2011年12月29日(木)
治ることは無い。
12月23日(金曜祝日)ひめの再診。

前回(12月5日)から18日経ってか。

お尻のケアが必要なほどの汁には、見舞われてないが…

12月21日、朝の放牧で出た汁


お尻から、だと思うのだが…。

同日中に出た糞と汁、ていうか、タレ、みたいな…(;´Д`)


こうして、いびつな糞が混じる事がちょくちょくあるが、
全体的に見て、問題視する量では無いと思われる…。




まずは様子を伝える。
ペレットは相変わらず完食。
(量は朝20g晩20gに戻してる。この際で増やそうかとも思ったが、
 アガリクス配合とかちゃうし、牧草消費を増やす方を選択。)

いびつな糞が少々混じるも“胃腸は”絶好調な感じです、と。

体重は2,10kgと予想通り少々増

早速レントゲン撮影。



最初の時よりは小さいが、前回よりは大きくなっている。

ま、普段の様子から、おかしな表現だが“呼吸がしんどそう”に感じる時はあって…
食べた後かな、動いた後かな、肩で呼吸をするというか…
人でいう「オツカレさんやなぁ〜」みたいな風貌、というか…。

胃腸は胃腸、胸は胸、と、あまり期待はしてなかったのだが…。


前にも書いてるが、
ウサギに「はい、吸ってぇ〜 はい、止めて。」てなセリフ、有効では無いし、
(って、そんなゆっくりな呼吸、ウサギの場合じゃ緊急事態やん)
心臓が膨らんだ瞬間にシャッター(って言うんかしら)が下りたら…
とかで、多少の誤差はあるけれど…。


朝のお外タイム



これから。

このままジワジワまた大きくなっていく可能性が高い。
一度、腫瘍化(?)してしまったら、もう、元通り、治るという事は無いようで…。
腫瘍が大きくなって、死に至らしめるまで、
どれだけの時間を稼げるか、…そういう病気、胸腺腫瘍。


ということで、早くも第二段階だ。

今まで服用してたのとは別にもう1点、抗がん剤(抗腫瘍剤て言葉あるよな?)を追加。


副作用の心配が少ないアガリクス系のもの。


最初から引き続きの粉薬、リンゴジュース、に、追加で混ぜてみたが、
やはり?飲みきってくれなかった。
この手は使えないってわけで、飲み水に混ぜて与える事に。

絶対バレそうな濃度やねんけど…。


毎日の飲む量はだいたいわかってるので、それより少ない目で朝の水に5滴混ぜる。

とりえあず、
「味がおかしいので水は飲みません」みたいな頑強さは無いが…
夜が更けても飲みきらんこともあるしぃ(;´Д`)


失敗しながら、水量を減らし減らしして、
何とか夜更かしほどほどで飲みきってもらってる。

効果があればいいのだけれど…。

ちょい余談、というか…


   
早くも第二段階…。
前回、小さくなってた事から順調に落ち着いてくれるかと思いきや、
真ぁ逆の悪化
に、対しての処方に関して、そういえば… と、思い出した。
ありすの時、先生が言った言葉「呼吸の苦しい動物には時間が無い。」

まだ、呼吸困難の症状は出ていないが、いつ出てもおかしくない現状だということ。
そうならないよう、早めに早めに… 
“時間が無い”は、既に始まってると言っても過言では無い。

その事があったからか、第二段階の処方へ進む事をすんなり受け入れた私。




だが…

2種類提示されたんよ。
からある薬と、同じアガリクス系でしい錠剤と。
(※ウサギに錠剤を処方される事はありません。量が多いから?)

