2006年6月

 6月3日…
 どうしたん?
  いつも通り、夜の掃除タイム、全員終了し、部屋の最終掃除をし、ふぅ〜。終わった。と一息つこう思ったら、
  ありすの様子がおかしい事に気づく。
  …ガン無視! 呼びかけても、こちらへ来ないし、扉を開けてても興味なし風味。よほど、手前に「嫌」な理由でもあるんやろか…。
  しかも、ハウス上、真ん中でなく微妙な位置にポジショニング。謎だ。(左)
 
     
  しばしして、動きがあったか思ったら、ハウス内にて隠れてる風味に変更なっただけ。(右)
  …「どうしたん?!」 さすがに様子がおかしい。爪切りとか外出とか、特に何ってないこの数日だったのに…
  まるで「連れ出されるのはゴメンです」って意思表示みたいに見える。
                
  そういえば… この日は、外中も、妙な糞がボロボロ出ていた…。
  なんだか暑い日が続いたり、夜は妙に涼しくなったり、季節の変わり目で心身共にセンチメンタル風味?
  ま、食欲も普通にガツガツ食べており、以降、こういった様子は見られないので、それきりなのだが…

  こんな事があったから、ってわけではないが、翌日から、夏用として(結局冬用のつもりだったハウスも、こんな、様子がおかしい時や、
  たんまの掘り掘り程度にしか使用されず、ほぼ無意味だったのだが…)チョビたちと同様のBOXに変更。 
  たまに、ウサさん達は、「ハテ」な行動を取る。こないだはこうやったのに、何で今日はこうなん?ってのも非常に多い。
  私の知らぬ間に何かあったんかなぁ〜。

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 6月6日… どこからや?! 血がポタポタ。
  夜の掃除タイム、ありす外中の出来事。掃除を終えて、おやつタイムぅ〜と、…ん?! 
  直径2センチ弱の“水溜り”ちゃう“血溜まり”が、フローリング床に発見される。 
  「どこ!? 何?! 何で?! どうしたん?!」 と、様子を見てみるが、目ざとい負傷は見当たらず… もしや、
  疑わしきは、「爪」 か? (注:ウサギに生理はありません) と、よくよく観察してみると、…ビンゴっぽい。

  ありすは、掴まれるのとか、むちゃくちゃ嫌うので、しっかりチェックはできなかったのだが無理くりティッシュで押さえてみたり
  (触れてみたり)イソジン綿棒を当ててみたり、と、そこまでせんでも、血は、早々に止まった感じだったのだが…。
  見た感じ、折れたり、割れたり、してるようではないのだが、変な削れ方をしてるからと、先月病院へ行ったところだ。
  欠け過ぎて、出血? おいおい…。  
             
  と、その翌日6月7日、再び病院へ連れていった。
  昨夜の外中以降、血は出てないようだったのだが、原因がはっきりしない事には、予防のし様もないし、
  もし、ドバ!って出てしまうような事が起こったら、その時、対処する時間があるかどうか…

  病院到着、経緯を話しして、診察台に乗せた瞬間、またもや、ポタリ。
  「あ、先生、これこれ」 手っ取り早い。ありちゃんナイスタイミング♪
  そして、診察の結果、やはり、確かに爪から出血してるのだが、割れてもない、折れてもない、ぐらつきもない。
  何故だろう…に近い結論が。
  おそらく、今は止まっても、また、出るだろうからと、あやしげな部位までいっそ深爪で切ってしまい、止血剤を塗って、処置終了。
  今回はコレで済んだが、先月発見した、変な爪の削れ方は、今もなお継続。

  いちよう、策として、ありすのみ遊びエリアがウサギエリアも開放でほぼ部屋全部。だったのを他の皆さん同様、あっちだけに変更した。
  掃除(ウサギ)エリアは床がフローリングだから、滑らないように、変な歩き方を習得し?根付いてもて?こんなことに?? と、
  ちゃうかもしれんが、念のための策。必要に応じて、床材も、スノコでなく、網に変えようかな…と。
  そうなると…ケージごと買い替えか…買い替え…新たに購入か… はぁ〜。

