季節対策・夏(2006,2008湿気)

  ※季節対策に関してはブログ(過去ログ)の「記事の分類」うさぎの暮らし・季節対策もご覧下さい。

     

 大阪の気温は、いったいどんな涼しい場所で計測してるのか…。街中では、プラス2,3度です。私の部屋は、それにまだプラス2,3度といった感じです。
 照り返しのキツイ2階で南向き、日当たり良好。窓は1つ。
 階段と隣室に挟まれ、部屋の入り口、廊下他、2階のすべてをオープンしても、なかなか風が通り抜けてくれません。
 真夏は40度とか余裕です。日中はクーラーに頼る以外に方はありません。もちろん扇風機も兼用です。
 温度については、最高室温ギリギリ32度、最低室温28度が目安です。
 ウサギは28度を越えると極端に弱ります。あくまで参考、様子も見ないで絶対真似ないでください。

 様子を見た後に、なんとか行けそうな感じだったので、上記設定となりました。着目してるのは、夏冬同じく、温度差です。
 うさぎだけでなく人も同じで温度差が激しい時季には体調を崩しやすい。そこで、温度差を最小にとどめるためにできる温度設定が上記でした。
 よって、クーラーの設定温度は低くても28度。大半の日が29度設定です。
 クーラー使用時は、部屋は、ほぼ締め切った状態で、クーラーの冷風が行き渡るよう、扇風機を首振り弱風で回しっぱなしです。
 太陽を遮るために、カーテンも閉めます。正直、薄暗い状態です。毎年、様子を見ながら、あれやこれやと工夫は凝らします。
 06年の夏対策では、予報が33度くらいで、快晴でない日、クーラーを使用しない場合の対策を記しています。 

 

暑さ対策(2006年)

我が家には、古い冷蔵庫ですが、2台あります。
1台の冷凍庫には、2リットル2本、1.5リットル2本、1リットル3本 と、保冷材を。
それで満員御礼です。

もう1台の通常使用の冷凍庫には2リットル1本を。
倍の数用意しておいて、出したら、代わりのを入れる。
で、なんとか、24時間丸まる凍らせる時間に費やせている。
が、1日だけでは、ここまで凍りません。
ただ、解け具合もゆっくりなので、完全に凍ってなくても、使用する事もあるし、
クーラータイマーと兼用する場合もあります。

まず、朝、出勤ギリギリ前にこれらを冷凍庫から出し、代わりのモノを入れてから部屋へ持ってきます。
頑張って、一往復です。そして、それらを各ケージ側へ配置していきます。 
   

※要注意 凍らせたペットボトル※

凍らせる際は、水を満タンに入れないこと。少し減らし気味に入れて、冷凍庫へ。

それでも、かなり膨張します。リッターが大きければ大きいほど、膨張度合いも大きいです。
冷凍庫に詰めて入れてしまうと、今度は出す時に全体で一緒くたに凍ってしまって出てきません。
せっかく、凍らせたのに、霜取りのごとく、解凍せなアカンようになるので、注意。
それから、不意に割れます。(参:左画像)
かろうじて、逆向きに設置してたから大事には至りませんでしたが、片付ける際に、ドッバぁ!
と、水こぼれました(;´Д`) こういうこともあるので、受け皿として使うカゴやトレーは、
網目になっていないモノの方が良いと思われる。 

 

東棟1階のひめとムスティのケージを前へ引っ張り出し、上に百均で購入したカゴを乗せます。
カゴは網目になっているので(漏れ、滴ります)タオルを敷いてから、
凍らせたペットボトル&保冷材等を乗せて、タオルの残りの部分を掛けます。
下の方が2枚重ね、上は1枚。
また、タオルは、凍らせたペットボトルがはみ出るくらいに、少なめに掛ける場合もあります。
このタオル1枚の差が驚くほど出ます!タオル1枚かけているだけで、解け具合は全然違います!
その分、冷気の広がり具合も違ってくると思われます。
日によって、空ける時間帯、長さによって、被せたり、丸見えにしたり、使い分けています。
東棟2階のだいなとチョビの間にも、同じようにカゴにタオル、
凍らせたペットボトルを入れて置きます。こちらは2匹で1カゴ。
すぐ下、手前にもあるからいいかなと。タオルの被せ具合は、1階同様です。

 

続いて西棟
ありすのサークルを思いっきり手前に引き出します。
ありすは上に乗せると、非常に気にする。
(届く高さではないが届こうとして危険)
懲りずにずっと気にするので上には乗せません。
いつも休憩する場所の近く、入り口付近に、
タオルを何重かに敷いてから、
凍らせたペットボトルをジカに置いて、
軽くタオルをかけておきます。

この際、サークル柵の隙間が広いので、
手や口が届けば、タオルをひっぺがし、最悪
食べるので届かないよう少し距離を持たせます。

凍らせたペットボトルが余れば、
お向かい1階寄りにも1個ぐらいおすそ分けします。
 
 
西棟2階
のスクービー、シャギーんとこは、

ケージに挟まれてるからでしょうか、それとも、
風がまったく当たらないからでしょうか、

解け具合が、一番遅いです。
毛がないという特典もあり、2匹の間には、
1リットルのペットボトル1本のみ設置。
解け具合が非常に遅いので、
タオルは下に敷くだけで、
上には掛けないようにしています。(画像は、
きっちり上に被さってますけどね(;´Д`))

