私の弟子(違)甥っ子のまあ君、
夏休みになると、かなりの頻度で、ウサギ・夜のお外タイムに出没する。
姉宅では、「絶対、テレビ(アニメチャンネル)見に行ってんねんでぇ〜」と、疑われてるが、
いやいや、ホンマにウサギタイムを過ごしとるよ。
私が階下へ向かう時も、金魚の糞のごとく、付いてくる。
「私の事、好きなんか?」って勘違いできるぐらいの密着率や。
そんな、まあ君が母(私の姉)にもらしたお話…
※ 結構、あちこちで話した記憶があるのだが、ここには書いてないと思う。
(既存であらばすみません(;´Д`))
姉が教えてくれた。
「まあ君は、生まれ変わったら“ウサギ”になんねんて。
ほんで、ヒトウサちゃんに飼ってもらうんやって。」
(/TДT)/ まあ君!
やっぱり、私の事が好きなんや…という話ではなく、…わかる???
情操教育とか言うて、“教材として”使用される生き物たち…
家庭でも、“子供のために”と使用される生き物たち…
教材は(残念ながら)簡単に用意できる。
悲しい事に、次から次から用意できる。
で、肝心の“教え方”は大丈夫???
子供たちが部屋へ遊びに来た時、何をどう伝えるか…非常に難しく思う。
「追いかけたらダメ」「驚かせたらダメ」「イヤがる事はしたらアカン」
自分がされたらイヤな事は他人にもしない。相手ウサギに限らずだ。
「ぅわ、見て!糞が毛で繋がってるわぁ」
「自分で毛ぇいっぱい食べるから…、口から吐き出せないから…」
「牧草をいっぱい食べないと…、たくさん運動しないと…」
「だいなぷんと一緒になっちゃうわぁ…」 色々発言してみるものの…。
結局、「ウサギにとって、限られた時間やから、
思うように運動させてあげるために、人間は動かないこと!ジっとしとき!」
画像は、そうする事で、ウサギに来てもらえて喜んでるの様子。
手伝ってもらうにしても、スペースが狭いので、
掃除は一人でチャッチャと済ませてしまう。
大して何って、教えてるわけじゃないんよね、私は。
ここはこうして、あーして、と、飼育に関して、手とり足とり…
んな事、全然してへん。
ただ、ただ、見られてるだけ。それも、横目程度に…。
ウサギを撫でる、声をかける、掃除をする、糞や尿をチェックする私を、
まあ君は、何となく見てるだけ。
“ヒトウサちゃんに飼ってもらう”
そう言ったのは、“大切に育てられてる”
と、感じたからでは無いんかな。
買い与える、役割を着せる、細かくスケジュールを組んでやる、指導してやる、
そうじゃないんよ。
“責任”を持たせる、負わせる前に!
自分自身が、“責任”を負うということが、どういう行動に結びつくのか、
その姿を、根気強く、見せるべきでは無いだろうか。
お母さん、お父さん、先生っ!頑張って下さい。
動物飼育に限った話では無い。
“子は親の背中を見て育つ”
“させる”の前に、まずは、自分が“する”
親子云々関係なく、ですな。
ちなみに…自分自身が楽しむ事も非常に大事。
楽しめない事を、人に押し付けるなっつうの。
楽しめない事を、教えれるわけがないって事。
スクシャ不調で私のテンションが低い時、まあ君は、早々に退散します。
私に気遣って??? かもしれんが…。
ん、やっぱり、私の事が好きなんか?!(違ッ!違っ!)
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