2007年07月09日(月)
“私の”うさぎSUMMIT その2
今回は、展示パネルの中身について、お披露目します。
ご来場頂けなかった方は、是非、読んでくださいまし。
会場でご覧頂いた方は、+αの私のウンチクで楽しむ努力をしてもらえると幸いです|_-。) ポッ

文字ばっかりじゃ何なんで、最初に、名刺の画像をお披露目しやす。
画像に落とすと、文字が汚くて、肝心なオモシロが読めないかも…。



どっちがスクービーで、どっちがシャギーかわかりますかぁ〜。
ちなみに、先ほど訪れた甥っ子達にテストしてみたら、
いっちゃん下の子が100点でした(*^‐^*)ヾ(^^ )イイコイイコ

イチオシは、彼らのセリフです。
向って側の子は「僕スベスベ」言うてます。
向って側の子は「俺ツルツル」言うてます。
これ、めちゃヒントです( ̄ノェ ̄)コッソリ

…ほんま、「もう、絶対、毛ぇ生えてこーへんねんやろうなぁ…」って
毎度眺めながら思いふけってしまいます。@ツルツル君


さ、本題。

今回、彼らの画像を展示すると共に、
初めて見る方が、どう思うか、何を知りたいと思うか、色々考えて、
何故、こんな子が生まれたのか、という経緯『あらすじ』と、
いったいこの子らは何なん?
てな謎解明の『ヌードラビット』と言うパネルを用意しました。


ま、オチから言うと…
結局、『ヌードラビット』とかって、大々的にタイトルつけてますが、
「よーわかりません(。--)ノ」って結論です。

ε=ε=ε= 。・゜゜(/;_;)/゜゜・。

だってね、…って話は、パネル内容をご覧頂いた後でお話しますわ。



展示パネル内容(文面)については、勝手に持ち出ししないでください。


『ヌードラビット』

一般的に毛のないことを“ヌード”と呼び、彼らはウサギなので、
“ヌードラビット”となります。
しかし、全身に毛のない動物は実験動物やペットとして、
マウスやモルモットに存在しますが、ウサギでは稀(まれ)です。
毛がない原因として、「遺伝子の突然変異」が報告されている中、
“ヌードラビット”としては未だ確認されていないのが現状です。

また、他の毛のない動物の特徴として、
「オスが多い」、「免疫力が弱い」、「寿命が短い」、
「胸腺がない」などが挙げられます。
現在のところ、免疫不全を疑うような症状が確認されていないことから、
胸腺はおそらく存在すると考えられます。
(※胸腺とは、胸腔内〔胸の中の心臓の前〕にある臓器で、
 これが無いと免疫力の低下につながる。
 また、幼少期には活発に機能するが、歳とともに機能は低下し、
 脂肪に変わる臓器といわれている)
 
確かに、2匹ともオスですが、寿命については未だ分かることはなく、
健康診断では、今現在、うち1匹が白内障を患っていること、
毛の無いこと以外、特に問題はありません。

彼らは毛がなくとも、“ペット”として生まれたウサギです。
飼い主として、寿命を全うさせるべく、彼らと向き合い、
“ペット”として飼育するのが当然の義務だと考えます。
また、飼い主において、きちんと管理をしていれば、彼らのような
“ヌードラビット”が生まれることは無かったかもしれません。
以上のことから、彼らを研究対象として提供することは考えておらず、
よって分かることも少ないのです。


監修・今西修大(春日丘動物病院・獣医)




…だってね、これが事実であり、現実なんですもの…。
知識ある先生に期待してお願いしたのだが…何せ、情報が無い!
他の毛のない動物との比較が精一杯だったと思われます。
ま、それだけ、“稀”だという事、“未知”だということではないかと…。

ド素人の私と、知識ある先生とが、未知なる毛のないウサギの事を説明せぇ
言われても、無理な話よな…って、実は挫折しかけたりもしたんですよ( ̄∀ ̄;)

なんとか、先生から頂いた情報を文章にし、
お友達のライターさんに校閲してもらって…これが精一杯でした(;´Д`)


