1つ前の記事「多頭飼育の“傷さ”@」と連動です。
『スクービーとシャギー』
…と、言うことは…
そう、チョビとだいなにおいては、まずまず平穏無事に日々を過ごせた感じです。
ま、結果から言うと、シャギーも何でもなかってんやけどな( ̄∀ ̄;)
5月30日(水)深夜。
夜の掃除を終え、何やかんやと用事を済ませ、寝る時になって、気づく。
シャギーッ!!!( ̄□ ̄;))))
…血尿ッ!? ヽ(□`*ヽ))...((ノ*´□)ノ
(※ 私は、我が家で最初に血尿を出すのはシャギーだと思ってる。
はい。勝手な思い込みですよ。)
こんな時に限って・・・・・ ( _o_)
他に主だった症状が見られるでもなし。
ここで今慌てても仕方ない、と、一晩様子を見て、
翌朝、場合によって病院か…。
5月31日(木)朝。
…血尿の話は、何度となく先生に聞いてるのに、いつも記憶に残ってない…。
時間が経っても血ぃは血ぃ。 違ったかな…。
念のため、ティッシュで抑えてみると、ふむ、オレンジだな…。
…て、事は、食べ物か???
・・・・・・・・・・・・・・( ̄‥ ̄;) あッ、
おやつ類か…(。--)ノ
ムスティに何でもいいからとにかくたくさん食べて欲しかったのと、
食糞がきちんとできないから栄養が足りないのでは?って事から、
彼女のご飯には、ペレットと、
オオバコ、たんぽぽ、パパイヤ、アップルペレット、円麦を足して与えていた。
@オールジャンキー
この時は、まだ、平らげるほどの食欲もなく、余ってしまったペレット+αを、
「本日のラッキーさんは…
キョロ(・_・ )))))((((( ・_・)キョロ・・・
じゃじゃんッ! だいなさんッ!(ノ*゚▽゚)ノ ウォォォォォン」
て、他ウサに回してた(((((((((( ̄∀ ̄;
だって、半日置いただけのん捨てんのんもったいないねんもん…。
そういえば、その日の夜のラッキーさんは、シャギーやったかも(- -;)
と、言うことで、シャギーには、ラッキーさんお預けしておいて、もうしばらく様子を見ることに。
5月31日夜のトイレチェック
オレンジの疑いの方が強くなってきた…。
6月1日(金)朝のトイレチェック
…血尿では無いっぽいな…(- -;)
2日にムスティの健診へ訪れた病院で、再度、尋ねてみたのだが…。
私の話を聞いただけで?先生も、「おそらく違うと思いますけどねぇ」て言うてた。
尿に血が混じるケースは1つだけって事もなく、
基本的には、その“血尿”と思われる尿を持参するのがベスト。
ただ、2回目以降の尿にも混じるケースもあるとか。
もちろん、それは、目で見て、“血尿”か?と疑えるレベルでの尿の話。
…ホンマの血尿じゃなくて、とりあえず良かった…。
出ないに越した事ないけど、出てもたもんは仕方ない。
でも、今は止めて、お願いやから…。
(念のため、近々、保健係よろしく皆さんの検便、検尿をお願いしようと思っている。)
そして、ここで、後少しッ!
ひぃふぅみぃ、ひぃふぅみぃと数えた後に、
その時の記事の主人公、スクービーの異変に気づく。
6月4日(月)の夜。
ふと、スクービーケージを覗くと、…( ̄□ ̄;))))
げッ! 下痢やんッ! ヽ(□`*ヽ))...((ノ*´□)ノ
トイレの方にも、それっぽい糞が3個有り、通常の糞は1つも見当たらない…。
何で?何で?何でや?何で?
…生野菜は与えてない。水分のせいじゃない。
…扇風機は回しっぱやったけど、彼のハウスまでは直接届かない。
…暑かった? いやいや、毛のある子らが平気やのに?
…変なもん食べた。 いや、心当たり無い。
晩のお外タイムでは、普通にエエ糞しとった。
それはちゃんと覚えていた。
晩ご飯のペレットは既に完食。
…なんなら、もっと頂戴? そんな風にも見える…
下痢してるのに、与えていいものか否か…
そして、元気の具合は…
こんな感じ(  ̄_ ̄)
下痢画像を撮影の際、いつものごとく、邪魔をしまくる…。
…もしかして、
いや、明らかに?! 原因は“ストレス”では無いだろうか…
そういえば…
ムスティ側と対面になるスクービー達の方へは
注意がほとんど行かなくなっていた。
音を立てやるから、1階のありすへ目は行くが、
2階のスクービー達を見る回数は極端に減ってるはず。
夜の撫で撫でタイムを欲するわけではないが、
おやつは、いつものキューブと、後ろめたさのおやつと、
普段以上に与えてるのに、ごまかせてなかったか、
…“相手する”って感覚は非常に薄いのだが、
ムスティ術後、「スクービー(・∀・)」って何度呼んだ?
