あぁー怖かった(;´Д`)
2月18日(日曜日)
その日は、シャギーを病院へ連れていく予定だった。→『アゴの腫れ物』
朝、起きてから、目を覚まし、朝の掃除。
ありすのご飯、掃除を済ませ、次、チョビ以下4匹のご飯&掃除。
まず、ペレットとカット牧草を4匹のケージへ入れていき、
その後に、だいなのケージトレーをお借りして、
掃除しもって順繰りに入れ替えていく。
んでから、トイレ取替え、Ballの方にロング牧草追加、で、終了。
「はい。スクービー、シャギー、お待たせ」って流れ。
ちょうど、チョビ以下
4匹のペレット&カット牧草を投入し終わった所で、事件は起こる。
「ほな、だいなのトレー借りるでぇ、下抜くでぇ」と、喉まで出かかった時、
ガチャガチャガチャガチャガッチャン!!!
て、すごい音が、ムスティケージから聞こえた。
…そちらへ目をやると…
( ̄□ ̄;))))
血っ!
血っ!!
血っ!!!
血ぃっ!!!!!
ぎゃぁ!( ̄□ ̄;))))
ほんの数秒の間だったろうに、私の思考はフル回転。
何かが突き刺さったり、大きく切れると言うことは、
そのケージ環境において、ありえない…はず…。
って事で、すぐに「爪や!」ってピンと来た。
(爪切りの失敗や、折れてしまったりして、血管へ達すると、
かんなりの血が吹き出ると言う話を聞いた事があったので…。)
すぐさま、ティッシュを用意、ムスティをケージから出し…たのだが、
当人、大慌てでケージへ戻りよる(;´Д`)
こりゃアカンわ!って、ひざ掛け毛布を用意して、
再度、ケージから取り出し、くるんで階下へ移動。
下の部屋で、ここやと思われる右手先端を、ティッシュで抑えて止血。
みるみる赤に染まるティッシュ…
どーしよぉ… どーしよぉ… どぉぉーしよぉぉぉ!
このまま病院へ車を走らせようか…
ちょうど、到着する頃は開院時間だ!
しかし、顔洗ってへん、しかも、頭にシュレックのカチューシャ付いてる(;´Д`)
(って、そんなん取ったらしまいやん!)
そして、まだパジャマ…。
心ん中、かんなり、ワヤワヤ渦巻いてたのだが、
おそらく、見た目には、妙に冷静だっただろう…。
とりあえず“止血”以外、今、できる事って無いやん?!
ってんで、そこに留まったまま、
時折様子見てティッシュ交換…すること、おそらく数分…
血の出具合が、マシになってきた。
再度、事件現場へ戻すのは、気が進まなかったので、
そのまま、下の部屋で、父に様子を見てもらっておいて、
猛ダッシュで、洗顔(歯磨き…したかどうか覚えてへん(- -;))着替え、
スクービーとシャギーのペレットだけ投入して、病院へ向かった。
病院へ着いた頃には、血は、ほとんど出てないぐらい少量だった。
診察してもらうと…
「( ̄-  ̄ ) ンー 丸ごと綺麗に抜けてますねぇ〜」って、
( ̄ェ ̄;) エッ?
折れたとかじゃなくて、根こそぎ抜けてるってこってすか?!
っちゅうか、抜けるって… ( ̄ェ ̄;) エッ?
何かにひっかかって、おそらく、爪が抜けてしまったのであろう、
むき出しになった血管部分を見せていただいた。
(言うても、血に染まる毛。って感じです。)
※このような事が起こった場合、ティッシュ等を用いて止血する。
血が止まらないようであれば、別な病気が考えられる。
通常では、数分したら、血は止まる。※
処置としては、患部からばい菌が入って化膿したりせんようにと、
消毒をするケースもあるが、最近では、舐めるしってんで、
自然に任せて、消毒とか、あんまりしないらしい…。
んで、…(出た!忘れた…)抗生剤か、化膿止めか、何か薬が出る事もある。
「ヒトウサさん、お薬飲ませるの得意ですか?」
「ノォー!」
って、言うたから。ってわけではないが、
いくつか選択肢を頂いて、自分で決めれなかったので、
「私なら、こうしますねぇ」と、先生に言わせて、それに乗っ取り、
薬は頂かずに様子見です。
爪は、また、生えてくるとの事。
痛みも、最初、抜けた時は痛かっただろうけど、
通り過ぎれば、「ずっと痛いまんま」とかではないはずと。
ちなみに、ウサギさんは、
瞬時の痛み系には、わりと強い方なので…と、
「驚いたでしょう(^∇^;)」って、私が慰めてもろたりした…
…。┌(_ _;)┐スミマセン
とりあえず、本人が気にしたり、腫れて来たり、
また出血したり、食欲不振や色々色々、何かあれば来てください。
何もなければ、生えてくる頃合、
だいたい2週間くらい後に様子を見せてもらってもいいかと。
てな感じで、大事に至らず病院を後にしました。
(惨事の血画像は、もちろん、無事確認後、帰宅してから撮影したものです。)
病院で撮り損ねたので、撮影しようとしたのだが…
さすがに、わかりづらいです。
挙げ句…
無理強いはイケマセン。 と言うことで、詳しい画像はありません。
っちゅうか…
…爪が抜けた。って言うてたよなぁ…
って事は!抜けた爪がどっかに落ちてるはずや!!!
