2007年05月29日(火)
再縫合手術。
あれだけ!

エリカラの必要性を書いてきたのに!

このアホがッ!ワタシッ!


・・・・・・・凹。



無論、可愛そうだから、気にしてないみたいやから外してあげた。 わけではない。

…どーしても、どーしても、どーしても、きつそうに見えるねん(ノ_−。)

で、病院を後にして、必ず自宅で再度つけなおしを行なってしまう私。

過去2回、それやって、しくってる。
しくってる、にも関わらず!?

今回のしくりは、言わば最終コース。再縫合手術にまで至ってしまった…。


・・・・・・・凹。


ウサギの首が実は細いのは知ってるのだ。
何せ、毛のない彼らで一目瞭然。
ただ、伸びてる時は細いが、縮まったら結構な太さ。
ウサギの首は長い、というか、皮が長い?んな感じ。
ってのも、彼らで一目瞭然。
普段、首を伸ばしてるわけでないから、どうしてもきつそうに見えるのだ…。

術後なので、食べない。術後だからだ。
頭でそうわかっていても、「首が苦しいんやろか…」とか…。

もちろん、目が充血してきて、飛び出してきたら、苦しい証拠。と、
そう、先生から教わってるのに…。



今までと同じようなレイアウト、食器の配置にして、
様子を見るが、食べる気配も飲む気配も無し。
過去の画像と比べてみて、エリカラ先の輪の部分が広がってる事に気づく。
エリカラのつなぎ目を平行に留めるのではなく、
少し斜めにして、先の輪の部分を少し広くしていた。

それをやってみよう。と、指で首元の締め具合の感覚を計り、
付け直し、…した時に、首元も若干緩めになってしまったのだろう…。

しばらく後、アゴを引いて、エリカラ首元からカジカジ破損行動を開始するムスティ。

このままでは取れてしまうッ!と、布テープを用いて修復するが、
1度その手を習得すると、必死に同じ事を繰り返す。

挙げ句、エリカラはキレイに首から抜けるのではなく、
首の輪が、口に挟まり、さるぐつわ状態になり、
慌てて、外してあげようとするが、当人は私が手を出したことで、パニックに…。

なんとか、エリカラを外すことは出来たが、もう修復不可能な状態に…。

どーしよー…。

しばらく様子を見てたが、やっぱり傷口を気にしだす。
傷口に貼ってあったテープがなかなか頑丈で?
そう簡単に剥がれなかったのだが、
当人は、他の事が目に入らない様子で、はがす事に没頭。

緊急の病院へエリカラだけもらいに行くか。
でも、目を離せないから一緒に連れて行かなアカン。
道中大丈夫やろうか…。
エリカラをゲットしたとして、締め具合を信用できるやろか…。
ホンマに修復不可能か。

色々考えて、起きてる事にしました。( ̄ェ ̄;) エッ?

…ま、結果論ですが、無理してでも連れて行くべきやったのかもしれん…。
1度下見に訪れとかなアカンな…。


ケージ出入り口はオープンの状態にしておいて、
携帯目覚ましを万が一に備え、1時間ごとにセットして、
手はナデナデ。ムスティの頭が動くと体勢を整え直して、
再度、ナデナデ。

それで、3時、4時頃までは頑張れたのだが…

ふと気づくと、5時の携帯目覚ましで目覚める。


やってもた…。

ムスティのお腹のテープは半分くらい剥がれてしもてる。
慌てて様子を見ると、白い紐が見えてる…。縫い目でなく、紐が出てる…。
傷口は、その時点では、まだ、カサブタ状態の線だったのだが…。


とりあえず、それ以上にならないよう起きて撫で撫で。
6時になったので、キャリーへ移し1階へ移動。
最初は緊張して、他に気が行くのだが、慣れてくれば、また傷口を気にしだす。

