2009年06月18日(木)
報告その3『ペレット』
その1、その2は、少し前の記事『個人と企業』で書いています。

同じく去年の春の騒動。
この3点目は、私にとって、かなりオオゴトで、精神的にすごく疲れた一件でした。
…で、理由(と言うか言い訳か…)は後で書きますが、
最終的に「ご連絡下さい」と言われたのに、連絡せずじまいで今に至る…。
…もう、その件に関してのお返事をするつもりはしていません。
(先方は忘れてるかもしれないしねぇ〜ヾ(--;)ぉぃぉぃ)


とりあえず、簡単に…。

去年の3月だいなが亡くなって数日後から、ありすがペレットを少し残すようになる。
気になって、ペレットを凝視したところ、白い部分を発見。



…カビ?!

数日後、現物を持って病院へ。カビか否かの相談をする。
顕微鏡で確認してもらい、カビでは無いようだ…との返答。
ウサギ専門店でも、現物を見せ、意見を問う。
とりあえず、「メーカーへ直接送って調べてもらうのが一番」と言うことで、
3月中旬、メーカーへ、ペレットと、パッケージと、手紙を添えて郵送する。


よくよく見ると、色んなペレットが紛れてました。



数日経ってからメールで返事が来る。(部分抜粋)

3月27日受信(抜粋)
「製造段階で違う種類のペレットが混入したものと考えられます。
 製造の切り替わりの時点で、違う種類のペレット製品が混入したものと考えられます。」

27日深夜、すぐさま、ウサギへ与えても安全なのか否かの確認メールを返信する。


3月28日 ペレットのもう少し詳しい説明と、与えても大丈夫だという返事を頂く。
と、同時に、改めてペレットが送られてくる。


その返信内容に疑問を持った私は、
3月31日 メーカーとしての、きちんとした対応を求めるメールを送信する。


4月15日 メーカー(大元)からの報告と共に、
ペレットについてもう少し詳しく書かれた返事が来る。

…返金か否かのお返事を求められてたのに、返信せずじまいで今に至る…。


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その間にも、拾い上げてみると…何やらわけのわからぬモノも一杯紛れてました。



参考までに…。

私が上記で差してるものは、海外メーカーのものです。

得た小話として…
某国が“ペレット”で日本参入を試みたが、
出荷から、いく日航海したかは未明だが、日本で開封した際、すべてカビていたそうな。
某国と日本との気候の違い等あり、
“日本”に対応したモノを開発、生産するコスト・リスクを考え、参入を諦めたとか…。


輸入…どういった保管状態で? どのようなルートで? 何日かけて?
国内の“厳しい目”を持つ地点を経由すれば、解決する問題なのか。
結局のところ、“新鮮さ”を重んじるのであれば、国産が一番か。


後、何かが発生した場合、“やりとり”をどこの誰とするのか、これも今回学んだ点だ。

例えば、英文が得意であれば、直接のやりとりもあったと思う。
また、“通信販売”ではなく、直接、店舗で購入していれば、
その店舗が間に入り、掛け合ってくれたかもしれない。



…と言うわけで、必死こいてペレットチェンジを慣行したが、
結局、国産ペレット専門店経由購入に出戻りました。


:すべての海外メーカーものに対して言ってるのではありません。
  また、1年以上前の出来事です。今現在、どのような状態であるかは、わかりません。
  ですから、参考程度に…。


今回、固有名詞に関しては、すべて伏せています。
理由は、最終的に、私から連絡すべき所を、
せずじまいで、終わらせてしまってる事を私自身が負い目に感じているから。
と、この件に関しては、1年以上経っており、
今現在の状況を把握しているわけでは無いから。です。

…と、言っても、限られた選択肢なので、察しはつくと思いますが…。


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3月24日頃 ペレット送る時に同封した手紙

△△様

 お忙しいところ恐れ入ります。
先月、2月14日頃、こちらにて??ペレットを購入させて頂いた○○と申します。

 ??kgを4袋購入し、3袋目に突入して半ば頃から、2匹ほどのウサギの、
ペレットの食いつきが悪くなり、どうしたのだろうと、ペレットを眺めていて、
気になるモノを発見、…恐らくペレットに含まれる成分の何かだとは思うのですが、
素人の私には、どうしてもその白いモノが、カビに見えてしまい…。
食欲の低下も、季節の変わり目などが影響している、とも思えるのですが、
3袋目の中には、特に多く感じたのと、
海外生産なので、流通の際に発生するであろう時差等もわからないので、
念のため、調べて頂きたく同封いたしました。

必要ないかもしれませんが、パッケージも一緒に同封してあります。
なお、選ってソレっぽいものを袋に入れているのですが、
明らかにカビではない、素人目でも違うとわかるものも紛れていると思います。
すみません。

