2009年12月12日(土)
“ウサギ”という概念を捨てる。
ウサギは一般的に、冬の寒さには強い、と、言われてる。
そらそうや、密度の高い毛を生やしているから(覆われてるから)。

人間も、この時季、裸じゃ寒い
なので、分厚い服や、何枚も重ね着して、防寒する。

毛や洋服は、防寒の道具。 
という一点張りの思考を振り払えた時、やっとこさ、答えが見えた気がした。

難しくも何ともない。
それらは、防寒だけでなく保温という大役を果たしてる。

温もりを保つ、温もりを逃がさない。
熱を奪われない事で、温みが持続する事で、「寒くは無い」と思えるのだ。

っちゅうか、通常、そんな思考巡らせをイチイチせんわぃ!


ふぅ。むちゃくちゃ今更?! な感じだが、温めりゃエエっちゅうもんじゃなかったのだ
その温もりを、熱を奪われないよう、保てる環境が必要だったのだ。

それが、裸ウサギのための、本当の寒さ対策かと…。
      
   
11月22日(日) 1.77kg
食欲が落ちる、外での動きも無く、排尿のおかしな様子も見られる。
2日ほど、温い日が続き、食欲旺盛。8月のしくじり経験から、
今回は、その、旺盛に応えるべく、追加、追加で食べさせたが、結局、同様に落ちる

この日、寒かったの覚えてる?
朝は陽が差してたので、ケージカバーの毛布(窓側)を少しめくって外出したのだ。

夕方帰宅して、「しくった…」て思たわ。
陽が差す割りに、気温は上がらず、午後は雨と…。 

オマケに、毎晩欠かさず与えているセージ(ハーブ)を切らしていて…


11月23日(月) コレマタ急激な落ち、体重1.69kg
祝日で院長休みのため、いつもの対応(温めたり)で、様子を見る。

夜のお外タイムでの様子。


明らかに、お腹辺りが不調な座り方だ…。

セージの葉、2枚食べさせる。
 

11月24日(火)
昨夜も、今朝もほとんど食べず。
体重のボーダーライン1.70kgを切ってもたし
復活の兆しが無さそうだったので、久々に病院へ。

 待合室とて、ギンギンに温いわけではなく…
 手袋をしたまま、持参したレンジでチン(ぬくぬくグッズ)
 シャギーを毛布で包んで暖を取る、ウサギと飼い主…。(  ̄_ ̄)

 診察
 オシッコは、出て無いわけでは無い。少量ながら出てるのだ…。
 触診の感じで、石は無いと思われる…。
 (こん時、私のお財布が乏しかったこともあり)
 とにかく温めてぇ…で、様子を見るを選択して退散。

  上の前歯(両方)の中心に茶色い線が入ってた件、
   それも診てもらったのだが、…既に薄く消えかかってた…。
   この分じゃ、病的なもんでは無い、と…。

帰り道も、膝の上で、レンジでチンとシャギーを毛布で包んでおく。
車内は、暖房…。(私は全く必要としないレベルだが)

何か、家ついた時には、「ものごっつ寝てましたか?!」ぐらい、
温まって、寝ぼけてたシャギー…。
運転手の膝の上で、よー寝れるわ。(って、言うたるなよぉーワタシ( ̄∀ ̄;))


案の定?! 帰宅あとから、ポツポツ食べ出し、夜の野菜は、欲してガッつく
お外タイムでも元気満開シャーっ!て、勢いよく、オシッコもまともに出す。


11月25日の作業…
寒さ対策はエエけどやなぁ、なんか、いつでも薄暗いスクシャのケージ…。
天気のいい日は、せめて、を入れてあげたい…
でも、寒さはシャットアウトしたい…で、22日にしくった事を受け、改善を。

向かって右側、窓側にあたる方の透明ビニカーテンをボックス状(?)にする。


(また画像はスクービーですが、シャギーも同様です。
 見づらいですが、前面だけでなく、側面分を追加し、
 天井分と前面と、全部テープで止めました)


狙い通り、陽in、冷out…になってると思われる…。



それでも、届く陽は、わずかなもん…。
シャギー



スクービー



でもな、観察してたら、
彼らは、この時季(?)陽をよりも、暖の確保を求める感があるんですぅ。
なので、太陽の光を取り入れる事よりも、暖の確保を優先に考えての対策となってます。


んで、三寒四温か?