そして、続いては『あらすじ』…ですが、
HPのあらすじページとかなり被る点があるので、ここでは省略します。
(念願の機能やっと使用か?! 「続きを読む」にコソっと掲載しておきます。)

本当は、9匹生まれてた事、3匹が亡くなってしまった事、
幼稚園に里子に出したが、数日後、引き戻してしまった事!
全部書きたかったのですが、伝えたい事はコンパクトにする方が、
とっかかりとしては、読みやすいかな、と、略しました。
興味のある方は、HPの「あらすじ」→「そして」をご覧ください。


ざっと経緯を記載した後、
何より!このサミットにおいて、私が言いたかった、伝えたかったことはコレ↓です。


『最後に…』

ウサギにとって必要だからこそ生えている“毛”。
その“毛”に覆われていないということは、
通常、経験せずに済む不自由を背負って生きていくわけです。
彼らは野生ではなく、人間によって繁殖され、生まれたので、
それ相応に、暮らしていける様サポートをするのは、
飼い主として当たり前の事です。

私にとって彼らは、今や、かけがえのない存在ですが、
ウサギなのに“毛”を持たずして生まれ、本当に、幸せでしょうか?

ウサギに限らず、無秩序な繁殖により、
リスクを抱えて生まれてくるペットたちが世の中にはたくさんおり、
通院を余儀なくされるケースも少なくありません。

飼い主の愛情をたくさんもらえる、“それだけ”で本当に幸せでしょうか?

“ペットの繁殖”について、いまいちど、考えてみませんか?

〔作成日:2007年6月18日〕



合わせて読んでいただきたい過去の記事はコチラ


以上です。最後の文章に関しては、+αのウンチク等ありません。
考える“脳”を皆さん持ってらっしゃるし。

うまく行くのかしら、「続きを読む」って勝手に言うてるけど…(  ̄_ ̄)

っちゅうか、毎度毎度、長い文章やのに、
「まだ続くんかい!」って、思いながらも、
ここまで訪れてくれて、ありがとうございます(ノ_−。)

予告通り、『あらすじ』 を掲載いたします。

HPを読破されてる方にとっては、
「なんや、こんなコンパクトにまとめれるんやん…」って拍子抜けするかも(((((( ̄∀ ̄; あはは…


『あらすじ』


2005年3月 
職場でウサギのアニメが話題になったことから、
「ウサギの里親募集」の話を耳にする。飼育経験は無かったが、
そのウサギは、すでに生後10ヶ月で、それなら育てやすいかな、
と、引き取る事を決意。飼育本などを購入し、勉強を始めることに。

2005年4月 
多頭飼育されていた、前の飼い主さんに、
「間違っても、他のウサギとの交流はさせていませんよね?」と
確認した上で、1匹のミニウサギ(雑種・メス)を頂く。

2005年5月
初めてのウサギに翻弄しながらも、
ようやく“ウサギ生活”が落ち着き始める。
そんな中、我が家へ来てちょうど1ヶ月の5月23日、
頂いたウサギが偽妊娠行動を経て、
“偽妊娠”ではなく、本当に“出産”をする。

前の飼い主さんに、再度確認を取るも、「まったく心当たりは無い」との回答。
飼育状況から考えると、一般的には“禁止”とされている、近親交配…。
何もかもが初めての上、様々な不安を抱えながら過ごす事1週間、
6匹の子ウサギの中に、様子がおかしい2匹がいる事に気づく。

当初、未熟児かと思われたその2匹の子ウサギは、
他の子ウサギ同様、同時期に開眼し、巣箱を飛び出し、元気に走り回りだす…
「でも、…毛が生えて来ないんですけど…?」

2005年7月 
動物病院を訪れ、簡単な健康診断を受け、
「毛が無い以外は普通のウサギと何ら変わりなし」とお墨付きを頂く。


頂いたウサギは1匹だけだったのに…
ある日、突然、予定外、予想外に、生まれた命を目の当たりにし、
その命を守る事に精一杯でした。
こうして始まった、私と7匹の“ウサギ生活”も、気づけば2年が過ぎ、
我が家のウサギ達は、何事も無かったかのように!?
元気に季節を越えようとしています。