と、探しました。
…見つけました。
…付け根の方は、空洞になってます。
血管が入ってたスペースと言うのでしょうか…。
血管は指についたままなので、空洞化してるんでしょうね…。
落ちてたのは、ケージの右手前側。
…ちょうど、休足マットを敷いていた所の下。
ケージ内環境においては、先生にも相談したのだが、
何も無し!にしてまうと、逆に、動きのバリエーションが無く、
ストレスになるかもしれないので、今のままでも良いでしょう。と言われたのだが…
とりあえず、気になるので、一旦全て撤去。
原因を考える。
折れたり、抜けたりするほど、爪は伸びていたわけではない。
(と、先生からも言われてました。)
気になったのは、ケージ内に設置していたフルハウスなる商品。
天井が網で、その縁、木の部分との隙間に挟んで、そのまま抜けてもた???
と、くまなくチェックしてみるが、挟めそうな隙間があまり見当たらない…。
んで、…ついに、これを表明する時が来たか…。
いつか、別記事で詳しく書く予定だが、
今回の一件で、「休足マット」への不信感が、確信となってしまった…。
(あ、ちゃうかもしれんよ。)
ケージ底の網と、休足マットとの間に爪が入って、
自分の体重で、抑えてるもんやから、
圧力かかって、そのまま抜けてもたんかな、と…。
…にしたら、ムスティの爪、軟いやん…とも思えてしまうのだが…。
ま、他理由もあって、とりあえず、休足マット、ついに、全員撤去となりました。
(言うても、後、だいなだけやったんやけど)
(網との組み合わせも悪かったのかもな…)
その夜、血で汚れたグッズは洗いたいし…と、
ガランと寂しいケージになりましたが、
元々、ムスティは、他の子みたく、BOXの上や中で休憩する子じゃなかったので、
特に何も感じてない風です。
(ムスティ:急に消えた撫で撫での手を思って…)
痛そうな仕草や、気にする様子もなく、…何事も無かったかのように、
元気な糞も満開でした(- -;)
あまりに、当人が平然としてるので、
私が、「ムスティ、大丈夫?ムスティ、爪、抜けてもたからなぁ〜」って
我ながらしつこく、不謹慎にも吹き出してもたりしながら撫でてましたヾ(--;)
(笑うとこちゃうねんけどな(。--)ノ
喉元過ぎれば…。っちゅうか、元気なムスティあればこそ!ですか。)
その日は、帰宅してから、シャギーを連れて、再度来院、
その後、途中で放っぽり出してた掃除を続行、
画像処理も終わらないのに、
あっちゅう間に陽は暮れ、1日は終わりました。(  ̄_ ̄)
そして…
1週間が経過しましたが、今のところ、おかしな様子はありません。
いちよう、もう数日してから、病院へは行く予定です。
飛び散る血を目撃した瞬間は、さすがに驚き、怖かったです。
でも、過ぎてしまって比較すると、(結果論ですが)
やはり、私にとったら、
「血が飛び散るケージ」よりも、
「ある日突然、ケージの中に赤裸の子がムニムニいる」
方が耐え難く恐ろしいです。
なんて、私も、えろぉ〜強がり言うようなったもんやねぇ〜(  ̄_ ̄)
最後に、妙な色尿との違いを、これが血ぃです。
おそらく、血尿も、こんな赤なんかなと…って、
…参考にならんわな( ̄∀ ̄;)
もう0時半や(ノ_−。)
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