11月に行なわれた“うさぎSUMMIT”の勉強会で、講師の獣医先生が言うてた、
「原因は1つじゃない」て。
資料に書き留めてしまったその言葉、「原因は1つじゃない。」
食欲が落ちた時、温度かな、愛情かな、環境かな、必死で探る原因。
これからは、“かな”を、“も”に置き換えて考えるようにしなアカンな、て気づけた。
…気候“も”、愛情“も”、環境“も”、ほかに“も”ほかに“も”…
チリも積もれば…
『スクービーの不調』 9月上旬の様子。
9月1日(火)
歯の状態が気になっていたので、病院へ。1.79kg
食の低下は歯のせいか、と、思ったが、大して伸びては無かった。
せっかく来たから、と、前歯、下両方と、上の左端をカットしてもらう。
念のため、奥歯もチェックしてもらおうとしたが、至極イヤがるので断念した。
(牧草をまったく食べない状態が続けば再度来院するとして)
ペレットが大量に残る。牧草はボチボチ食べてる。
野菜へのがっつきも薄い。鼻は相変わらず。
バラバラ、というか、パラパラな糞
こんなんも相変わらず出る
9月2日(水) 1.82kg
昨夜分OK。日中分は少しだけ残る。
前夜分の糞たち
お外タイムで元気はOK。野菜も食べる。
固い牧草は減りが悪い。シャギーと同じように生野菜を朝晩にするか。
ケージ設置場所の棚、下のシャギーが地べた住まい(参考画像クリック→)
になったことで、下の方の棚板が無くなり、
上段のスクービーケージは揺れが大きかったかも…
揺れ防止のため、棚を紐で固定してみる。
夜、久々に牧草をケージ内でひっくり返し散らかす。
9月3日(木) 1.82kg
昨夜分少し残る。牧草はまずまず食べたようだ。(奥歯は問題無さそうだ)
朝、野菜にはがっつかず、贅沢牧草(私の価値観で高額商品・朝採りチモシー)はよく食べている。
糞の量はまずまずだが、バラつきがあり小さい。
日中分は何とか完食。
“揺れ”がどうしても気になるのと、足元にシャギーの拡大エリアがあるから、
手が届きにくく、愛情に敏感なスクービーなだけに、それも気になって、配置変え。
その際、棚からケージを下へ移動させたとたん、牧草をバクバク食べだす。(緊張からか?)
お外タイム、元気もあり、食も戻りつつある。
ケージに戻り、早速牧草をガバっと散らかす。
やはり、揺れる事がストレスだったのか。ベチャ便も少々。
不調組のツーショット(  ̄_ ̄)
“揺れ”も減ったし、しっかり向き合える場所になったね♪
(しかし、この対処が遅かった。てのも、撃沈要因の一つだと思われる。)
9月4日(金) 1.84kg
昨夜分、ペレットと一緒に盛ってるエン麦など、少し残る。
朝、野菜にはがっつかず、日中まで残っていたので、シャギーにあげた。
スクービーは、野菜よりも牧草がいいみたい?
日中分のペレットは何とか完食。
糞の量はまずまずだが、全体的に小さい。
毛布の上に溜まる糞を踏んだ時に、足の痛い仕草が少し見られる。
お外タイムでは元気。
夜は、牧草も散らかしいい感じ。野菜も早々に完食。
鼻はまだ辛そうな時が多い。
糞は、牧草主食の黄金色と、野菜主食の黒いものと、はっきり区切りがわかる。
形はどれもイケてない。
9月5日(土) 1.85kg
昨夜分、少し残る。おやつ牧草も残る。
朝、生野菜がなかなか無くならないので、またシャギーにあげる。
それよりも牧草なのか、ペレットよりも牧草を好んで食べている。
日中、こっくり船こいでよく寝てた。寝転びゃええのに。
夕方になってペレットを食べだすが、完食に至らず。
夜、野菜にがっつく。
左目の開き具合が少しキツそうだ。牧草もいっぱい入れる。
9月6日(日)
昨夜分ペレット大量に残る。牧草も昨夜追加した分、ほとんど減らず。
朝、乾燥野菜とハーブ類にはがっつき食べきる。
糞の量はまずまず、ベチャ便も見てない。
日中、来客があり、たっぷりナデコをしてもらう。
その甲斐あってか、何とか完食。
アメリペット(乳酸菌サプリ)なぁ〜 (と、迷いの記述有り)
9月7日(月) 1.87kg
昨夜分残る。
日中、電気マットをケージの中に入れる。左目の目やにが増える。
ハウスベッドも毛布マットにしたが、掘り掘りが激しい。
夜、ペレットの減りが早い。
再び皮膚に色が出てきた!色が濃くなってきた!!!