あと、保存方法においては、直射日光や高温多湿も避け、保管していました。

お忙しいところ、お手数おかけしますが、ご査証のほど、よろしくお願いいたします。
この白いモノが何かわかりましたら、是非、教えて頂きたいです。
お手紙でもメールでも、どちらでも結構です。

ちなみに、4袋目には、3袋目ほど、たくさん紛れていないようなので、
そのまま、気持ち選って与えています。
聞いたところ、カビだとしても、少しぐらいなら、
ウサギに害は無いだろう、と言うことでしたので…。

お返事は急ぎません。よろしくお願いいたします。

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3月27日 受信したメール

○○様

 ご連絡ありがとうございます。

今回入荷のペレットにアメリカでの製造段階で
違う種類のペレットが混入したものと考えられます。
製造の切り替わりの時点で、
違う種類のペレット製品が混入したものと考えられます。


ご迷惑をお掛け申し訳ありませんでした。

今回お送りしたペレットの交換もしくは返金を考えておりますが、
ご希望など有りましたらご連絡ください。

宜しくお願いいたします。

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3月27日 送信したメール

○○です。

お返事ありがとうございます。
送ったペレットについても、調べて頂いたようで、ありがとうございます。

取り急ぎですみませんが、
ウサギたちに与えても害は無いのでしょうか?
3袋目の残りは、もう処分しました。
4袋目には、少ないとはいえ、見当たらないわけではありません。
ウサギたちは、残さず食べてくれてますが、糞の様子がおかしい子もいたりします。
ペレットが原因か否かはわかりません。
このまま与え続けてても問題がないのかどうか、わかり次第ご連絡下さい。

また、“違う種類のペレット製品” とありますが、もう少し具体的な説明をお願いします。
こちらは、時間がかかっても結構です。

交換、返金については、また、改めてご連絡いたします。


お忙しいところ、恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。

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3月28日 受信したメール

○○様

 ご連絡ありがとうございます。

当社者の取引のうさぎ専門店様に問い合わせたところ
ペレットに付いて判明したことをご報告いたします。
1:ペレットの白い物はふすま(大豆の皮)との事で
与えていただいても害の無い物でした。

2:赤い色のペレットは前回のメールに記載した、
アメリカでの製造段階で違う種類製品が混入したペレットですが
成分についてはその専門店でもわかりませんとのお返事を頂きました。

3:赤いペレットについてはサンプルを××社に送り
何らかの返事を頂きますのでしばらく時間をいただきます。
解り次第ご連絡いたします。

尚、専門店様はペレット与えていただいても害の無い物だと思いますとのご意見出した。

ただご心配と思いますので、新しいパッケージの??ペレットを送りますので
新しいペレットを与えてみてください。

宜しくお願いいたします。

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3月28日 荷物発送メールを受信

3月29日 ペレット到着

3月31日 送信したメール

△△様

○○です。

お返事ありがとうございます。
また、早々に新しいペレットを送って頂いたご好意、感謝いたします。
連絡遅れまして、申し訳ございません。

既に、別なペレットを与え始めているので、それが無くなり次第、
開封、中身を確認し、せっかくなので、食べさせて頂こうと思っています。


今回は、“取り急ぎ”として、うさぎ専門店へ問い合わせて頂いたようですが、
実は、私自身も、ペレットを送る前に、
うさぎ専門店と、動物病院に、現物を見せ、意見頂いております。

貴社様に、お手間を取らせる事になるとの思いから、慎重に動きました。
結果、製造元に確認するのが一番だ、と、言うことで、送ったしだいです。

私としましては、△△として、または、××社としての
きちんとした回答を求めます。

赤味がかったペレットと、白い粉の噴いたようなペレット、白の方は2種あったかと思うのですが、
1つは、少しキナリ色がかった、コーティングされたようなものと、
もう1つは、真っ白に少しグレーがかったような粉っぽいものと。
あと、赤サビのようなものが緑のペレットに混ざってるものもあったかと思います。

時間はかかっても構いません。

…厄介事と思われるかもしれませんが…何卒、よろしくお願いいたします。

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4月15日 受信したメール

本日××社より報告がありましたのでご連絡いたします。

○○様

今晩は、報告が遅くなりまして誠に申し訳ありません。

本日、××社より報告がありましたのでご連絡いたします。
以下のような内容でした。

ペレットの製造段階でペレットの切り替え段階で使用する
クリーンアウトペレットが混入したとの内容でした。

クリーンアウトペレット(“clean out pellets”) 自体は無害との事ですが、
やはりご心配ならば新しいパケージのペレットか返金を
考えておりますがご連絡をお待ちしております。

I did also receive the pellets that you sent us, please know that these are
simply what they call “clean out pellets” from the mill. Whenever they
change the types of pellets they are making then they put an ingredient
through the mill to clean it out. These are not harmful at all, but please
know that you can give the customer a refund or a new bag of pellets and let
us know how many and we will give you proper credit for them.
Thanks

