2009年07月16日(木)
スカイ、初めての病院。
正確には、初めてではありません。
こちらの要望で、1度、連れて行ってもらってます。

“ウサギを診察できる病院は少ない” 
“診察している動物”の中に“ウサギ”と記されていても、
本当に診れるか否かは別問題。

診察について、薬について、こちらでたくさんの注文を付け、来院してもらった。
そして、出された診断がコレだった。

・耳はカビ、でも、人への感染は、よほどでない限り大丈夫(塗り薬を処方される)
・目は重度の結膜炎(塗り薬を処方される)
・外に居た割りには、ダニやノミは少ない方
・もうおばあちゃん


“診察している動物…ウサギ と、看板を掲げている動物病院ということでしたが…
ウサギの場合、雄雌関係なく、歳をとれば、みんな“おばあちゃん”になるのでしょうか?
ウサギ界では、“おじいちゃん”という言葉は存在しないのでしょうか?

              
08年10月19日(日)

前日の内に、いつもお世話になっている病院へ連絡を入れ、状態を説明し、
他動物への感染等も考えられるので、こちらとしては、厳戒態勢!
で、挑む予定だったのですが…
待合室で暴れ回るわけでもなし…気持ちは常に注意を払いますが、
裏口回されるとか、青空診察とか、そんな事はありませんでした(^-^;)
(※ 私の記憶が正しければ…前日、病院へ訪れた友達が、画像を見せてくれてた…てのも手伝ったかも)


◆診察◆

まず、診察台の上で、目、耳、聴診器、お腹触診などなど…。

体重:3キロ

『耳』
この時点では、おそらくカビだったのだろう、という痕跡。
先方から頂いてた塗り薬を(とりあえずなくなるまで)続行して問題ないとの事。

所々、周辺に欠けてる部分がある。ボコボコしてる部分もある。
おそらく、他のウサギか何かに?イジメられたか喧嘩をして損傷したのだろうと、
最近の傷では無く、何って変化が無ければこのままで。

『鼻』
これも、イジメか喧嘩か…
最近の傷では無いので処置の必要は無いが、皮膚が引き攣れた状態になっているので、
ボコっとしてる箇所もまんま、おそらくもう毛は生えないだろう。




『目』
(右目)重度の結膜炎で、目頭は既に爛れてしゅん膜(白い膜)も癒着している。
    これ以上の完治は望めないので、薬は続けても止めてもいいとの事。
    目の縁のブヨブヨも、もう治らない。
(左目)しゅん膜が眼球を覆っている(少々)が、眼球はキレイ。




『お腹』
(とりあえず、「おばあちゃん」と言う情報を元に、それを信じて診察が開始されたので…)
乳腺にシコリ?お豆さんぐらいのシコリが腹部にある。
触ると動くので、内部に着いてるわけでは無く。
大きくならなければ、様子を見てて問題ないかと。
もし、大きくなってくるようであれば、外科処置にて切除するのが妥当か。


(後で撮影した画像です。)



そして、歯の様子などを診るために…
「では、少しコロンと(裏返し)させてもらいますね」と、
先生の膝の上でコロンとひっくり返した瞬間

・ ∇ ・;   へ? 


やん!!!」
「思いっきり睾丸ついてるがな!やん!
 思いっきりやん!何をどう見てもやんか!!!」


って事は、“乳腺の…”って、あれは、ただのシコリ(皮下膿瘍?)って事に。
加えて、ここ1ヶ月に、他ウサギとの接触の有無が不明なので、
妊娠してるかどうか…ってのも、項目から削除。


睾丸の右側は肉眼で確認できるが、左側は、体内に入ってしまってる。
(言うても丸見えやねんから、わかるやろ、雄て…。)
触診で確認したところ、とりあえず、今の所は問題ないだろう、と。
陰茎も異常無し。


『歯』
前歯は、少し横に斜めになっているが、
これで噛み合せれてるので、今のところ処置の必要無し。
牧草の食べ方がおかしかったが、食べれてないわけでは無いので、
奥歯に関しても、今の所、処置の必要は無いかと。




『皮膚』
フケが異様に多い。


…かきわけて、この皮膚が露出した瞬間、「ギョ、」て、全員退け反ってしまいました。
絶対おる。」
検査の結果、ダニの成虫、探すまでもなく、顕微鏡(画面)にたくさん映し出されました。

薬・レボリューションを投与してもらう。
念のため、残り4匹の分も処方してもらう。
卵は薬で処置できないので、孵化する頃、2週間後にまた様子を診せに来る事。



最後に、「推定年齢…何歳だと思いますか?」の問いに、
「( ̄-  ̄ ) ンー ・・・・・・・歳(・∀・)」と。 
妥当な回答をした先生???

