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【“ヌードラビット”研究所】

なんだか珍しいウサギに生まれてしまったスクービーとシャギー、
ここでは、彼らについて、徹底的に追求!彼らの不思議に存分に迫りたいと思います!
言うても研究手段は飼い主である私の視聴感思考触のみです。
なので、難しい?生物学的な用語だったり見解は出せません、あしからず。
ただ素直に普通の“毛がある”ウサギとの違いを見つけて書き残してこう。ってだけです。
そ、皆さんご存知のあの“ウサギ”だって毛がなければ、仮に毛を刈ってしまえば“コレ”なんですから。
「あぁ〜、この子は毛、生えてるから見えてないけど実はこんなんなんやぁ〜」って軽く思ってもらえたら…。
なので? …かわいい画像等はございません。
実物の質感等わかりやすさ最優先で画像は選択してますので、「気持ち悪い」と感じるような画像もあるかもしれません。
※元々苦手な方はご遠慮ください※
言うといて…実は…ここ、非常に動きが激しい彼らを撮り損じた失敗画像集だったりします。(汗

 

シャギー 2005年5月23日生まれ♂
おそらく、横並び兄弟姉妹による
近親交配が原因と思われる突然変異で
毛が生えなかったウサギ、
スクービーとシャギー。


スクービーの方は産毛のような毛が
若干生えている。
シャギーは、ほぼツルツル。
耳、手足、鼻には両者とも、体以上に
まずまず毛が生えそろっている。
スクービー 2005年5月23日生まれ♂

 









◆大まかな全体像◆
(左シャギー・右スクービー)

シャギーは産毛も少ない上に、
もし毛が生えていても、ほぼ真っ白
だったのではないかと思われるくらい
の色の出具合なので
見た感じも、
キレイです。
が、スクービーの方は体の黒色が
たくさんあって、しかも中途半端な
産毛のせいで見た目、なんだか汚い
感じです。
が、毛が普通のウサギのように
生えそろってない事が原因なだけで、
実際、汚いわけではありません。

人間の皮膚で例えると毛穴が一番
見えにくい部分、内ももだったり、
二の腕の肌に近いかな…。
表面は柔らかそうで粉吹いてるような
感じです。ところどころ肌荒れの
ような痕跡があります。
乾燥肌っぽい。

ウサギは意外に「長い」。
胴長と言うのだろうか…。
唯一の闘争手段、“逃げる”。
その際、目いっぱい体を伸ばして、
一歩の距離を稼いでよりスピーディー
に走ります。
その動作(伸縮)を考えると
この皮膚のたるみは必然かと。
(通常、毛で覆われてるので、
 この皮膚のたるみは見えないと
 思います。)

リラックスして横になっている時も、
「そんなに長かったんや…」て改めて
気づくほどウサギは長いです。
この子達は毛がない分、余計に細長く
見えます。普通のウサギは毛の厚みも
意外なほど有ります。
見た感じと触ってみた感じと太さ、
丸さのギャップが激しいウサギさんも
多いです。




 



  
◆顔クローズアップ◆
(左シャギー・右スクービー)

生後半年くらいまではヒゲもちゃんと
あったのに今は… なんか知らん間に
なくなってしまってるような気が…。
当時あったヒゲはレッキスと言う品種の
ヒゲに似ていて非常に短く、鼻脇から
内側、口元に向かってクルンと
巻き毛のように生えていた。
…何故無くなったかは不明。
毛がないので、どうしても面長で
シャープな顔に見える。場合によっては、
痩せてるようにも見える。



 ←「白い涙」
 目やにのせいだったり、あとカルシウム
 が涙で出てるらしい。尿でも涙でも
 カルシウムを出すのね…。

 →「すっきりお目目」
 ご覧の通り「雑学…ウサギの視線」に、
 毛のある場合を記してますが、
 ウサギにはまつげのような毛が目尻上部
 に生えてます。若干長めでまさに目を
 守るための毛だと思われます。
 …よって、その毛がない彼らの目は、
 通常以上に外敵を受けやすく、涙目に
 なる事、涙が出る事が非常に多いです。
 


