2011年12月13日(火)
虫の知らせか。
年末恒例健康診断で、各ウサギのレントゲンは確定してたわけでは無かった。
ある出来事があって、そういう流れになったのだ…。

それは、11月17日、夜のお外タイム、スカイがあっち、ひめがこっち中に起きた。


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| ・ひめ / ★余談(ウサギ |
2011年12月11日(日)
価値観の違い???
ひめ胸腺腫瘍に関して、
…勘違いなのか、価値観が違うがゆえ、やり取りがかく乱したのか、
訂正したい点があって、別途記事にしました。


記事内で言うてた「悪性だのに、悪性度が高くないとは…?」どういう意味(-.-?) 
と先生に問うてみたら…

履き違いやら色々明るみになってね。


12月10日ひめ、お外で休憩中




ちょっとしゃべらせて。

  
例えば、人間の場合、腫瘍(しこり)が見つかった。
の次は、性?性?」 てステージに移るやん?
んで、悪性の場合、それはイコールがんである。 みたいな…。


先生は確かに“悪性”ていうたような気がするのだ。

でも、先生の言うた“悪性”というのは、
イコールがん、という意味での悪性では無かったという事実(;´Д`)

私は、ここで「胸腺腫瘍」と書きながら、「ガンはガンでしょ」とか書きながら、
あんまりよくわかってませんでした(。--)ノ


悪性と言われた気がする、薬が抗がん剤と言われた、よって、ガンなのだ、と。

でも、即座に“転移”の心配が思いつかなかった。 

普通、“ガン”であれば、まずいの一番にソコ心配するやん。


で、結果から言うと、ひめの腫瘍は所謂がんと呼ばれる悪性ではありません。
よって、転移の心配はありません。
確かに、先生は、胸腺“腫瘍”と病名し、胸腺“ガン”とは言ってない…(  ̄_ ̄)

ただ、できた場所が場所だけに、悪性でなくても、命の危険が伴うという意味で、
非常に悪性なのだ、と…。

ソレ、難しいわ…。



そして、“抗がん剤”というのも、簡単に“抗がん剤”と言ってるが、
綿密には、そんな作用の強い薬では無い。
知った人は、薬の名称を記載していたので気づいたかもしれないが…。
免疫力を高める要素のが高い? とかとか…姉から聞いた。

この点に関しては、おそらく今後、“抗がん剤”と言い切りでなく、
プラスαの説明をしはるんちゃうかな…。

んで、悪性度は高くない、とは、これは予想通りだった。

おそらく、ゆっくりゆっくり大きくなったと思われる事から悪性度は高くない、と。
進行具合を差してだった。


戻って7月ひめ様、「最悪や!」て撮影した写真( ̄∀ ̄;)ソノ1


ソノ2


すぐ後ろにトイレあるやんけっ(;´Д`)


こういう行き違いとか思い違いモロモロ、よくある事です。
特に、急に「どえらい事なってます」という現状を突きつけられ、
そんなまともに聞き理解できる飼い主はおるんやろか???


私の場合、
「まず、これから帰宅して何をしたらいいですか?」みたいな状態やもん(;´Д`)

明らかな症状(呼吸困難)が出てなくて、とりあえず、普段通りの生活ができるから、
理解に向く頭の働きが早かっただけ。


結局、懇切丁寧に、動物医療無知の素人用に説明してくれたとしても、
聞く側の心理状態が大きく左右し、色々難しいのかもね…。
緊急性があればあるほど…。


「看取るか一か八かに賭けるか」みたいに、
いきなり究極の選択を突きつけられる前に発見できるのが一番ベスト。
定期健診、5歳?超えたらレントゲン、必須、ですな。(。--)ノ
2011年12月11日 | 記事へ |
| ・病気、病院 / ・ひめ |
2011年12月10日(土)
胸腺腫瘍、経過。
写真が見事になくてね…4月まで遡り、画像整理も兼ねながら…。


