先生に、ありすの病名は何ですか?と聞いたところ…
『胸腔内腫瘤(きょうくうないしゅりゅう』
(腫瘍はじめ、水腫、繊維腫?さまざまな出来物をまとめて“腫瘤”と言うらしい。)
その中で、ありすの場合は、おそらく腫瘍。
「ま、『胸水貯留』でいいと思います。」と。
読んで字の如く、胸に水が溜まるということ。
ありすと似た症例で(?)
ウサギでは、動脈硬化?は、ちょくちょくあるらしいが、
胸の中に出来た腫瘍により水が溜まるという病気はあまり聞かれず、
また、呼吸器系が弱いウサギゆえ、早くに亡くなるケースが多い。
※ 至る経緯は1つ前の記事『見抜けなかった呼吸困難』で。
12月12日(金)夕方の入院から、
12月15日(月)夜の退院までの詳細を続きに書いてます。
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12月12日(金)夕方病院。
診察台の上へ乗せられ、顔を見て、先生はすぐ「呼吸がおかしい?」と。
聴診器を当て、「やっぱりおかしいなぁ」と。
次に、膝の上へ乗せて、仰向けようとして、「危ない危ない…」と…。
すぐにレントゲンを撮る事になり、ありすを抱えて先生が奥へ消える。
レントゲン室は、診察室から見えないのに、先生の姿が手術室に見える。
(酸素マスクで酸素を十二分に補ってからの撮影となったらしい。)
いつもなら、ウサギを抱えて診察室へ先生は戻ってくるのに、
手ぶらで戻ってきて、レントゲン写真をパソコンモニターに写し出し
「大変な事になってます」と…。
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