12月23日(金曜祝日)ひめの再診。
前回(12月5日)から18日経ってか。
お尻のケアが必要なほどの汁には、見舞われてないが…
12月21日、朝の放牧で出た汁
…お尻から、だと思うのだが…。
同日中に出た糞と汁、ていうか、タレ、みたいな…(;´Д`)
こうして、いびつな糞が混じる事がちょくちょくあるが、
全体的に見て、問題視する量では無いと思われる…。
まずは様子を伝える。
ペレットは相変わらず完食。
(量は朝20g晩20gに戻してる。この際で増やそうかとも思ったが、
アガリクス配合とかちゃうし、牧草消費を増やす方を選択。)
いびつな糞が少々混じるも“胃腸は”絶好調な感じです、と。
体重は2,10kgと予想通り少々増。
早速レントゲン撮影。
最初の時よりは小さいが、前回よりは大きくなっている。
ま、普段の様子から、おかしな表現だが“呼吸がしんどそう”に感じる時はあって…
食べた後かな、動いた後かな、肩で呼吸をするというか…
人でいう「オツカレさんやなぁ〜」みたいな風貌、というか…。
胃腸は胃腸、胸は胸、と、あまり期待はしてなかったのだが…。
前にも書いてるが、
ウサギに「はい、吸ってぇ〜 はい、止めて。」てなセリフ、有効では無いし、
(って、そんなゆっくりな呼吸、ウサギの場合じゃ緊急事態やん)
心臓が膨らんだ瞬間にシャッター(って言うんかしら)が下りたら…
とかで、多少の誤差はあるけれど…。
朝のお外タイム
これから。
このままジワジワまた大きくなっていく可能性が高い。
一度、腫瘍化(?)してしまったら、もう、元通り、治るという事は無いようで…。
腫瘍が大きくなって、死に至らしめるまで、
どれだけの時間を稼げるか、…そういう病気、胸腺腫瘍。
ということで、早くも第二段階だ。
今まで服用してたのとは別にもう1点、抗がん剤(抗腫瘍剤て言葉あるよな?)を追加。
副作用の心配が少ないアガリクス系のもの。
最初から引き続きの粉薬、リンゴジュース、に、追加で混ぜてみたが、
やはり?飲みきってくれなかった。
この手は使えないってわけで、飲み水に混ぜて与える事に。
絶対バレそうな濃度やねんけど…。
毎日の飲む量はだいたいわかってるので、それより少ない目で朝の水に5滴混ぜる。
とりえあず、
「味がおかしいので水は飲みません」みたいな頑強さは無いが…
夜が更けても飲みきらんこともあるしぃ(;´Д`)
失敗しながら、水量を減らし減らしして、
何とか夜更かしほどほどで飲みきってもらってる。
効果があればいいのだけれど…。
ちょい余談、というか…
早くも第二段階…。
前回、小さくなってた事から順調に落ち着いてくれるかと思いきや、
真ぁ逆の悪化。
に、対しての処方に関して、そういえば… と、思い出した。
ありすの時、先生が言った言葉「呼吸の苦しい動物には時間が無い。」
まだ、呼吸困難の症状は出ていないが、いつ出てもおかしくない現状だということ。
そうならないよう、早めに早めに…
“時間が無い”は、既に始まってると言っても過言では無い。
その事があったからか、第二段階の処方へ進む事をすんなり受け入れた私。
だが…
2種類提示されたんよ。
昔からある薬と、同じアガリクス系で新しい錠剤と。
(※ウサギに錠剤を処方される事はありません。量が多いから?)
(苦笑)
これも私は、わりにすぐに答えを出した。
「まずは、昔からある薬を試してみて、変化が無かったり、悪化したりしたら、
新しい方を試してみる、ってのはありですか?」
「時間が無い」のは理解できてるつもりだが、進むにつれ残る手段が減るという恐怖。
ありすの時、利尿剤の入った皮下注射を1日1本(1回)から2本へ、と、提案された時、
その次が見えなくて、「…1.5てのは無いんですか?」みたいな…。
“時間が無い” の、見極めが難しい。
こちらの対処が半歩、半歩してるまに、病状が1歩1歩と進行していたら、
ある時いきなり3歩も4歩も前進した対処が必要になるだろうし、
すでに手遅れの可能性もある。
ただ、獣医の言う事は決して無視できないが、
自分の見た目、感じた事も、決して無視してはいけないんじゃないかな。
今回、私の提案に問題は無く、先生も「それで行きましょう!」と、爽快に〆。
あぁ、またこうして、伝達、相談、選択…、闘病生活が始まったのだなと改めて実感。
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