我が家のありすは、なかなか“自分のことは自分でやる”ウサギだ。
そんなウサギがいていいのか!? (ま、たまにはおるやろ)
最初、(ありす1匹だけの頃)ウサギ飼いは初体験てのも手伝って、
飼育本は数冊読んでたにも関わらず、
試行錯誤に悪戦苦闘で、ありすの住居に関しても、
あーだこーだ変化だらけの毎日だった。
「あんたにとって“どう”がイイのか」は、本人に聞くのが1番。ってんで、
いつも、BOXや牧草入れやらを設置しては、途中経過をありすに報告、偵察してもらい、
「何か気に入らんかったらブンブンやってぇ」言うたら、
これがッ ちゃんとブンブンやりよるんよ( ̄ノェ ̄)コッソリ
“ブンブン”てのは、口でくわえて移動させる、
あるいは、蹴散らかす。(使用するのはあくまで口ですが…)
で、お互い、譲り合いでなんとか暮らしてきた。
そんな「自分の事は自分ですんねん」風味なありすの性格を忘れてまう頃に、
思い出さされる出来事は巡ってくるもんで…
ちょうどウサギ生活開始1年後ぐらいに、
ありすの爪に変化が見られ、
その翌月、血が1滴確認されるという奇妙な事件が発生した。
(その事件については、病院へ行った事も含め、
HP「できごと」ページの06年6月辺りに書いてますわ)
まぁ、そんなわけで、
ありすは、自分で爪切りをするようになってしまったのです。
…血ポタ事件は、以降、起こってないが、飼い主的には?…
私はイヤやぁ〜( ̄д ̄ )
「爪切りいらずで楽ぢゃん(ノ^^)ノ」 と、スッキリ思えない…。
確かに、おとなしく爪切らせてくれる子じゃないから、面倒やし、大変なんやけど、
自分でやる言うたかて、爪切りグッズ使用してぇとかちゃうし…
なんか、雑いやん( ̄∀ ̄;)
でも、昨年末の健診ラッシュの際、
毎度私が「ついでに爪切りも(^ノェ^)コッソリ」と甘えてたので、
ありすの時も、先生が、気ぃきかせて?私が何も言わない内に、爪を切ろうとして…
「(゜▽゜*)あッ♪ この子は、自分でできる子でしたねぇ、アハハ」
てなもんでした。
※ちなみに、ありすは前の飼い主さんの元で10ヶ月暮らしてたのだが、
その間、爪切りは1度もされた事がなかった。と、言うのは、
なんだか土庭のあるお家だったので、定期的に掘り掘りDayがあって、
自然と爪は削れてたので(@野生兎)爪切りの必要が無かった、らしいです。
そして…
( ̄ロ ̄|||)なんと!? またまた1年後やんけッ!
て、正確には、いつ頃…て、思考する頭が今現在プリン(  ̄_ ̄) なのだが…
シャギーのお古(いや、新古品やな(* ̄m ̄*))の
ハウスをまんまと気に入り使用中のありすさん。
しかし、ふと気づくと、
そのハウスに日曜大工が施されてるではないかッ!
本当は、青のラインまであった木の壁。
なんだか、私の居ぬ間に、エッサホイサと、仕事しとったようで…
日に日に、欠けていったんやろうなぁ〜。
なんとなく、掃除の際の木屑は記憶にあるものの…気づけば“完成”しておった。
出入りの際、足がひっかかる。とか、んな理由ではなく、
居心地の良さを求めた結果だと思われる。
このハウスを使用しての普段のありちゃんは、
何故か、横向きでなく、奥行きの短い前向き。
ほら、すっぽりジャストフィットでしょ( ̄∀ ̄;)
なんとなく、人間手仕事でなく、ウサギ口仕事なんで、
切り口にギドギド感があるんじゃなかろうか…てな心配から、
中に設置してる毛布を、わざとにはみ出させてるのだが…
結構、中に落ちてもてる…。
珍しく、ハウス内で横になるありちゃん。
この毛布、出入りする際に、足やらにひっかかって落ちるんかなと思いきや、
出入りする様は、しょっちゅう目にするが、
実際、毛布が動く瞬間は一度も見た事ない。
毛布が無いと、ギドギド感が…(←シツコイ飼い主)
「ありちゃん毛布出しといたるわなぁ」言うて、
また、毛布をセットするのだが…。
私が思うほど、ギドギド感は無いんやろなぁ…
てか、あんな手袋手やから、感じないんやろうなぁ〜。
私の視線が無い間を狙って!
掘り掘りして、わざと中に落としてるっぽいしぃ。
思てたらッ!!!
ところがどっこい???
見ってんッ!ありちゃんの手ぇ( ̄。 ̄ )ボソ
きちんと毛布、敷いてるやぁーんッ
やっぱりギドギド感あるんちゃうぅーん(;¬_¬)
…もしくは、私への労いのリアクションなのか…。
※切り口は棘が刺さるようなギドギド感はありません。大丈夫です♪
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