垂れ下がった手が可愛くて撮ったひめ



11月26日の健診で胸腺腫瘍と診断されて以降の経過。

頂いた薬は、リンゴジュースに混ぜて与えた。
シリンジ1本分、3mlの量が多いか否か…、思案しながらも続行。

問題なく、食いつきよろしく飲んでくれた。すごい助かった。


そして、変化は早々に現れる。

ペレット完食、牧草消費もまずまず、
そして、これはもう小さいとは言わんやろう、てなぐらいの糞を適量排出。

すんごい調子が良いんですけど…。

そんな素敵な日々毎日続いた。

いやがおうでも期待は膨らむ。
でも、待て、レントゲンや超音波のあの画像は現実で…
そんな簡単なもんでなし、たまたま、胃腸の調子が戻っただけで、
胸の中とは関係ない

期待を抑えつけ再診に挑んだ。


12月5日(月)

様子を伝え、まずは超音波検査。
小さくなってる様子が見えれば、レントゲンで確認しましょう、と。

無言の先生越しにモニターを見てた。
消えてるわけでは無いのだが、こないだのようにハッキリ見えず、
素人の私には、「ありませんね」て感じで…
先生何か言って下さい(;´Д`)

何だかよくわからないエコー画像…。


撮り直しが面倒ですみません…(。--)ノ


小さくなってる可能性が高かったので、続いてレントゲン。


期待むなしく、まったく効果が見られない? と、落ち込みかけたが、
別な角度の画像は…


○で囲んでる部分を前回のものと比較して見ると、これは明らかな変化だった。

前より小さくなってる。

※写し方やウサギの姿勢などで、前回とまったく同じシチュエーションでない画像、
 見比べる手段として、肋骨?の本数を数えたりします。
 

以前は7本目(正確な1本目はドレか知りませんよ。)を超えてる感じだったが
それより手前になってるなってる!

と、楽観視はできません。

薬がその内効かなくなって、変化が無くなってくる可能性もある。
しぼんでもっと小さくなっても、また再度、大きくなる可能性もある。
…結局、完治ってハッピーエンドの無い病気なのかしらね。


とりあえず、同じお薬を引き続き投与、次は2週間後ぐらいに再診で。



ケージ扉を開けたら、やっぱり動かれたけど、手は下りてるw


でも、一瞬やったな。



そして、本日12月10日ちなみに宣告覚悟でムッちゃんの健診に行った日、
ひめの様子は、ちょっといびつな糞が混じるようになったが、
相変わらずペレットは完食食べれる時にせーらい食べ!と、
量も以前通りに戻したが、それでも完食。
まずまずの好調を維持してる。

それでも、期待はなるべく捨てて過ごすよう努力してる私です(  ̄_ ̄)
2011年12月10日 | 記事へ |
| ・病気、病院 / ・ひめ |
2011年12月04日(日)
胸腺腫瘍 11/26
何の気なしの、といってもいいくらいの年末恒例健康診断で、
何故、レントゲンを撮ったのか… は、また別の機会に話すとして。


レントゲンを予定してたので、院長指定で予約を入れた。


今に始まったことではないが、
ペレットを残しがちな事糞が極小だった事
朝晩、ドライハーブを与え始めて、牧草消費量が増え
糞が許せるレベルの小ささにまで戻った事。 を伝え、触診等、簡単な健康診断を受ける。

レントゲンの必要性は無かったが、
何も無ければまた1年、来院しないかもしれないので…
「では、健診の意味で念のため撮影しておきましょう」ということに。

良かった。すごい事態が発症前にわかったのだから。


先生の戻りが遅い時は“何か”があった証拠。
やのに、思いもしなかった…
院長自身が何かに足止めくらって…
ひめ持ってウロウロしてんちゃうかぁ〜ぐらいに思ってた。


戻ってきて、レントゲン写真がモニターに写し出された時、すぐに異変には気づけた。



ありすの時と酷似してるように感じた。
でも、呼吸困難の様子は無かった、きっと同じでは無いはず。なら何だ?