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 6月9日…
 ワールドカップ開幕。
  ウサさんと何ら何も関係ないのだが、ウサギ生活始まって以来!? と思われるほど、平和な日々だったのだ。
  いやホンマ。サッカーに没頭しすぎてウサ世話が手薄に…なんて事はない。
  どちらかと言うと、仕事が多忙な時の方が、抜けてしもて危ない状況を招いたりしてる。あんまり言い過ぎると言い訳がましいから終了。
  いや、もう一個だけ。…4年前は、絶対ドイツに行こうと思ってた。行けると思ってた。 以上。
  なにわともあれ、いざこざ無しに平和におりこうさんに過ごしてたナイス我がウサ。
 
ちなみに観戦方法w 試合は残念ながら、ほとんどが日本時間の深夜&早朝。
翌日が休日なら、BSの録画放送を見るが、できるだけリアルで見たいやん。と言うわけで、こんな感じ。
はい。目悪するでぇって言うよな状況下で観戦。夜は寝る時間。
例外的なこの状況をウサさんに理解求めるは無理難題。ってんで、バレバレながらも“寝てるふり”を慣行。
部屋の電気は消灯。テレビの光があっちに多大に漏れないように、ダンボールで壁を作って、椅子の背もたれで固定。
音量は最小。そう、消音にはしない私。選手の名前も何も、モソモソ系で聞き取れやしない。
が、ウサたちには、十分雑音として聞こえているのであろう。それでも、消音にしない私の意地。
1度だけ、しかも、大事な大事な日本×ブラジル戦の時に、ムスティの足ダンが発生した。
どうせ聞き取れないよな音量でしか聞いてなくても、十二分に雑音となる足ダン。
「お願いやから!今、めっちゃ大事な試合やから!!!」と、数回懇願に足を運ばされるも
玉田のゴールをきちんと見逃さずに済んだ。 
しばらくは、朝は遅め、夜中が夜中でなくなる風味な日々が続く。頼むから平和であってくれ。

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 6月25日…
 怪力スクービー?
  またもや?名ばかり梅雨で既に極暑を感じる大阪の某地。
  厳しい環境に慣れるようにと、気温の上昇と共に、室温を下げるのではなく、同じに上昇される我が家(自然)
  さすがに、昼間のペレット食べ残しがポツポツひめやスクービーに見られるようになる。と、暑さはおそらく関係ないが、
  この日、いつものようにスクービーの掃除の際、ボール型牧草フィーダーに牧草を継ぎ足そうと作業してるとそのフィーダーに異変を発見。
 
     
  1本欠けてる!!!
  確かに、最近、寝る時とか、ガチャガチャスクービーんケージがうるさかったけど、まさかまさか!
  確かに、普通はこれ、横向きに設置するところを固定具合の関係で、縦向きに設置したけど、
  でも、吊るす方式で使用する時は、ご覧の縦向き設置になるやん、だから、まさかまさか。

  スクービーがバキバキ齧って破壊したと信じて止まない飼い主は、ケージ内にあるはずの証拠を探したが、見つからなかった。
  …食べた?! それこそ、まさかのまさかでしょう!!! 跡形もないはずはない!って事は、…いつから無かったんやろう… 

  たまたま気づいたのは、今日で、数日前の掃除で、既に、丸ごとポイしてもたんかなぁ…と、まだ、スクービーの怪力を信じる飼い主。

  結果、答えはわからぬじまいですが、おそらく、最初から無かったんであろう。そう考えるのが妥当かと…。
  しかし、そうなると、使い始めて何日経ったっけ…何ヶ月やったっけ?今まで気づかなかった飼い主のいい加減さが表彰もんになる…。
  やっぱり、スクービーの怪力で、破片は知らぬ間にゴミぽい。って結論で。
  よー見ると、この間隔。なかなかグーだと思いませんか?
  もう少し、辺の数が少なくても良かったよね、この商品。と、開き直りではなく、素直に感じました。