牧草を散らかし、よく食べている。
左目は落下の後遺症(?)で、少し引っ込んでるような感じに見える
※ 乳酸菌の有無。
この日、スカイを連れて病院へ行った際に、乳酸菌について相談してみた。
どこかのサイトで「乳酸菌は、本来ウサギが持っていない菌なので与える必要は無い」と
読んだ事がある。 なるほど、それで「菌が定着するまでは…」と特記されてたのか。
既に、スクービーの胃腸に定着させるべくな与え方を開始してしまってた私。
それで起動に乗るならいいのだが、どうも、そう思えない。
また、強いて投入する菌で、“食べなく”なってしまった時、どうするか。
また、薬や何やと兼用する可能性がこの先に出てくるとして…
とにかく、胃腸への負担は最小限に抑えたい、草食動物だもの。
元々、私は(人間の)サプリメントにも興味のないタイプ。
胃腸があまり丈夫でないタイプ。 そんな人間の思考からいって、
毛のないウサギにサプリメントを常用させるのは、この先どっかで引っかかってきそう…。
(消去法だったが、シャギーは毛球症サプリ(パパイン酵素系)を、
与える必要が無かったのに、他の子同様に、常用させてしまった事で、
胃腸の粘膜が傷つけられ、血便を出した。という過去がある。)
与え続けるべきか否か…。
先生も、強いて与える必要は無いが、答えはグレーな感じだった。
飼い主が精神的にしんどくなるなら、
おやつ程度にたまに与える感じでどうか、ということで、常用は止める事に。
ただ、いきなり止めるのは、それはそれで胃腸に負担がかかるだろうから、
徐々に個数を減らして止めていけば。 と、アドバイスをもらった。 のに…
記憶が曖昧なのだが、振り返ると、いきなり止めてしまったような気が…
1日3錠(朝夜夜という感じで)から、翌日1錠にして、その後、
「あ、忘れてた」って1錠あげたような… そんな極端な止め方をしたと思われる。
(ま、その後の大不調という結果を受けて、これも原因の一つかなって思うところでありますが。)
9月8日(火) 1.82kg
昨夜分残る。日中残る。牧草はよく食べてるようだったが…。
ケージ内の配置替え。電気マットのみの床でなく、非難エリアも作る。
そう、そうやって、もたれ使用をして欲しいのよ。
鼻、左目の調子が戻らない。
お外タイム、最初は元気に駆けてくが、しばらくしたら、佇み留まる。
戻って野菜にはがっつく。ペレットもいい感じで食べる。ソフトチモシーも食いつく。
よって、おやつは少し減らす。
トイレの設置場所を変えると、上手くいかない。(以前は、どこに置いてもトイレでバッチリやったのに)
また、左右置き換える。
9月9日(水) 1.80kg(?)
昨夜分ペレット少し残る。日中はOK。
朝、呼吸の様子がおかしく感じた。お腹の動きも目で見れる。
明日(準備)からの「うさぎSUMMIT」もある事だし、と、健診がてら病院。
異常なし。
早めの寒さ対策として、木のハウスと共に、床網下に木屑のチップを、ハウス下に敷く。
マットも追加し、トイレは結局、元の場所へ。
何度も思考し設置し直し、お外タイムは激長になった…。
牧草、ソフトチモシーもよく食べている。
9月10日(木) 1.84kg
朝から、左目の目やに、涙が大量。
拭きとっても拭きとっても、何ぼでも湧いて出てくる目やに。
院長休みの日だったので、電話をして、事情を話し、
いつもの抗生剤目薬をもらいに、私1人で病院へ。
原因はわからないが、昨夜投入した木屑のチップ(粉塵か)と
木のハウス(角にぶつけたか)を朝から撤去。
目の下が少し腫れてきてる。すごく辛そうだ…。
日中分ペレット少し残るが、頑張って食べてはいる。
夜の野菜は完食。
9月11日(金) 1.86kg
目薬の回数を多めにし、様子を見る。
日中少し残すが、夜の野菜は早々に完食。
肌の色がまた濃くなってきた。毛はまだ無くなったまま。
食べてる
その日の晩、これでもウサギの糞です。
9月12日(土) 1.82kg
目の診察で病院へ。確かに目の下が腫れている。
飲み薬。(←…まったく記憶にない…)
日中分ペレット残る。
晩にこんなん出た。けっこう大きい。
9月13日(日) 1.81kg
昨夜分少し残す。
食欲低下、朝から何も食べず。
飲み薬を自己判断で停止する。
夕方、生チモは少しだけ食べる。以降、何も食べず。
9月14日(月)
病院。
触診の感じでは、異常は無さそうで…。
化膿、痛み止め、胃薬を注射(1本)で打ってもらう。
併用できない飲み薬だったのでストップ。
病院では、何故か、キャリーに入れていってる牧草を食べるスクービー。
病人に見えません。(  ̄_ ̄)
生より乾燥牧草の方がいいようで、ソフトチモシーを好んで食べている。
が、少量なので、糞は、いびつな欠片が数個出るぐらい。
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