ごく簡単にお知らせしておきます。
毎年恒例の年末作業の仕事地獄、最終日の12月12日金曜夜から
ありすが、呼吸困難で入院していました。
(土曜まで待てず、夕方会社を抜けて病院へ行き、
結局、社に戻れるような状況ではなく、職場の方へは非常に迷惑をかけました。)
レントゲンとエコーの結果、
心臓と肺の近くに何かがある。
胸に液体(水か血か膿かバイ菌系の液体か)が溜まって、
気管を圧迫して呼吸困難を起こしている。
上記検査では、絵的な事しかわかりません。
針を刺して中を抜いてみる。その処置は、ウサギにとって危険な処置であり、
行なう際は、口頭でですが、「何が起こっても…」と同意を求められます。
当日から、どれを選んでも“死”の可能性がある選択肢しかない状況でした。
しかし、苦しいながらも牧草1本…と、食べるありすを見て、
「連れ帰り、自宅で看取る、という選択を、今はできません」と強く伝えた。
近しい所で1件だけあった前例に沿って、かつ、違う選択を…。
(翌日に退院、その日の内に亡くなられたそうです。)
リンパ腫の可能性もあるので、即効性のある注射(薬)を投与、一晩様子を見る事に。
(効果は見られず)
翌日、土曜の昼に針をお願いし、以降、土曜の夜、日曜の昼、3回針は試みました。
呼吸が楽になるほどは抜けなかったが、抜いた液体を調べて、
心臓付近にあるモノは、悪性腫瘍である可能性が高いと言う事がわかりました。
3度目の針以降は、利尿剤の注射を数回。
何とか、普通に近い状態で食べれるまでに戻りました。
それでも、通常の倍以上は、液体で膨らんでいます。
何とか自宅で…との思いから、酸素室をレンタルし、月曜夜に退院。
利尿剤の飲み薬と、抗癌(キノコ類?)の飲み薬を処方される。
が、飲み薬は飲まないので、飲みきる量の水に混ぜてボトルで投与している。
レンタルケージの中で、
ぐったりしているのではなく、くつろいでた時の画像です。
翌日には、掃除の際や他諸々な理由からレンタルケージを通常のに取り替えた。
工作して、何とか密室に近い状態に。
本来は、呼吸が苦しいので安静。ですが、外へ出られないストレスを考えて…
「はしゃぎ回って嬉しくてしゃーない瞬間に止まるのなら、それでいい」と、
注意深く様子を見ながら、通常の生活を送るよう心がけている。
鼻の様子と食の進み具合、糞、などなど、注意深く観察。
…病院へ行くタイミングが非常に難しい…。
連れ出す事にも抵抗はあるし、ありす自体、出かける時は暴れて…。
金曜夜、別件で訪れた病院で先生に相談、土曜に退院以来の病院へ。
退院した時よりも、水は増えている。
針で抜いてもいいレベル。
抜くか、注射で様子を見るか。
その場で死ぬかもしれない針は、選択できず…。
土曜は、利尿剤の注射を打ってもらって帰宅しました。
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これからは、定期的に針で水を抜く。
利尿剤の注射で間に合えば、注射のみ。
様子、経過を見ながら、まず、呼吸の確保、胸の水を何とかしていく。
いつでも病院が開いてる、院長がいるわけじゃない。
仕事の融通は、普通の所より利く方やけど、限度がある…。
意に反する移動が大嫌いで、でも、いつまでも待てる体でないありす。
私の判断、とる行動、その選択が、ありすの生死を分けるのか…。
持つかな、私…。
とりあえず、ありすは、今夜にでも亡くなるかもしれないし、
年を越えるかもしれないし…まったく先の読めない状況です。
先生が、
「呼吸が苦しくて来るウサギさんで、無事退院するのは珍しい」とおっしゃってました。
延命的な意味で、生き延びて欲しい、とは思っていない。
ただ、元気(健康)になって(治って)欲しい…。
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…亡くなってからの報告だと、何となく、だいなの二の舞だ…と、思い、
取り急ぎ、今、私の、ありすの、に、おける現状をお知らせしておきます。
これから、毎日状況を伝える予定も余裕もありません。
何かを書くかもしれないし、書かないかもしれないし…。
また、ご心配をおかけますが、しばらくは、温かくお見守り下されば幸いです。
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