(推定年齢って難しいらしいねぇ。
 後日、目がくすんで見えると相談した際に、5歳に変更要請が出ましたものぉ…。 
 先生、それもちょっと“適当”に答えてみたんちゃうぅ〜(-.-?))



そうそう、使用キャリーですが、同じものは使用せず、
(最悪捨てたらいいし、と、)頂いた物、に、工夫を施した網を敷いて…





バーベキュー網を2枚使用しています。ちょうどいいサイズが無かったので…
ギザギザ感が、好かんのですが、足の裏に問題は無いし、長時間でもないし。



ダニ治療中、サークル内を掃除する際に、入って待っててもらったのも、このキャリーです。
(※使用中は、新聞紙、ペットシーツ、牧草なんぞ入れてました。)
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頂いたのは1匹だったのに

…我が家へ来てちょうど

1ヶ月のある日、突然出産

生まれた子の中には

毛の生えないウサギが…

★はじめに★

 

「イマドキのうさうさライフ1」
2006.8〜2014.12.22

「イマドキのうさうさライフ2」
2014.12.23〜2017.1.31
 
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HP「世にも不思議なウサギ

生活」を元に描かれた作品

作:いとう今昔

 

彼らがこの世に生まれた

理由があるとすれば…。

 

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Special Thanks

頂きました(・∀・)

漫画『ぼくの友達』

作:いとう今昔

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私は繁殖しません

    

 

単なる宣言バナーです

ただの言いたがりんです

貼りたい方はご自由に。

  ★増やすのやめませんか★

                        

◆メンバー紹介◆

ありす
2004年6月14日生まれ

2005年4月我が家の
里子となり約1ヵ月後
わけわからん出産
パニック状態の私を
支えてくれた
初めてのウサギ

−2009年3月7日
胸水による呼吸困難
との闘病約3ヶ月を
経て亡くなる。
※胸膜由来の
膿胞による胸水
詳しくはコチラ

チョビ
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
カジカジアピールと
足ダン攻撃が激しい
長年大病なく最後の
1匹の座を勝ち取る
−2015年7月29日
2014年3月末に
悪性リンパ腫を発症、
同年10月からは
老齢性と思われる
寝たきり生活に突入
最後は重度の肺炎にて
だいな
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
びっくり顔が特徴で
すぐゲージ奥へ逃げる
私の目を伺いながら
悪さする実はツワモノ

−2008年3月1日

急性毛球症(腸閉塞)
にて病院で亡くなる。
詳しい経緯はコチラ

ムスティ
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
幼少からマイペース
攻撃性がまったくなく
面白いやしキャラ。

−2012年11月18日

前年末より胸腺腫との
仮診断のもと闘病、
7月には下半身脱力
半寝たきり生活開始
10月には胸水発症
呼吸器不全にて亡くなる。
ひめ
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
友達が勝手呼んでた
名をそのままつける
らしくツンデレだったが
闘病時はベッタリだった

−2012年6月22日

前年末より胸腺腫との
仮診断のもと闘病
ステロイドの副作用が
激しく、著しく低下する
免疫力に立つ瀬なく
誤嚥性肺炎で亡くなる。
スクービー
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
不秩序な交配による
遺伝子の突然変異にて
無毛で生まれ育つ。
男らしく激しい一面あり。
彼なりの換毛で薄く
産毛に覆われたことも。

−2011年9月6日

長きに渡る胃腸不良の
日々を過ごし、発症した
盲腸便秘(ガス)、治療
の甲斐なく亡くなる。
※患ってきた数々は
記事分類・スクービーで
シャギー
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
スクービー同様で
無毛で生まれ育つ
やんちゃで危険な
場所にも侵入多々
換毛はなく、毛布も
上手に使いこなす。

−2010年7月31日

長きに渡る胃腸不良の
日々を過ごし…何かが
違った?に気づけず
末端にて亡くなる。
※患ってきた数々は
記事分類・シャギーで
スカイ
2004年(推定)
10月11日生まれ

2008年10月某牧場から
引き取ったよそ者
いじめられたか、鼻、耳
目ぇと男の勲章満載
飼い主大好き甘え上手
な一方で、きちんと
わきまえるおりこうさん

−2013年1月1日

前年9月に腎臓結石
腎不全、11月には
毎日自宅で点滴行うも
改善なく亡くなる。

ニックネーム:ヒトウサ

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