26日27日と、すごい温かかったやろ?

26日の夜、ふと部屋へ戻ると… 


「あんたぁ!何やってんのぉ〜(;´Д`)」



ひっくり返った切り株には入ってたが、
ぺしゃんこなったイチゴには、よー入らんかぁ〜?



あぁーあ、春が来たて勘違いしてるわ… てなぐらい絶好調
今までのパタンから、この絶好調を素直に喜べなかった私

次の寒さでまた来るでぇ〜。(  ̄_ ̄)

…案の定


※ 次の記事へつづく。



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頂いたのは1匹だったのに

…我が家へ来てちょうど

1ヶ月のある日、突然出産

生まれた子の中には

毛の生えないウサギが…

★はじめに★

 

「イマドキのうさうさライフ1」
2006.8〜2014.12.22

「イマドキのうさうさライフ2」
2014.12.23〜2017.1.31
 
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HP「世にも不思議なウサギ

生活」を元に描かれた作品

作:いとう今昔

 

彼らがこの世に生まれた

理由があるとすれば…。

 

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Special Thanks

頂きました(・∀・)

漫画『ぼくの友達』

作:いとう今昔

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私は繁殖しません

    

 

単なる宣言バナーです

ただの言いたがりんです

貼りたい方はご自由に。

  ★増やすのやめませんか★

                        

◆メンバー紹介◆

ありす
2004年6月14日生まれ

2005年4月我が家の
里子となり約1ヵ月後
わけわからん出産
パニック状態の私を
支えてくれた
初めてのウサギ

−2009年3月7日
胸水による呼吸困難
との闘病約3ヶ月を
経て亡くなる。
※胸膜由来の
膿胞による胸水
詳しくはコチラ

チョビ
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
カジカジアピールと
足ダン攻撃が激しい
長年大病なく最後の
1匹の座を勝ち取る
−2015年7月29日
2014年3月末に
悪性リンパ腫を発症、
同年10月からは
老齢性と思われる
寝たきり生活に突入
最後は重度の肺炎にて
だいな
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
びっくり顔が特徴で
すぐゲージ奥へ逃げる
私の目を伺いながら
悪さする実はツワモノ

−2008年3月1日

急性毛球症(腸閉塞)
にて病院で亡くなる。
詳しい経緯はコチラ

ムスティ
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
幼少からマイペース
攻撃性がまったくなく
面白いやしキャラ。

−2012年11月18日

前年末より胸腺腫との
仮診断のもと闘病、
7月には下半身脱力
半寝たきり生活開始
10月には胸水発症
呼吸器不全にて亡くなる。
ひめ
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
友達が勝手呼んでた
名をそのままつける
らしくツンデレだったが
闘病時はベッタリだった

−2012年6月22日

前年末より胸腺腫との
仮診断のもと闘病
ステロイドの副作用が
激しく、著しく低下する
免疫力に立つ瀬なく
誤嚥性肺炎で亡くなる。
スクービー
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
不秩序な交配による
遺伝子の突然変異にて
無毛で生まれ育つ。
男らしく激しい一面あり。
彼なりの換毛で薄く
産毛に覆われたことも。

−2011年9月6日

長きに渡る胃腸不良の
日々を過ごし、発症した
盲腸便秘(ガス)、治療
の甲斐なく亡くなる。
※患ってきた数々は
記事分類・スクービーで
シャギー
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
スクービー同様で
無毛で生まれ育つ
やんちゃで危険な
場所にも侵入多々
換毛はなく、毛布も
上手に使いこなす。

−2010年7月31日

長きに渡る胃腸不良の
日々を過ごし…何かが
違った?に気づけず
末端にて亡くなる。
※患ってきた数々は
記事分類・シャギーで
スカイ
2004年(推定)
10月11日生まれ

2008年10月某牧場から
引き取ったよそ者
いじめられたか、鼻、耳
目ぇと男の勲章満載
飼い主大好き甘え上手
な一方で、きちんと
わきまえるおりこうさん

−2013年1月1日

前年9月に腎臓結石
腎不全、11月には
毎日自宅で点滴行うも
改善なく亡くなる。

ニックネーム:ヒトウサ

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