでいて、ワンニャン満開だったので、表でありすと待ってたのだが… 危機感まるで無しな2人。
  可愛いベンチに腰掛け、まるでピクニックか?てなテンションで、楽しく“待ち”してたもん。

  と、精神的な病気とかでないから…はぁ〜、また、ケージの環境を替える必要がこの先、出てくるかもしれんなぁ〜。    
  って事は… 病院代プラス新ケージ代やらで爪切りせんでいいから楽ぢゃん♪とかって、喜んでもられないよ。(泣)

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 5月27日…
 調子に乗るから痛いめに遭う
  この日は、来客があり、昼間から、ウサ大喜び、順次、部屋解禁タイムを終始設けてた。
  そう、1匹ずつ、ってのが、いかにも寂しかった私は、様子見で、「一緒に出してみる」を試みた。
  何か起こっても、人手が私入れて3人もあるので、即座の対処ができるであろうと…。

  お客様が来た際も、何故か1番最初に出してもらえるありす様。さて、どの子で様子を見てみるか、
  ムスティは、必ず、おそらく、全員からマウント攻撃をされるから、一緒に出さないとして…ひめはどうだろう… 
  ひめが生後2ヶ月ほどの頃、ありすタイムに誤ってケージ外に出てしまい、即座にありすのマウントを受けたのだが…
  だが、月日は流れ驚くべき結果が出た。両者、双方のお尻を狙って狙ってぐるぐるし始めたか思たら、なんだか急に逃げ出したありす。
  逃げれば、そら、追いかけるひめ、追いかけられていっそう逃げるありす。
  …。 
  もちろん、かわいそうなので仲介に入り引き離した後…、ウサギエリアにやってきたありすは、なんと、ひめのケージにすっぽり収まり、
  扉を閉めても、焦る気配はなく、普通に中を物色してた。ら、今度は、ひめが、ありすのサークルに、しれっと潜入。
  こちらも扉が閉まるのに、別段どっちゅう事なく、普通にサークル内を物色。あぁ〜、我が家も既に、世代交代か…。
  (って、まだ私が認めない限り、ありすトップにゆるぎないが)
 
さておき…
今までの思い出からして、やはり、「一緒に出す」が、可能な組み合わせはないか…。

と、思いながらも、私は、気が振れてたんか?! シャギーを出してる最中に、
ちょっとスクービーを出してみよう!と、実践した。もちろん、結果は想像通りだ。


野放しには、せんかったもんの、様子見ながら、手を沿えながら、両者鉢合わせてみたが…速攻やったね。
どっちがどっち、スクービーなんだか、シャギーなんだか、私の手なんだか、
わけわからんゴチャゴチャ状態になって、本能的に、シャギーを救わな!って、
持ち上げた私の手に飛びつき噛み付き、離れへん!スクービーめ…。
シャギーを救い出し、抱っこしたら、一人になったスクービーはしれ〜っと、落ち着き払って、
何事もなかったかのように、室内散策を続行。
 
しかし、いつ、また、荒々しさを取り戻すかわからんので、シャギーを一旦、友人に預け、
スクービーをケージに戻した。…戻される時は普通やのになぁ…。 で、シャギーを遊ばせてあげようと…
ふと気づく…。
ぎょ、シャギー、頬っぺた噛まれてる…。
下の方は隠れてしまって見えないが、その傷は、もうちょい下まで尾引いてます。(@イソジン)

あぁ〜 ごめんシャギー…。私の血迷いで…。当人特に、血が噴出すわけでもなく、見た目かなり
痛そうな真っ赤色だったのだが、何が起こったのか、あまりわかってないみたいで?
イソジン消毒したのち、元気に部屋をかけまわってた。もうええやろう、飼い主さんよぉ〜。
一緒に出したい気持ちはわかるが、この辺で諦めとかなな。本当にそう思った。…思った。@言い聞かせ。