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 6月26日… シャギーの奇妙な排泄物。
  朝の掃除の際、妙なモノを発見。ケージ内に無造作に敷かれてる毛布になんやらゼリーのようなものが付着。
  匂いは無臭。…何ぞい…
  この日は平日だったが、仕事は休むつもりしてたので、ついでがてらこれ持って病院へ。
「んんんん〜 何でしょうねぇ」と、獣医師も見た事なさげな様子。
顕微鏡を使用し何かを調べてもらったが…確かに、排泄されたと思われる細胞等が確認されるが、
すぐ消えてしまう、非常に意思の弱い物質。で、結果、「何かわかりません」 でした。 ぎょ。

そらそよね、何でもかんでもわかる!ってのが医者! てのは、世間一般の間違った見解。
ま、出したウサギがよりによって毛のないシャギーなだけに… やはり未知。不思議生命体?

そんなこんなで、飼い主の求めるような回答を見出せなかったとのことで(?)お代はフリーでした◎
「また、何か変なん見つけたら持って来ますね!」 と、張り切って病院を後にしました。

ちなみに、うろ覚えですがハムスターとかは瀕死の状態でこういったゼリーのようなモノを出す事があるらしい。
食欲低下、ほとんど食べず、まともな排泄物もせず、ってな状況で、死ぬ間際に出る事が…。
と、たぶん、そんなよーな事言うてたと思う( ̄∀ ̄;) 
そして、シャギーは食欲満点。糞も山盛り盛り盛りなので、該当せずと。
  &ウサギとハムスター ペットとして小動物と同じ分類をされても、やはり、病理的には別物でございます。ほんま、何なんやろう…。

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 6月28日… ついに食欲低下。
  暑い。夏やもん、わかってはいるが、暑い。
  怒っても仕方ないこの「暑さ」に苛立ちやら、不安やら、心配やら、やらやらやら、だらけに飲み込まれる。

  夏なので暑いのは当たり前。ウサギも私も、贅沢せずに、できずに?! この夏を乗り切るつもり。
  しかし、…6月に入ってから、まともに雨で涼しい日は数少なく、すでに夏の猛暑にやられてる感満載な大阪。
  スクービー、ひめ、に、チラホラ、お昼の部のペレット食べ残しが発見される。晩の部は、きちんと完食しとるのだが…。
  
  スクービーは、発情との兼ね合いもあり、食が落ちてるのかなと想像できる。実際、お腹の張り具合もいいし、晩はきちんと食べるし、
  どちらかと言うと、一番たくさん食べてるシャギーが食べても食べても太らない? スクービーよりも小さめに見える…そっちのが心配だ。
 
そしてひめ。
もともと、ひめは食が細いのか、他3匹と比べても、がっつき度が薄い。
「お腹すいてないの?」と、やや不安は常日頃からある。この日の食べ残しは、量も多かった。

が、何より驚いたのは、ペレットの一部が湿っていた事!…何故湿る?
     

以前、スクービーのペレットが湿っていた事があったのだが、それは、ペレットと一緒に入れておいたおやつ、
そのまんまパインってのがお好みでなかったらしく、さんざ舐った?形跡を残してペレットと共に破棄されてた。

その時、湿ったパインおやつと共にペレットも若干湿ってた。…よだれで湿るのか?ウサギの口は一方通行、
吐き出すと言う能力は兼ね備えてないはず…なのだが。では、何故、湿ってたのか…。

水飲んだ後、ボトボトな口でペレット入れに顔突っ込んだ。…。そんなところか。
なんだか、最近、「ウサギは吐き出す事をしない」という事実を覆したくなるよな出来事が多いよな気がする。
  頻繁に見られるようなら、また先生に相談してみよう。と言うより、挑戦状だ(笑)
  飼い主VS獣医師 は、なかなかネタになる事満載。ま、まずは、夏対策、開始せねばならんな。 はぁ〜…。季節の巡りは早過ぎる!