こちょこちょ場所移動しながら、準備をして、
何してるときでも、目が離れないよう、監視して8時、
場所を変えるためにも、車で待とう。と、病院へ向う。


傷口は上から数cm、キレイに開く状態に。
そのせいで、まだ糸が切れてない下の方も、くっつきが悪くなってしまってる。

問題は、中の皮の部分の糸も切ってしまってるかどうか。
先生の触診からすると、変な音がするので?いってるかな…。と。

午後からになる手術の説明を受け、
預かりも提案されたが、少しでも食べて欲しいので、
一旦連れて帰り、昼から出なおした。


一度開いてしまうと、くっつきが悪くなるので、
再度、近くに新たな切り口を入れるとの事。もう一度、切るのだ…。


この時点で選択の余地は無かった。


放っておいて塞がる傷では無いやろし、
最悪、内側の切り口が開いてしもてる場合は、その中にある腸が、
表へ出ようとするので、内側の皮膚、外側の皮膚の間を占拠してしまう。

放っておくと、腸が出ようとして、残ってる糸に絡んでしまい、腸に傷がつく恐れもある。

何せ、すごく恐ろしい事。

…だから、先生がウサギの避妊手術において、何より心配していたのが、
「自ら抜糸してしまう事」なのだ…。


麻酔無しで、行なえるレベルの手術ではないので、
再度、麻酔、切開、縫合…。

つい2日前に、手術したところで、耐えうるのか???
でも、放っておくわけにはいかない…。
(もし、他にも色々事情がある場合は、他の選択肢もあるのかもしれませんよ。
 今回の私の場合で、最善がコレだったのだと思っています。)


もう、先生の腕、ムスティの生命力を信じるしかない…。
自分を責めるのは後回しだ。


今回も、手術を見学させてもらい、また思う。
「先生、すごいわ…」

避妊手術よりも、時間的には短かった。
結果を聞くと、やはり、内側も2針ほど、抜糸されてたと。
とりあえず、腸も元通り(定位置)で問題ないと。

麻酔が覚めるまで、側で声かけをさせてもらい、
しばらくして、しっかりしてきたので、エリカラをつけてもらい、
(アゴを引いても、口が届かないようしっかりと)
念のために、余分にエリカラもう1個も頂いて…。


ちなみに、費用は麻酔の分だけでした(ノ_−。)

そら、顔は悲壮やし、時折肩で呼吸してるし、お守り握り締めてるし、時々ブツブツ言うてるし…
んな客からお金は取れんか( ̄∀ ̄;)

しかし、私の失敗で引き起こった事なのに…

またや…。 ムスティはよー頑張った!!!
先生も、頑張ってくれた!病院も頑張ってくれた!
私だけが、頑張れんかった…。

・・・・・・・凹。


エリカラが気になって仕方ないので、それなら、行動エリアを広げようと、
今は、ムスティは半放し飼い状態。

それに対して、ありすは過敏に反応してるが、
今のところ、食欲、糞等に問題は無い。視野を遮る等対策済。

ムスティ自身は、「なんとなく口寂しいから食べとこ」みたいな感じで、
牧草とかつついてくれてる…。救いだ…。


…明日も休みたい…。
でも、もう無理…。

ちなみに、私が4日も日中家にいたことで、さすがにだいなが変な糞を出し始めた(  ̄_ ̄)

周りの子のストレスも考えなければ…。


ムスティは、2回も切ってるし、傷口は大きくなってしまってるから、
回復も遅いと思う。=エリカラ期間も長くなるかも…。
未だ、ピョンピョンと跳ねるのが辛いようで、片足歩行って感じ。


…明日も休みたい(ノ_−。)


では、残りの時間は撫で撫でに使用します(ノ_−。)

なんか、むっちゃ書いたけど、
書きそびれてる出来事、気持ち、考え等々、いっぱいある気がする。

やっぱり、この先自信が無い。…最近そんなんばっかりや。
言うても、選択の余地はなく、こなすだけ。やるしかない。
「自信がないなら、ほなどうする?」
「どーもせん。どーもならん」
「ほな、いちいち言うなよ、書くなよ」 やな。(。--)ノ