「何かあったんですね」  「はい、ありました。」 

腫瘍が大きくなり、心臓を後ろへ押しやってる状態。


大きい丸印が“腫瘤”、小さい丸印が心臓。(印を斜めに付けれませんよって…)
(腫瘍はじめ、水腫、繊維腫?さまざまな出来物をまとめて“腫瘤”と言うらしい。
 ※ありす記事より抜粋)

((後記:腫瘍の場所は間違ってます。印のついてる部分は単に胸腔かと…)


一見、心臓が大きく写ってるように見えるが、こういった場合、
うさぎにおいては、誤診を防ぐため、合わせてエコー検査も必ず行うらしい。

簡単にエコーも行っていたため、先生の戻りが遅かったのだ。

心臓肥大とかでなく、心臓付近に何かある。
腫瘍か膿瘍か…ありすのように嚢胞か、

(※ちょっと記憶があいまいで、やりとりの順番が前後してるかもしれません)

何かがわかれば、処置の選択肢は狭まる。


もう一度、きちんとエコー検査をして、
その“何か”から注射器で、液(?)を取って、検査できれば、
膿瘍か腫瘍か判断ができるかも。

もちろん、どちらかわからない上での処方も選択肢にはありましたが…
何せ胸の中、呼吸関係は・・・  あまり迷わず、詳しく検査をお願いしました。

ただ、…胸に針を刺す
また、ありすの時のように、最中、何が起きても…と、承諾を求められるのだろうか。

先生に問うたが、そこまで重い返答では無かった。
「ま、一応…」とか言うてたかな。

着いてっても良かったのかもしれないが、診察室の隙間から様子を伺いながら待った。

呼ばれて、エコー画面を見ながら説明を受ける。


右側の丸印が心臓。心臓メインに撮影してないのでわかりにくいが…て。


採取できたモノは少量だったので、検査結果は期待できないが…と、
先生は調べに行った。

その場でひめと待ってたら、診察室からまた呼ばれ…
(え、先生、いつの間にそっち行ったん(;´Д`) て、
 気づかなかったくらい、ボケっとしてたんやろうね、私。)

顕微鏡のモニターを見て、また説明を受ける。
…これも写真を撮っておけば良かったな…。

採取できたのは少量にも関わらず、かなりの情報が得れたらしい。
リンパ球、赤血球、何か色々説明を受けて、納得はできたのだが、
改めて人への説明を求められると、…できません。

本来、そのモノ自体から細胞を採取して(?)これは“何”です。
と、確定しなければいけないらしいが、
ウサギの場合、開胸(手術)は行わない(成功例がほとんど無いから)ので、
確定はできないのだが、胸腺腫瘍でほぼ間違いない、と。


先ほど記した「ウサギの場合はエコーも合わせて…」に関連するが、
この“胸腺”という臓器(?)は、一般哺乳類は皆保持しており、
生まれてから成長する過程で、免疫力を育てる?か何かで、必要なもの。
しかし、大人になるにつれ退化し消える臓器と言われてる。
よって、人間(および犬猫?)の場合、胸腺腫瘍は極々稀。

だが、ウサギの場合は、その胸腺が大人になっても残るらしい。

胸腺腫瘍は、ウサギにとって、珍しい病気ではなく、結構多いんだそうな。


「消えてなくなる臓器」って聞いた事あって…
ありすの時に調べたんやったかな…。


あぁ、今度聞こうと思ってるが、先生が、「悪性腫瘍」と確定した(と思う)のだが、
「悪性度はそんなに高くない」って言うてたんよ。
( ̄-  ̄ ) ンー  いい悪い奴? て事? ???


モノが何かがわかったので、選択肢もせばまった。
先述してるように、開胸手術は行わないので、まずは、抗がん剤の投与
副作用の少ないものを服用させて、腫瘍の経過観察。

調べたい事があって薬の名前を先生に聞いておいた。
副腎皮質ホルモン、プレドニゾロン、ステロイドと呼ばれるお薬です。」


先生さ、薬の与え方に関して…
ひめちゃんはお薬得意でしたっけ?」
「あぁ…」スカイが好きでムスティがシリンジダメって事はすぐ思い出せたが、
ひめチョビはどうやったっけ… と、考えこんでると、
注射でもいいですけど」 って。

ぇぇえええ?! 皮下注射って事?!
  