(苦笑)
これも私は、わりにすぐに答えを出した。
「まずは、昔からある薬を試してみて、変化が無かったり、悪化したりしたら、
 新しい方を試してみる、ってのはありですか?」

「時間が無い」のは理解できてるつもりだが、進むにつれ残る手段が減るという恐怖
ありすの時、利尿剤の入った皮下注射を1日1本(1回)から2本へ、と、提案された時、
その次が見えなくて、「…1.5てのは無いんですか?」みたいな…。


“時間が無い” の、見極めが難しい。
こちらの対処が半歩、半歩してるまに、病状が1歩1歩と進行していたら、
ある時いきなり3歩も4歩も前進した対処が必要になるだろうし、
すでに手遅れの可能性もある。

ただ、獣医の言う事は決して無視できないが、
自分の見た目、感じた事も、決して無視してはいけないんじゃないかな。




今回、私の提案に問題は無く、先生も「それで行きましょう!」と、爽快に〆。

あぁ、またこうして、伝達相談選択…、闘病生活が始まったのだなと改めて実感。



2011年12月29日 | 記事へ |
| ・病気、病院 / ・ひめ |
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頂いたのは1匹だったのに

…我が家へ来てちょうど

1ヶ月のある日、突然出産

生まれた子の中には

毛の生えないウサギが…

★はじめに★

 

「イマドキのうさうさライフ1」
2006.8〜2014.12.22

「イマドキのうさうさライフ2」
2014.12.23〜2017.1.31
 
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HP「世にも不思議なウサギ

生活」を元に描かれた作品

作:いとう今昔

 

彼らがこの世に生まれた

理由があるとすれば…。

 

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Special Thanks

頂きました(・∀・)

漫画『ぼくの友達』

作:いとう今昔

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私は繁殖しません

    

 

単なる宣言バナーです

ただの言いたがりんです

貼りたい方はご自由に。

  ★増やすのやめませんか★

                        

◆メンバー紹介◆

ありす
2004年6月14日生まれ

2005年4月我が家の
里子となり約1ヵ月後
わけわからん出産
パニック状態の私を
支えてくれた
初めてのウサギ

−2009年3月7日
胸水による呼吸困難
との闘病約3ヶ月を
経て亡くなる。
※胸膜由来の
膿胞による胸水
詳しくはコチラ

チョビ
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
カジカジアピールと
足ダン攻撃が激しい
長年大病なく最後の
1匹の座を勝ち取る
−2015年7月29日
2014年3月末に
悪性リンパ腫を発症、
同年10月からは
老齢性と思われる
寝たきり生活に突入
最後は重度の肺炎にて
だいな
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
びっくり顔が特徴で
すぐゲージ奥へ逃げる
私の目を伺いながら
悪さする実はツワモノ

−2008年3月1日

急性毛球症(腸閉塞)
にて病院で亡くなる。
詳しい経緯はコチラ

ムスティ
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
幼少からマイペース
攻撃性がまったくなく
面白いやしキャラ。

−2012年11月18日

前年末より胸腺腫との
仮診断のもと闘病、
7月には下半身脱力
半寝たきり生活開始
10月には胸水発症
呼吸器不全にて亡くなる。
ひめ
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
友達が勝手呼んでた
名をそのままつける
らしくツンデレだったが
闘病時はベッタリだった

−2012年6月22日

前年末より胸腺腫との
仮診断のもと闘病
ステロイドの副作用が
激しく、著しく低下する
免疫力に立つ瀬なく
誤嚥性肺炎で亡くなる。
スクービー
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
不秩序な交配による
遺伝子の突然変異にて
無毛で生まれ育つ。
男らしく激しい一面あり。
彼なりの換毛で薄く
産毛に覆われたことも。

−2011年9月6日

長きに渡る胃腸不良の
日々を過ごし、発症した
盲腸便秘(ガス)、治療
の甲斐なく亡くなる。
※患ってきた数々は
記事分類・スクービーで
シャギー
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
スクービー同様で
無毛で生まれ育つ
やんちゃで危険な
場所にも侵入多々
換毛はなく、毛布も
上手に使いこなす。

−2010年7月31日

長きに渡る胃腸不良の
日々を過ごし…何かが
違った?に気づけず
末端にて亡くなる。
※患ってきた数々は
記事分類・シャギーで
スカイ
2004年(推定)
10月11日生まれ

2008年10月某牧場から
引き取ったよそ者
いじめられたか、鼻、耳
目ぇと男の勲章満載
飼い主大好き甘え上手
な一方で、きちんと
わきまえるおりこうさん

−2013年1月1日

前年9月に腎臓結石
腎不全、11月には
毎日自宅で点滴行うも
改善なく亡くなる。

ニックネーム:ヒトウサ

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