宜しくお願いいたします。


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正直、こんなに早く返事が来るとは思ってませんでした。
しかるべき所で検査をし、素人が見てもわからないような、
報告書が上がってくるものかと…期待をしていました。

最初、私が、そういった研究所へ依頼をしようかと思ったのですが、
金額の問題ももちろんありますが、
あくまで私は、「消費者」です、「お客さん」です。
必要があるなら、“私”でなく、“企業”が行なうべき作業だ、と。


私としては、言うこと言うた、やる事やった。後は「検査報告」を待つだけや。
「まあ、3,4か月はかかるかなぁ〜」って、
やっと開放された気分で、片付けに着手しようか…とした矢先のお返事でした。

現実逃避に入り込んだため、「返信しななぁ〜」と、
頭の片隅で思いながらも、片付けに没頭していました。
そうして月日が流れてしまったわけです。

自分の中では、だいなの死因が急性毛球症と確定されてたとしても、
その要因となった、執拗な毛づくろいは、
…何かそれに結びつく、何かがあったら… と、
果ては、裁判沙汰まで想像したくらい…。

他力本願や、人任せではダメ。自分が、自分が! て…。
非常に疲れた一件でした。


…結果、自分が色々学んだ。と、言う事で、
…やっぱりコレも“泣き寝入り”の一種なんでしょうかねぇ…。
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頂いたのは1匹だったのに

…我が家へ来てちょうど

1ヶ月のある日、突然出産

生まれた子の中には

毛の生えないウサギが…

★はじめに★

 

「イマドキのうさうさライフ1」
2006.8〜2014.12.22

「イマドキのうさうさライフ2」
2014.12.23〜2017.1.31
 
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HP「世にも不思議なウサギ

生活」を元に描かれた作品

作:いとう今昔

 

彼らがこの世に生まれた

理由があるとすれば…。

 

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Special Thanks

頂きました(・∀・)

漫画『ぼくの友達』

作:いとう今昔

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私は繁殖しません

    

 

単なる宣言バナーです

ただの言いたがりんです

貼りたい方はご自由に。

  ★増やすのやめませんか★

                        

◆メンバー紹介◆

ありす
2004年6月14日生まれ

2005年4月我が家の
里子となり約1ヵ月後
わけわからん出産
パニック状態の私を
支えてくれた
初めてのウサギ

−2009年3月7日
胸水による呼吸困難
との闘病約3ヶ月を
経て亡くなる。
※胸膜由来の
膿胞による胸水
詳しくはコチラ

チョビ
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
カジカジアピールと
足ダン攻撃が激しい
長年大病なく最後の
1匹の座を勝ち取る
−2015年7月29日
2014年3月末に
悪性リンパ腫を発症、
同年10月からは
老齢性と思われる
寝たきり生活に突入
最後は重度の肺炎にて
だいな
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
びっくり顔が特徴で
すぐゲージ奥へ逃げる
私の目を伺いながら
悪さする実はツワモノ

−2008年3月1日

急性毛球症(腸閉塞)
にて病院で亡くなる。
詳しい経緯はコチラ

ムスティ
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
幼少からマイペース
攻撃性がまったくなく
面白いやしキャラ。

−2012年11月18日

前年末より胸腺腫との
仮診断のもと闘病、
7月には下半身脱力
半寝たきり生活開始
10月には胸水発症
呼吸器不全にて亡くなる。
ひめ
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
友達が勝手呼んでた
名をそのままつける
らしくツンデレだったが
闘病時はベッタリだった

−2012年6月22日

前年末より胸腺腫との
仮診断のもと闘病
ステロイドの副作用が
激しく、著しく低下する
免疫力に立つ瀬なく
誤嚥性肺炎で亡くなる。
スクービー
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
不秩序な交配による
遺伝子の突然変異にて
無毛で生まれ育つ。
男らしく激しい一面あり。
彼なりの換毛で薄く
産毛に覆われたことも。

−2011年9月6日

長きに渡る胃腸不良の
日々を過ごし、発症した
盲腸便秘(ガス)、治療
の甲斐なく亡くなる。
※患ってきた数々は
記事分類・スクービーで
シャギー
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
スクービー同様で
無毛で生まれ育つ
やんちゃで危険な
場所にも侵入多々
換毛はなく、毛布も
上手に使いこなす。

−2010年7月31日

長きに渡る胃腸不良の
日々を過ごし…何かが
違った?に気づけず
末端にて亡くなる。
※患ってきた数々は
記事分類・シャギーで
スカイ
2004年(推定)
10月11日生まれ

2008年10月某牧場から
引き取ったよそ者
いじめられたか、鼻、耳
目ぇと男の勲章満載
飼い主大好き甘え上手
な一方で、きちんと
わきまえるおりこうさん

−2013年1月1日

前年9月に腎臓結石
腎不全、11月には
毎日自宅で点滴行うも
改善なく亡くなる。

ニックネーム:ヒトウサ

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