オモテヅラもそろそろ限界なんかも…。((((((((( ̄∀ ̄;

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頂いたのは1匹だったのに

…我が家へ来てちょうど

1ヶ月のある日、突然出産

生まれた子の中には

毛の生えないウサギが…

★はじめに★

 

「イマドキのうさうさライフ1」
2006.8〜2014.12.22

「イマドキのうさうさライフ2」
2014.12.23〜2017.1.31
 
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HP「世にも不思議なウサギ

生活」を元に描かれた作品

作:いとう今昔

 

彼らがこの世に生まれた

理由があるとすれば…。

 

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Special Thanks

頂きました(・∀・)

漫画『ぼくの友達』

作:いとう今昔

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私は繁殖しません

    

 

単なる宣言バナーです

ただの言いたがりんです

貼りたい方はご自由に。

  ★増やすのやめませんか★

                        

◆メンバー紹介◆

ありす
2004年6月14日生まれ

2005年4月我が家の
里子となり約1ヵ月後
わけわからん出産
パニック状態の私を
支えてくれた
初めてのウサギ

−2009年3月7日
胸水による呼吸困難
との闘病約3ヶ月を
経て亡くなる。
※胸膜由来の
膿胞による胸水
詳しくはコチラ

チョビ
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
カジカジアピールと
足ダン攻撃が激しい
長年大病なく最後の
1匹の座を勝ち取る
−2015年7月29日
2014年3月末に
悪性リンパ腫を発症、
同年10月からは
老齢性と思われる
寝たきり生活に突入
最後は重度の肺炎にて
だいな
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
びっくり顔が特徴で
すぐゲージ奥へ逃げる
私の目を伺いながら
悪さする実はツワモノ

−2008年3月1日

急性毛球症(腸閉塞)
にて病院で亡くなる。
詳しい経緯はコチラ

ムスティ
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
幼少からマイペース
攻撃性がまったくなく
面白いやしキャラ。

−2012年11月18日

前年末より胸腺腫との
仮診断のもと闘病、
7月には下半身脱力
半寝たきり生活開始
10月には胸水発症
呼吸器不全にて亡くなる。
ひめ
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
友達が勝手呼んでた
名をそのままつける
らしくツンデレだったが
闘病時はベッタリだった

−2012年6月22日

前年末より胸腺腫との
仮診断のもと闘病
ステロイドの副作用が
激しく、著しく低下する
免疫力に立つ瀬なく
誤嚥性肺炎で亡くなる。
スクービー
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
不秩序な交配による
遺伝子の突然変異にて
無毛で生まれ育つ。
男らしく激しい一面あり。
彼なりの換毛で薄く
産毛に覆われたことも。

−2011年9月6日

長きに渡る胃腸不良の
日々を過ごし、発症した
盲腸便秘(ガス)、治療
の甲斐なく亡くなる。
※患ってきた数々は
記事分類・スクービーで
シャギー
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
スクービー同様で
無毛で生まれ育つ
やんちゃで危険な
場所にも侵入多々
換毛はなく、毛布も
上手に使いこなす。

−2010年7月31日

長きに渡る胃腸不良の
日々を過ごし…何かが
違った?に気づけず
末端にて亡くなる。
※患ってきた数々は
記事分類・シャギーで
スカイ
2004年(推定)
10月11日生まれ

2008年10月某牧場から
引き取ったよそ者
いじめられたか、鼻、耳
目ぇと男の勲章満載
飼い主大好き甘え上手
な一方で、きちんと
わきまえるおりこうさん

−2013年1月1日

前年9月に腎臓結石
腎不全、11月には
毎日自宅で点滴行うも
改善なく亡くなる。

ニックネーム:ヒトウサ

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