12月頭は、毎年、仕事が地獄で…記憶に自信が無い。
(ありすに絡まない事柄は略して書いてます。)
(画像はすべて去年の6月に撮影したありすです。)
このまま(ダニのため)隣室でスカイ…となると、絶対体が持たないだろう…
ダニ期間は、朝で3時間、夜で4時間、ウサギの世話にかかってた。
また、帰宅が遅くなると、必然、最後に回されてるスカイのご飯も遅くなり…
私が隣室へ入る側から、足ダンむちゃうるさいし、自室のウサらに連鎖するし…
私も含めて、全員がストレスやろう…。
と、ダニを完治とし、1週目の…連続〆日開始直前に、スカイを自室デビューさす。
その前には、ひめの血尿騒動があり、問題を発見できず、とりあえず様子見…
ということで、この間、頻繁にウリエース(尿検査紙)などして、事態は引っ張られていた。
スカイを自室へ移してから、チョビに血尿が出る。
配置変更等して、モロ血尿は、1回だけやったが、その後、ペレットを残すようになる。
(牧草は何とか食べているようだった)
そして12月7日の日曜には、スカイの耳の付け根にシコリを発見する。
月火水は、どう考えても仕事がパツパツで…
木金午前なら(夜は〆で職場拘束)何とか行けるかも…
でも、木曜は院長が休み、金曜は午前のみ院長が休み。最短土曜か…。
ありすの様子が何となく気になってたので、健診へ行きたい。
スクービーの歯も、そろそろだ。
土日で4匹か…。(ひめは除いてます。)
いっそ、往診に来てもらおうか…とか考えた。
(外出は、基本マンツーマンを心がけるため)
そうこうしてたら、12月10日ありすがペレットを少し残す。
11日(木)には、ほとんど食べてない様子。かろうじて牧草はぼちぼち?
比例して、糞がすごく小さい。
この症状、実は、08年4月にもあり、その時は、胃にガスが溜まってる、しかし、
緊急性のある風では無いので、様子見と言うことだった。
またガスかな、と思い、木曜から朝も時間の許す限りで外へ出し、
運動して、せーらい糞を出してもらう。
(4月の時は、夜も、全員終わってから、再度ありすだけ出したりしてたが、
夜中の3時4時…てな週だったので断念)
12日金曜朝も、ペレットはまったく減っていない。
外へ出すが、勢いが無いような感じ。撫でてと甘えてくる。
ガスかな、と、思うも、
見た目的に、お腹の動きが終日ドクドクと見える事が気にかかる。
4月もあんなんやったか???
他の子と見比べるが、毛のないスクービー達でさえ、
ドクドクの動きは外から確認できない。
あと、いつからやろか???
伸びて休憩する事が無くなってない?いつも、丸まってないか?
…って、それは、冬やから、かな???
…でも、何か気になる…。
というわけで、12日金曜夕方5時一番に病院へ予約を入れ、
晩8時の〆には戻って来る、と言って、会社を抜けた。
(その後、戻れるような状況でなかったので、同僚に連絡を入れ、
…初めてちゃうか、〆をスッポかした…。)
とにかく早く…と思い、4時半には病院へ到着。
ありすは何だか、すごくしんどそう…いつも以上に、ドクドクなってる…。
予約通り5時に診察してもらう。
※ ここから先、病院での事は、次の記事「胸水貯留」で書いてます。
…ペレットを食べない、糞が小さい、
それで、呼吸困難て、どう考えても結びつかなかった。
いつもと変わりない生活で、特に、内臓に衝撃を与えるような事は起こってない。
くしゃみとか、鼻関係に問題もなかった。
それでいて、呼吸困難。て、まったく頭に無かった。
お腹の動きは気になったが、ガス?と思っていたので、
ガスが溜まって、お腹が苦しい?とか…。
食糞のポーズの際、キュッ!って音(声)が聞こえることが時々あった。
誰?…ありす? みたいな…。
これも、ガスがお腹に溜まってるから? …と、思ってた。
スクービーの肺挫傷の時に、呼吸が苦しい場合のウサギの様、教えてもらってたし、
実際、目で見て知っていた。
鼻を大きく広げて、ゆっくりたっぷり空気を吸おうとする。胸や体全体を使って…。
確かに、ありすの鼻は、終日ヒクヒクなってたかもしれない…。
寝てる時は、鼻は止まってる事が多いのに。
ただ、顔を近づけたり、構おうとすると、
ウサギはソレが何か、匂おうとして、鼻をヒクヒクさせる…。
だから気づかなかった…。
あえて、鼻に注意を払ってたわけでもないし…。
金曜夕方病院へ行った時点で、既に、かなり危険な状態だった。
まさか、そんな危険な状態だとは思ってなかったのだが…
もし、土曜まで待ってたら、亡くなってた可能性は高い…。
その場合、「ペレットを食べなかった、糞がすごく小さかった」 だけ聞くと、
ウサギにありがちな毛球症で片付けてたのではないか。
「お腹の動きが気になった」と伝えたところで、
「鼻はどうでした?呼吸の感じは?」と聞かれれば
「…わかりません…」と答えただろう…。
そしたら、やっぱり、“おそらく”急性毛球症かな…って事になってたのではないか?
病院で聞かなければ、素人頭では、確実にソレやろう。
あとでそう思った時、すごく怖かったし、“違う”と言うことがわかって良かったと思った。
ありすの症例は珍しい、と、先生は言ってたが、
病院まで辿りつけずに、亡くなるケースが多々あったら?
すべて、毛球症って、勝手に片付けられてたら? 怖い怖い…。
…ウサギと言えば、毛球症 そればっかりや無いんやでって、先生を通して、
私に伝えるために、ありすは、金曜午後まで頑張れたんかな…とか思ったり…。
ウサギは呼吸器系が弱いって、よく聞くけど、具体的に何かって…
身をもって経験せなわからん事多しだな…。
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