正確には、初めてではありません。
こちらの要望で、1度、連れて行ってもらってます。
“ウサギを診察できる病院は少ない”
“診察している動物”の中に“ウサギ”と記されていても、
本当に診れるか否かは別問題。
診察について、薬について、こちらでたくさんの注文を付け、来院してもらった。
そして、出された診断がコレだった。
・耳はカビ、でも、人への感染は、よほどでない限り大丈夫(塗り薬を処方される)
・目は重度の結膜炎(塗り薬を処方される)
・外に居た割りには、ダニやノミは少ない方
・もうおばあちゃん
“診察している動物…ウサギ” と、看板を掲げている動物病院ということでしたが…
ウサギの場合、雄雌関係なく、歳をとれば、みんな“おばあちゃん”になるのでしょうか?
ウサギ界では、“おじいちゃん”という言葉は存在しないのでしょうか?
08年10月19日(日)
前日の内に、いつもお世話になっている病院へ連絡を入れ、状態を説明し、
他動物への感染等も考えられるので、こちらとしては、厳戒態勢!
で、挑む予定だったのですが…
待合室で暴れ回るわけでもなし…気持ちは常に注意を払いますが、
裏口回されるとか、青空診察とか、そんな事はありませんでした(^-^;)
(※ 私の記憶が正しければ…前日、病院へ訪れた友達が、画像を見せてくれてた…てのも手伝ったかも)
◆診察◆
まず、診察台の上で、目、耳、聴診器、お腹触診などなど…。
体重:3キロ
『耳』
この時点では、おそらくカビだったのだろう、という痕跡。
先方から頂いてた塗り薬を(とりあえずなくなるまで)続行して問題ないとの事。
所々、周辺に欠けてる部分がある。ボコボコしてる部分もある。
おそらく、他のウサギか何かに?イジメられたか喧嘩をして損傷したのだろうと、
最近の傷では無く、何って変化が無ければこのままで。
『鼻』
これも、イジメか喧嘩か…
最近の傷では無いので処置の必要は無いが、皮膚が引き攣れた状態になっているので、
ボコっとしてる箇所もまんま、おそらくもう毛は生えないだろう。
『目』
(右目)重度の結膜炎で、目頭は既に爛れて、しゅん膜(白い膜)も癒着している。
これ以上の完治は望めないので、薬は続けても止めてもいいとの事。
目の縁のブヨブヨも、もう治らない。
(左目)しゅん膜が眼球を覆っている(少々)が、眼球はキレイ。
『お腹』
(とりあえず、「おばあちゃん」と言う情報を元に、それを信じて診察が開始されたので…)
乳腺にシコリ?お豆さんぐらいのシコリが腹部にある。
触ると動くので、内部に着いてるわけでは無く。
大きくならなければ、様子を見てて問題ないかと。
もし、大きくなってくるようであれば、外科処置にて切除するのが妥当か。
(後で撮影した画像です。)
そして、歯の様子などを診るために…
「では、少しコロンと(裏返し)させてもらいますね」と、
先生の膝の上でコロンとひっくり返した瞬間、
・ ∇ ・; へ?
「男やん!!!」
「思いっきり睾丸ついてるがな!男やん!
思いっきり男やん!何をどう見ても男やんか!!!」
って事は、“乳腺の…”って、あれは、ただのシコリ(皮下膿瘍?)って事に。
加えて、ここ1ヶ月に、他ウサギとの接触の有無が不明なので、
妊娠してるかどうか…ってのも、項目から削除。
睾丸の右側は肉眼で確認できるが、左側は、体内に入ってしまってる。
(言うても丸見えやねんから、わかるやろ、雄て…。)
触診で確認したところ、とりあえず、今の所は問題ないだろう、と。
陰茎も異常無し。
『歯』
前歯は、少し横に斜めになっているが、
これで噛み合せれてるので、今のところ処置の必要無し。
牧草の食べ方がおかしかったが、食べれてないわけでは無いので、
奥歯に関しても、今の所、処置の必要は無いかと。
『皮膚』
フケが異様に多い。
…かきわけて、この皮膚が露出した瞬間、「ギョ、」て、全員退け反ってしまいました。
「絶対、おる。」
検査の結果、ダニの成虫、卵、探すまでもなく、顕微鏡(画面)にたくさん映し出されました。
薬・レボリューションを投与してもらう。
念のため、残り4匹の分も処方してもらう。
卵は薬で処置できないので、孵化する頃、2週間後にまた様子を診せに来る事。
最後に、「推定年齢…何歳だと思いますか?」の問いに、
「( ̄-  ̄ ) ンー ・・・・・・・3歳(・∀・)」と。
…妥当な回答をした先生???
(推定年齢って難しいらしいねぇ。
後日、目がくすんで見えると相談した際に、5歳に変更要請が出ましたものぉ…。
先生、それもちょっと“適当”に答えてみたんちゃうぅ〜(-.-?))
そうそう、使用キャリーですが、同じものは使用せず、
(最悪捨てたらいいし、と、)頂いた物、に、工夫を施した網を敷いて…
バーベキュー網を2枚使用しています。ちょうどいいサイズが無かったので…
ギザギザ感が、好かんのですが、足の裏に問題は無いし、長時間でもないし。
ダニ治療中、サークル内を掃除する際に、入って待っててもらったのも、このキャリーです。
(※使用中は、新聞紙、ペットシーツ、牧草なんぞ入れてました。)
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