何度、鼻頭をツンツンしたった?
何度、ケージへ顔近づけた?
…“ほとんどしてない”…
それだけじゃないぞ!
ムスティに盲腸糞を食べさせるため、夜は遅くまで起きてるし、
3時、4時、5時、6時、たびたび携帯目覚ましの音が鳴る、
そのたび、見えない向こう側(ベッドの方)で、ガサガサ音がする。
…ストレスになってないわけがないッ!!!
はぁ〜…凹
もしかしたら、他に原因はあったのかもしれないが、
その時のスクービーの様子を見た限り、それ以外、考えられんかった…。
(念のため、ハウス内をチェックした際に、
毛布が少し下痢便で汚れていたので、新しいものと取り替えた。)
その夜は、さんざ匂わせてあげて、さんざ匂い付けさせてあげて、
さんざ鼻、噛ませて(甘噛み)あげて…
私なり“相手する”をたくさんしてあげた。
夜中、目覚ましで起きた際に、ケージ内をチェック、
通常の糞を発見できる。
(あくまで自己判断なので、違うかもしれないが)
これが、ストレスから来る下痢なのか…。
気づかず繰り返していたら、怖い事になってただろう…
“気づく”ことができて本当に良かった…。
翌朝の糞たち…
赤丸が昨夜の下痢っぽい糞。
そして、穏やかに朝ごはん中のスクービー♪
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そら、7匹もおって、そんな状況じゃ、何かしらあるわ。
って、その、今回のしんどさが、“傷さ”を差してるわけではなく、
改めて、気づいた事があった。それが傷かったのだ…。
最初、ありすを迎える時、私の中での展望・ウサギ生活は、
『狭く、深く、密に、末永く』だった。
私は、ウサギとめちゃくちゃ仲良くなりたかったのだ。
だから、2匹以上で飼う事なんて考えてなかった。
7匹に増えてしまってからも、ギリギリまでねばったが、
健康面(ペレットの食べ残し、糞・尿)の様子を知る上でも利点だったし、
何より、「誰よりも“私が”仲良くなりたいのだ」との思いが強かったから、
最終的には1匹につき1ケージというスタイルに何の抵抗もなく切り替えれた。
しかし、『狭く、深く、密に、末永く』を全員と行なうには、
どう考えても×7匹分の時間なんて無い。
皆に平等に、平等に、時間的にも偏りなく平等に…と心がけていた日々は、
いまや日常となり、習慣となり?心がけなくとも、体が勝手に動く。
そんな恰好で、「仲良くなる」に向ってる感は全くなかった。
何なら、アホな私は、「ウサ同士で仲良くならないか」と、思案までしてしもてた…。
すっかり初心を忘れていた…。
今回のスクービーの下痢が無かったら、今でも気づいてなかったかもしれん…。
ありすの尋常でないような、反応だけでは気づいてなかったかもしれん…。
実感は全くなかったが、
みんな(ウサギ)が誰よりも“仲良し”だと思ってるのは、
他のウサではなく、この私なんだって事…。
…そうなるよう、仕向けたのは、私自身やったのに…
もちろん、人間の価値観ではなく、うさぎの価値観での“仲良し”。
甘えてくる、とか、抱っこさせてくれるとか、そういうのじゃないねん。
私は“ニンゲン”だから、気づく事が難しかったのかもしれん…。
「ありすが一番仲良いのんは誰?」って…私?
「チョビが一番仲良いのんは誰?」って…それも私?
考えれば、他の子と仲良くする機会が与えられてないから当たり前な答え。
何でそんな簡単な事に気づかんかったんや…。
この部屋で一番仲良しさんだと思ってた“私”が、急に素っ気なくなって…
でも、いつもと様子が違うから、ギリギリまで我慢してたんかな?
それも1週間とか、あまりに長くなって、もう限界やったんかな?
ごめんね、スクービー…。
ごめんね、ありす、チョビ、だいな、ひめ、ムスティ、シャギー…。
ここまで、こんなにも、
ウサギに対して、“ごめんなさい”思ったのは、初めてかもしれん…。
1匹でも同じかもしれないが、“仲良くなる”のイメージのギャップ、
自分が望んでたこと、そうなるよう飼育してきたこと、…忘れてたこと。
こんなに少ない時間しか接してないのに、
それでも、彼らにとっては“私が1番の友達”になってしまうこと、
命の心配はするくせに、その手前に気づかなかったこと、気づかされたこと。
今回は、そんなこんなでショックの方が大きく、
全部吐き出せたっちゅうのに、書き終えた時点では、
前向きな締めまでたどり着けません…。
今は。 イ・マ・は。
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