…以上です。 次回は画像のお話の予定。
(会場でお会いした人たちの話は?! (  ̄_ ̄)アトマワシ  ヾ(--;)ぉぃぉぃ)
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頂いたのは1匹だったのに

…我が家へ来てちょうど

1ヶ月のある日、突然出産

生まれた子の中には

毛の生えないウサギが…

★はじめに★

 

「イマドキのうさうさライフ1」
2006.8〜2014.12.22

「イマドキのうさうさライフ2」
2014.12.23〜2017.1.31
 
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HP「世にも不思議なウサギ

生活」を元に描かれた作品

作:いとう今昔

 

彼らがこの世に生まれた

理由があるとすれば…。

 

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Special Thanks

頂きました(・∀・)

漫画『ぼくの友達』

作:いとう今昔

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私は繁殖しません

    

 

単なる宣言バナーです

ただの言いたがりんです

貼りたい方はご自由に。

  ★増やすのやめませんか★

                        

◆メンバー紹介◆

ありす
2004年6月14日生まれ

2005年4月我が家の
里子となり約1ヵ月後
わけわからん出産
パニック状態の私を
支えてくれた
初めてのウサギ

−2009年3月7日
胸水による呼吸困難
との闘病約3ヶ月を
経て亡くなる。
※胸膜由来の
膿胞による胸水
詳しくはコチラ

チョビ
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
カジカジアピールと
足ダン攻撃が激しい
長年大病なく最後の
1匹の座を勝ち取る
−2015年7月29日
2014年3月末に
悪性リンパ腫を発症、
同年10月からは
老齢性と思われる
寝たきり生活に突入
最後は重度の肺炎にて
だいな
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
びっくり顔が特徴で
すぐゲージ奥へ逃げる
私の目を伺いながら
悪さする実はツワモノ

−2008年3月1日

急性毛球症(腸閉塞)
にて病院で亡くなる。
詳しい経緯はコチラ

ムスティ
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
幼少からマイペース
攻撃性がまったくなく
面白いやしキャラ。

−2012年11月18日

前年末より胸腺腫との
仮診断のもと闘病、
7月には下半身脱力
半寝たきり生活開始
10月には胸水発症
呼吸器不全にて亡くなる。
ひめ
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
友達が勝手呼んでた
名をそのままつける
らしくツンデレだったが
闘病時はベッタリだった

−2012年6月22日

前年末より胸腺腫との
仮診断のもと闘病
ステロイドの副作用が
激しく、著しく低下する
免疫力に立つ瀬なく
誤嚥性肺炎で亡くなる。
スクービー
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
不秩序な交配による
遺伝子の突然変異にて
無毛で生まれ育つ。
男らしく激しい一面あり。
彼なりの換毛で薄く
産毛に覆われたことも。

−2011年9月6日

長きに渡る胃腸不良の
日々を過ごし、発症した
盲腸便秘(ガス)、治療
の甲斐なく亡くなる。
※患ってきた数々は
記事分類・スクービーで
シャギー
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
スクービー同様で
無毛で生まれ育つ
やんちゃで危険な
場所にも侵入多々
換毛はなく、毛布も
上手に使いこなす。

−2010年7月31日

長きに渡る胃腸不良の
日々を過ごし…何かが
違った?に気づけず
末端にて亡くなる。
※患ってきた数々は
記事分類・シャギーで
スカイ
2004年(推定)
10月11日生まれ

2008年10月某牧場から
引き取ったよそ者
いじめられたか、鼻、耳
目ぇと男の勲章満載
飼い主大好き甘え上手
な一方で、きちんと
わきまえるおりこうさん

−2013年1月1日

前年9月に腎臓結石
腎不全、11月には
毎日自宅で点滴行うも
改善なく亡くなる。

ニックネーム:ヒトウサ

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