 
  

 ←「目の下のポッチ」
 気づけば、そこにあった。

 彼らは両目の下、左右対称全く同じ場所に、このポッチがある。
 一見、にきびのような感じ。摘まんだら取れそうな感じ。
 でも、スクービーの出来物のように、膿とかが出てきそうな感じではないし、
 でかくなる、また、小さくなった、って事も無し。
 今のところ、変化はありません。
 普通の子にもあるのかなと思いきや、「ある」気配は感じ取れませんでした。
 鼻周、目頭上のブツブツと同じもののような気もします。
 おそらく、このポッチからも毛が生えるのではなかろうか。
 (ちなみに、普通の子達に「同じポッチ」を求めて、
 触りまくってた時、気持ちよいのでしょう、この頬の辺りは。
 目を閉じて、「なんぼでもどぞ」状態でした。)
 
 

 

◆耳クローズアップ◆

ウサギの耳は温度調節をする部分なので、
普通の子たちでは一番毛が薄い部分です。
冬よりも、特に夏場、毛皮に覆われてるウサギは耳を目いっぱい広げて熱を発散させ、
体温を下げようとします。…なら、いっそ生えてなくても良さげなものを…
何故よりによって、この子達は体でなく耳にこうして毛が生えてるのでしょうか…。
手足同様、必要なところにちゃんと生えてくれてる。と言う事は、
冬場、耳の毛が無いと言う事で必要以上に体温を奪われるのか…?
体からより耳から奪われる体温の方が多大で致命的。と、言う事だろうか…
ちなみに、私は彼らの体温具合を知る上で耳の触診を行なう(謎)
体からでは暑さ寒さを計り知れないし、ウサギは暑さや寒さでなく緊張感等でも
動作が変わるので丸まってるから寒いとは限らない。その点、耳はダイレクトであり
正直で、冷たかったり温かかったりするので、私的には便利な部位である事は確か。
 
      

 

手足クローズアップ◆

ウサギの手の平、足の裏には犬猫とは違い肉球がありません。
普通の皮膚と同じ状態です。
人間みたいに皮膚がある程度硬く?強く?丈夫に?なってはいきますが、元々皮膚の薄い
ウサギは毛で覆うことで外傷を予防し、歩きやすくしています。
歩きやすい?いや、かなりこの毛のおかげで滑りまくってます。が、自然界において、
土、草の上で暮らすウサギにとって滑らないための策は必要ないのでこれで良いのです。

ただ、滑ることは傷を作る原因にもなるし、関節など、他、あらゆる支障を招くので、
滑らないようにしてあげる事必須。それは飼い主である人間がしてあげる事です。
では、毛がなければ滑らないから安心かと言えば…、そうでなく、前者の外傷からくる
ソアホックという病気が発生します。それは毛が薄いと守られるべき皮膚が守れないので、
傷を負いやすく、そこから化膿して炎症して…腫瘍を作ってしまう病気です。
常日頃、後ろ足を重点的に使用するウサギにとっては辛く痛い病気です。

最初はこの2匹もまるで毛がなく先に免れないな、と覚悟していたのですが、
シャギーに初期症状が出たくらいで、以降、初めての冬を迎えると同時に、なんだか、
わんさか毛が生えだしまして… ほんと不幸中の最大な幸いでした。
(初期症状が出た際、床材を全面ソフトチモシーに替え、木など滑るものは一切入れず、
 様子見状態で悪化を防げました。早期発見&治療(環境改善)で悪化は防げます。)

言うても普通の子に比べたらすごく少ない毛の量です。そして、ところどころ毛が
生えてない部分もあります。
特に、ソアホックになりかけ、傷になってしまった部分(今現在はタコのような状態)は、もう、毛が生えません。
全面覆われてるように見えるのは、他の部分から生えてる毛が寝て被さってるからです。

