2月16日(土)
朝、ペレットではなく牧草を食べる。
糞は普通に出ていた。
お昼前から一切何も口にしなくなる。
興味も示さない。
お腹が大きく見える。重たい張り方。
食べず飲まずは変わらず。おかしな糞が数個出ただけ。
病院へ。
触診、小腸閉塞。
胃が張ってる、おそらく水が溜まり出してる。
レントゲン
重症。胃だけでなく、盲腸にも水が溜まり始めている。
正常時のレントゲンと比較すれば一目瞭然
2012年9月7日健診にて撮影分
痛み止め(ステロイド)ほか薬剤とともに皮下点滴(125ml)。
だいなの時とは違う処置だった。
閉塞すると、体中の水分が胃に集まる、
腎臓機能低下により、尿毒症を起こす可能性がある、
今夜の内に亡くなる可能性があること、
状況が改善しなければ、翌日、手術という選択肢が浮上すること、
閉塞が開通すれば、おそらく牧草から食べる、すぐに通常の糞が出だす、
など、説明を受ける。
…知ってる。
閉塞は長引かないこと、
開通して元に戻るか、亡くなるか、1日2日の猶予も無いこと、知ってる。
帰宅。
閉塞してる限り、一切何も口にはしない。
その状態で強制給餌は絶対行ってはいけない。
あらゆる好物を用意するのも時間の無駄。
開通すれば、好物でなくても食べるから。
背中、お腹、頭、顔、耳、…
撫でる、摩る、押す、軽く叩く、揉む、ブルブル震わせる、揺らす。
時々、それらから逃げるように、少し移動しては、留まる。
目が伏せがちになる、ほとんど開かない状態。改善の兆しどころか…。
11時を回って1つだけ糞が出る。
0時を回ってまた1つ、糞が出る。そして、目が開く。
その後、入れておいた生牧草、乾燥牧草と食べ始める。
いびつで小さい糞が粘膜とともに出だす。
2時を回ってペレットも少し食べだす。
朝には、たくさんの糞が。
最初に出だしたいびつな糞。
食べだした時点で、閉塞状態を脱したのはわかったが、
事が事だけに、念のため、で、翌日も病院へ。
2月17日(日)
腸はよく動いていたが、昨夜の状態が重症だったので、
点滴はしておいた方が良いだろうと。
薬、点滴、半分ほどの量にて皮下注入。
食欲、排泄に問題がなければ、点滴や投薬を続ける必要は無い。
終わりに、
だいなのカルテに貼ってあるレントゲン写真を見せてもらった。
今回のチョビのとほとんど同じ絵だった。
…次の週末で、ちょうど5年になる。
|