タオルを被せた場合、帰宅後(早くて出陣から
10時間後)でも、ペットボトルの氷が、
完全に溶けきってる事はほとんどないです。

 

        
クーラーの位置が右奥、扇風機の位置は手前、クーラーの風は目指すところ扇風機の上。
スイング機能は付いてない。扇風機は、上向き、弱風 首振り、タイマー設定無し。で、つけっ放し。
クーラーは日によって、天気予報によって、ペットボトルの氷り具合、他、もろもろの細かい具合によってタイマー設定をする。
冷気が外へ逃げないように、クーラーを使用する時は部屋の入り口は閉めている。
部屋の入り口は締め切ってても、古い家なので隙間風等まったくの密封された部屋にはならないので大丈夫。

一応、各ケージ前で風の流れチェックを行なう。風がどの程度来てるか、感じないレベルか、否か。
この室内用扇風機はほぼ24時間夏場毎日可動してるので、…毛がすごい!風の方向は、使い方はいつもこの方向なので、
逆と思われるのに、何故かすごい毛の量。掃除しても、2日経つと、この量です。

 

 
 もう1台の扇風機は、部屋の外に設置。隣の部屋は風通しがよく、

 どうやら、この廊下を流れて、階段へと、風のルートがあるよう。
 残念ながら廊下を通る風は左折して、この部屋まで入り込んでくれない。
 っちゅうわけで、風横取り作戦風に、設置している。
 クーラーを使用しない場合は室内、室外のこの2台をフル稼働させている。

 首は振らないが、ルーバーと言って、被せてる蓋が回転し、
 風があちこち飛ぶ仕組みになっている。
 夜の掃除タイムにはクーラーを使用し、寝る直前まで付けておいて、
 (もちろん温度設定は28度以上です)実際寝る時は、扇風機2台可動で、
 窓、ドア、オール全開で、なんと!クーラーを使用する事なく!
 06年の夏の夜中を過ごしました!!!すばらしいっ!
氷が残るペットボトルは…
少しでもと扇風機裏に(^-^;)

 

 …決して、涼しい、山間に住んでるとかではありませんよ。思いっきり、大阪、猛暑ん中で暮らしています。
 が、扇風機って、風ってすごいですね…。初めて気づきました。ま、人間は汗をかくので余計に良い代物になってるのかもしれません。
 夜中、不意に目覚めて、寒さを覚えるくらいの日もありました。気温をチェックすると、30度。 決して、涼しい気温ではありません。
 人間、慣れですよ、慣れ。ただ、ウサ達は、辛かったかも…。もちろん、食欲等、様子を見ながらなので、06年の夏場後半は、ひめが若干ダウン気味、
 食欲が見事に落ちたので、ペットボトルで済ませれそな日も、クーラーに切り替えたり、対処は色々といたしました。

 

湿気対策(2008年)

いやはや大した事では無いのですが…。除湿に一番優秀なクーラーや、まんま除湿機以外で、
電力に頼らず行なう除湿。素晴らしい知恵や工夫はありません。市販の除湿剤を使用してます。
向かって右側は、押入れや下駄箱に入れるような…ケース付きのものです。
ゴミを減らすために、詰め替え用タイプを使用しています。
ウサギケージラックのあちこちに設置しています。本当は上より下に置く方がいいと思う…。

向かって左側は、タンスの引き出しに入れるような物です。
どちらも、白のツブツブが入ってて、それが水分を含みゼリー状になる、ゼリー状になったら、
それで役目終了。周りの湿気を吸い取った。って事なのでしょうが、
実際、湿度が下がってるか否か…その周辺、細かな所まで計測してないのでわかりません。
気持ち薬ですね…。
 
タンスの引き出し用の中身はこんな感じ。
(※赤線 この面を下に向けて設置して下さい。
みたいな事が…)
設置場所はケージトレーの中、この面を上に
向けて置きます。 トレーのできるだけ奥の方
グッズなどで塞がってる場所の下へ置きます。
(オシッコのかからない場所)
夏場は、風通しをよくするために、
トレーも少し手前に引いて空けています。
(黄色の矢印)すべて気持ち…ですが。

そして、この年は、さすがに除湿機も購入
しました。マイナスイオンや何やかんや…
機能はたくさん付いてなくていいから、
とにかく除湿できるもの!が希望だった
のですが、探し歩く手間を省き、
乾燥機能もついてます。   
 
 
赤矢印が吸い込み(除湿)、黄色矢印が吐き出し(乾燥)。

除湿機は、どうしても気温が上がるのが難点。プラス2,3度と説明書にはあります。その分、湿度が何%も下がるのか…って言うと
とりあえず、バケツに水は溜まりますが、気温も湿度も高い日がほとんどなので、残念ながら、使用回数は極少です。
設置場所は、たいてい赤矢印を室内、黄色矢印を外へ、の方向で置いてます。…気持ち、温かい空気が外へ出るように…と。
新聞紙も除湿に貢献するらしいですが、たまたまです。後は、濡れたらすぐ拭く、湿った物を持ち込まない。常に風通しをよくしておく。

 

※暮しぶりメニュー※