「手(前足)」
体の生え具合同様、手足ともに(尻尾も)スクービーの方が断然毛が多いです。まるで手袋をはめてるかのよう。
腕、と呼べる部分までは続かず手の範囲、手首まで?です。爪の付け根の部分は(裏側・画像では見えませんが)毛が少ないので、
歩き方に(個体差による)よっては、擦れて赤く腫れて、これまた傷になって化膿して炎症して、と病気になる可能性が大です。
毛がほとんどないので、触ってみると、意外に薄っぺらな手に感じます。
爪切りの際は、毛が邪魔しないので、見やすく切りやすいです。
 

 

「足(後ろ足)」
手同様、足の裏、足、よーゆうて足首、
あたりまでしか毛は無いです。
手よりも足の方が気持ち多めに生えてる。
足の裏はところどころにボ!と大量に固まって生えてるように見えます。
彼らが動いてのを見ると手袋とスリッパ、または靴下を着用してるように見えて面白いです。
無事、初めての冬は越えたものの温かくなってきて…
なんだか気持ち、毛がまた減ってきてるような気が…。当人達に意識がないので毛づくろいも
丁寧にしはるんですが…「あぁ〜、せんといてぇ」と、思わず懇願してしまいます。
 
スクービー
シャギー
スクービー

 

◆背後から…尻尾クローズアップ◆
          
 
ウサギの尻尾と言うとバニーガールの尻尾をイメージしてしまい、真ん丸なボンボリ
がくっついてると思いがちだが
、実はちゃんと細長いまさしく尻尾だったのです。
と言う事を私はウサギを飼って初めて知りました。
ウサギの尻尾はほとんど上に上がってる(お尻に寄り沿ってる)のと、尻尾の付け根
が下の方なので丸く見えがち。もちろん、その大半は毛で覆われてるため、余計に
丸く見えるのだと思います。そ、毛のない彼らの尻尾は決して「丸く」見えません。
(リラックスしている時ウサギの尻尾は垂れ下がり、その長さを確認する事が
 できます。一般に尻尾の内側(裏返って皆に見える部分)はわかりやすい
 白色で周りに危険を知らせるための信号だと言われてます。)
よく見ると彼らの尻尾、これまた少しですが毛が生えてまして、その生え方が…
まるでムカデみたい…。尻尾(軟骨?)を中心軸に毛が両サイドに生えてるよう。
覆うほど生えないのでムカデみたいです。毛がないゆえ恥ずかしさ満開ですが、
シャギーの恥ずかしいかも?な写真はまるでニンゲンのお尻みたい…。
 

 

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◆番外編(さまざまな瞬間)◆

「飛び降りる瞬間」
 

「飛び降りる瞬間」
 

「飛んでる瞬間」
 

「飛び降りた瞬間」
 

「飛び越える瞬間」
 

「飛び越える瞬間」
 
そして…
決定的瞬間!うんこ出る瞬間!」
 
 ほんま、じっとなんてしてくれんですわ。
 できれば柵越しでなく可愛い画像をたくさん撮りたいのに動く動く。これでもか!
 ってなぐらいに動きまくり、そんな彼らは元気いっぱいめいっぱい元気過ぎ過ぎ状態。
 
 それでも根を上げずカメラを構えて何度もカチャカチャ。
 時には彼らのダッシュルートを先読みしてタイミング狙ってカシャ。
 …何も写ってない画像はいつも山盛りです。
 しかし!そうこうしてたら知らん間にこんな決定的瞬間が撮れてた!
 上は切れてるしピンボケやし出来は決して良くないが…わかる?糞の出る瞬間だ。
 上の方のが正に出る瞬間!出かけている状態。で、お先に出てしもて落ちる手前の
 糞も写っておる。彼らは走りながらでもポロポロ…糞はほぼ無意識に排泄している。
 汚い画像ではありますが、まぁ普通は毛があって滅多見れない貴重画像(謎)
 …だろからお披露目を。ヒトゴトながらお恥ずかしいですが…。

 

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