「いやいやいやいやいやいやいや… それは最後の手段として…」て、
もちろん断った。

あれは、ありすだから、あの状況、症状だったから、命がけの決断、選択だったのだ。
選ぶわけないやん!また自宅で自分が注射する、なんて…。


結局、粉で頂くことに。

再診までの10日分を頂く。

以上。



まさか、そんな大問題が起こってるとは思いもしなかった…。


おそらくおそらくだったと思うが、
ありすと同様に、嚢胞があって、腫瘍はその中に存在してる。
どっちが先かはわからない。
そして、腫瘍そのものからでる水分で、水風船のようになっている。
心臓が圧迫され、かなり後ろへ追いやられてる。
今のところ、気管は確保できているが、圧迫された心臓が、
また、働き低下で、胸に水が溜まりはじめる可能性は…ある。

腫瘍自体が大きくなって、なってなってして、
気管を押しつぶす、嚢胞が破れて胸に水が溜まりだす可能性も、ある。

先生に、問うた時、涙声を隠すのに必死だった。

あたししかいないんやから、しっかりせな…。
2011年12月4日 | 記事へ |
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頂いたのは1匹だったのに

…我が家へ来てちょうど

1ヶ月のある日、突然出産

生まれた子の中には

毛の生えないウサギが…

★はじめに★

 

「イマドキのうさうさライフ1」
2006.8〜2014.12.22

「イマドキのうさうさライフ2」
2014.12.23〜2017.1.31
 
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HP「世にも不思議なウサギ

生活」を元に描かれた作品

作:いとう今昔

 

彼らがこの世に生まれた

理由があるとすれば…。

 

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Special Thanks

頂きました(・∀・)

漫画『ぼくの友達』

作:いとう今昔

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私は繁殖しません

    

 

単なる宣言バナーです

ただの言いたがりんです

貼りたい方はご自由に。

  ★増やすのやめませんか★

                        

◆メンバー紹介◆

ありす
2004年6月14日生まれ

2005年4月我が家の
里子となり約1ヵ月後
わけわからん出産
パニック状態の私を
支えてくれた
初めてのウサギ

−2009年3月7日
胸水による呼吸困難
との闘病約3ヶ月を
経て亡くなる。
※胸膜由来の
膿胞による胸水
詳しくはコチラ

チョビ
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
カジカジアピールと
足ダン攻撃が激しい
長年大病なく最後の
1匹の座を勝ち取る
−2015年7月29日
2014年3月末に
悪性リンパ腫を発症、
同年10月からは
老齢性と思われる
寝たきり生活に突入
最後は重度の肺炎にて
だいな
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
びっくり顔が特徴で
すぐゲージ奥へ逃げる
私の目を伺いながら
悪さする実はツワモノ

−2008年3月1日

急性毛球症(腸閉塞)
にて病院で亡くなる。
詳しい経緯はコチラ

ムスティ
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
幼少からマイペース
攻撃性がまったくなく
面白いやしキャラ。

−2012年11月18日

前年末より胸腺腫との
仮診断のもと闘病、
7月には下半身脱力
半寝たきり生活開始
10月には胸水発症
呼吸器不全にて亡くなる。
ひめ
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
友達が勝手呼んでた
名をそのままつける
らしくツンデレだったが
闘病時はベッタリだった

−2012年6月22日

前年末より胸腺腫との
仮診断のもと闘病
ステロイドの副作用が
激しく、著しく低下する
免疫力に立つ瀬なく
誤嚥性肺炎で亡くなる。
スクービー
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
不秩序な交配による
遺伝子の突然変異にて
無毛で生まれ育つ。
男らしく激しい一面あり。
彼なりの換毛で薄く
産毛に覆われたことも。

−2011年9月6日

長きに渡る胃腸不良の
日々を過ごし、発症した
盲腸便秘(ガス)、治療
の甲斐なく亡くなる。
※患ってきた数々は
記事分類・スクービーで
シャギー
2005年5月23日生まれ

ありすから生まれた
6兄弟の1人
スクービー同様で
無毛で生まれ育つ
やんちゃで危険な
場所にも侵入多々
換毛はなく、毛布も
上手に使いこなす。

−2010年7月31日

長きに渡る胃腸不良の
日々を過ごし…何かが
違った?に気づけず
末端にて亡くなる。
※患ってきた数々は
記事分類・シャギーで
スカイ
2004年(推定)
10月11日生まれ

2008年10月某牧場から
引き取ったよそ者
いじめられたか、鼻、耳
目ぇと男の勲章満載
飼い主大好き甘え上手
な一方で、きちんと
わきまえるおりこうさん

−2013年1月1日

前年9月に腎臓結石
腎不全、11月には
毎日自宅で点滴行うも
改善なく亡くなる。

ニックネーム:ヒトウサ

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