主人公は、言うまでもなく、シャギー君である。
ソアホックってのは、ウサギの足の裏の病気。
ウサギの足の裏には、肉球はありません。
私も、飼うまでは勘違いしてましたが。
体同様、足の裏も軟い皮膚です。
その皮膚を守るために、毛で覆われてます。
ウサギの足の裏は、思いのほか、ぶっつい毛の絨毯です。
ま、シャギーとスクービーが、未熟児でなく、毛の生えないウサギなんだと、
認識できた時から、避けて通れない病気だな と覚悟はしてたが…。
おかげさんで、天の恵みだぁねぇ、
足の裏には、体のどの部分よりも、たくさんの毛が生えてくれてた。
(言うても、普通の子に比べれば、まばらで、全く足りてない)
それでも、過去に数回、「足が痛いの」の仕草がシャギーに見られ、
原因は、平らな面。 もう、わかっていた。
昔、木のBOXを入れてたのだが、その上に乗った時に、
「足が痛いの」の仕草をしてて…。
喉元過ぎれば… って、わけではないのだが…
歳重ねて、足の裏の皮膚も、丈夫になってきて…た、はずなのに…。
夏場は屋根が網のハウスを入れていたので、何事もなかったが、
やはり、あの木のハウス、の屋根部分、で、
「足が痛いの」の仕草をしだして…。
布のハウスとか、(ま、おもしろおかしくここでネタってたわけだが…)
試みて、やっぱり、木のハウスに戻して…
…戻すべしでなかったな。
今は、獣医師のお勧めで、ソフトチモシーが一面敷かれた状態。
だが…
牧草の上で休もうとせんのよね…。
小さめの毛布を端に敷いてるのですが、そこにいる。
そこに居ても、時折「足痛いの」のポーズをする。
無論、牧草の上でも、終始ではないが、時折以下同文。
要は、足の裏に当たる面積が最小限のものがベストなのでは?
と、ウサギ屋さんのお勧めは、やはり網。
私自身も、その説が一番有望だとは思ってる…
どんな柔らかいものでも、当たる事で痛みを感じるのだもの…。
のだが、とりあえずは、牧草のみの状態で様子見。
「痛いの」仕草が収まらないようであれば、
見た感じ、殺風景で、「アカンスタイル」のように感じるが、
網のみで試してみよう。
ま、言うても、ウサギの医療本で見るような、
あんなレベルまでは、もちろん達してません。怖い怖い。
でも、今まででシャギーが発症した中では、一番いってもてるレベル…。
はぁ〜。
もう少し早く対処すべきだった。
多頭飼いの盲点だ。絶対、「目が届かなかった」なんて事ないように…
って、頭にはあったのに…。
こういった事に出くわすたびに、頭が過去へ戻る。
考えても仕方ないのに、理不尽で納得行かんくて。
そんな時は、逃避の睡眠に入るに限るねっ。
(と、書いてる最中、何故だか、ムスティの足ダン攻撃を背後で受ける私…
(TεT;)チェッ ナンヤネン)
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