ウサギは一般的に、冬の寒さには強い、と、言われてる。
そらそうや、密度の高い毛を生やしているから(覆われてるから)。
人間も、この時季、裸じゃ寒い。
なので、分厚い服や、何枚も重ね着して、防寒する。
毛や洋服は、防寒の道具。
という一点張りの思考を振り払えた時、やっとこさ、答えが見えた気がした。
難しくも何ともない。
それらは、防寒だけでなく“保温”という大役を果たしてる。
温もりを保つ、温もりを逃がさない。
熱を奪われない事で、温みが持続する事で、「寒くは無い」と思えるのだ。
っちゅうか、通常、そんな思考巡らせをイチイチせんわぃ!
ふぅ。むちゃくちゃ今更?! な感じだが、温めりゃエエっちゅうもんじゃなかったのだ。
その温もりを、熱を奪われないよう、保てる環境が必要だったのだ。
それが、裸ウサギのための、本当の寒さ対策かと…。
11月22日(日) 1.77kg
食欲が落ちる、外での動きも無く、排尿のおかしな様子も見られる。
2日ほど、温い日が続き、食欲旺盛。8月のしくじり経験から、
今回は、その、旺盛に応えるべく、追加、追加で食べさせたが、結局、同様に落ちる。
この日、寒かったの覚えてる?
朝は陽が差してたので、ケージカバーの毛布(窓側)を少しめくって外出したのだ。
夕方帰宅して、「しくった…」て思たわ。
陽が差す割りに、気温は上がらず、午後は雨と…。
オマケに、毎晩欠かさず与えているセージ(ハーブ)を切らしていて…
11月23日(月) コレマタ急激な落ち、体重1.69kg
祝日で院長休みのため、いつもの対応(温めたり)で、様子を見る。
夜のお外タイムでの様子。
明らかに、お腹辺りが不調な座り方だ…。
セージの葉、2枚食べさせる。
11月24日(火)
昨夜も、今朝もほとんど食べず。
体重のボーダーライン1.70kgを切ってもたし、
復活の兆しが無さそうだったので、久々に病院へ。
待合室とて、ギンギンに温いわけではなく…
手袋をしたまま、持参したレンジでチン(ぬくぬくグッズ)と
シャギーを毛布で包んで暖を取る、ウサギと飼い主…。(  ̄_ ̄)
診察。
オシッコは、出て無いわけでは無い。少量ながら出てるのだ…。
触診の感じで、石は無いと思われる…。
(こん時、私のお財布が乏しかったこともあり)
とにかく温めてぇ…で、様子を見るを選択して退散。
※ 上の前歯(両方)の中心に茶色い線が入ってた件、
それも診てもらったのだが、…既に薄く消えかかってた…。
この分じゃ、病的なもんでは無い、と…。
帰り道も、膝の上で、レンジでチンとシャギーを毛布で包んでおく。
車内は、暖房…。(私は全く必要としないレベルだが)
何か、家ついた時には、「ものごっつ寝てましたか?!」ぐらい、
温まって、寝ぼけてたシャギー…。
運転手の膝の上で、よー寝れるわ。(って、言うたるなよぉーワタシ( ̄∀ ̄;))
案の定?! 帰宅あとから、ポツポツ食べ出し、夜の野菜は、欲してガッつく。
お外タイムでも元気満開、シャーっ!て、勢いよく、オシッコもまともに出す。
11月25日の作業…
寒さ対策はエエけどやなぁ、なんか、いつでも薄暗い、スクシャのケージ…。
天気のいい日は、せめて、光を入れてあげたい…
でも、寒さはシャットアウトしたい…で、22日にしくった事を受け、改善を。
向かって右側、窓側にあたる方の透明ビニカーテンをボックス状(?)にする。
(また画像はスクービーですが、シャギーも同様です。
見づらいですが、前面だけでなく、側面分を追加し、
天井分と前面と、全部テープで止めました)
狙い通り、陽in、冷out…になってると思われる…。
それでも、届く陽は、わずかなもん…。
シャギー
スクービー
でもな、観察してたら、
彼らは、この時季(?)陽をよりも、暖の確保を求める感があるんですぅ。
なので、太陽の光を取り入れる事よりも、暖の確保を優先に考えての対策となってます。
んで、三寒四温か?
26日、27日と、すごい温かかったやろ?
26日の夜、ふと部屋へ戻ると…
「あんたぁ!何やってんのぉ〜(;´Д`)」
ひっくり返った切り株には入ってたが、
ぺしゃんこなったイチゴには、よー入らんかぁ〜?
あぁーあ、春が来たて勘違いしてるわ… てなぐらい絶好調。
今までのパタンから、この絶好調を素直に喜べなかった私。
次の寒さでまた来るでぇ〜。(  ̄_ ̄)
…案の定
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